2012年3月31日土曜日

温室においでよ!

毎年この時期、オランダの各地に数えきれないほどある農業用温室の一部を一般に開放する
おまつりがある。その名も「温室においでよ!」。

おまめ一家の住む市には、統計によると34軒の温室農家があるらしい。
市のはずれの広大な一角に集まっている。野菜はなくて、花卉農家ばっかり。
(計画都市なので自然発生的にそうなったのではない。工業団地みたいなもん)
そこに住むこまめのクラスメートFちゃん一家が今年は開放するというので、これは行かねば!と
張り切ってでかけた。


Fちゃんのお家ではバラを作っている。黄緑がかった白の、大きめの花だ。


レールに乗せたカートに「収穫」した花や不要な葉などを入れていく。


挨拶を交わした現場の人にちょっと質問しようとしたら…「ダメダメ」と断られてしまった。
実は、従業員はみんなポーランドの出稼ぎ労働者。挨拶ぐらいならにこやかに交わせるけど、
込み入ったオランダ語はごめんこうむりたい、というわけ。

ちなみに、東欧の季節労働者を専門に扱う派遣事務所を通じて斡旋されるそう。
あちらからの安い労働力なしには成り立たないオランダの農業なのだった。


開始時間が合わなくて立ち会えなかったのだけど、模擬競りもやっていた。


新鮮な花、競り落としてみたかったな~。


今回、何よりも驚いたのが、「土がない!!」ということだった。

Fちゃんちのバラは、こういうスポンジ状のもの(実は石綿)からにょきっと生えている。
水も栄養分もチューブを通してここに注入されるから、散水なんてしないらしい。
なんか「園芸」っていうより「培養」って感じ…。
そして、なんとこの状態で6年も育ててるって! 
根っこはいったいどうなっとるのか…?


次に訪ねたチューリップ農家も「土いらず」なのだが…

なんとなんと、プラのコンテナ!
ここに天井から散布された水をほどよくためて、水栽培するんだって。
栄養は一切与えない=球根のお弁当のみ。
それで、花が咲いた後の球根は「空っぽ」で次の花が期待できないので、廃棄するしかない。
(これに対して球根農家は、地植えでちゃんと肥料もやって球根を太らせて分球させ、花の方
を処分する。)
うっひゃ~、ビックリした。

ちなみに、チューリップ農家は今がまさにシーズンのピーク。
夏にはユリを育てるけど、その前にキャンピングカーよ!と、温室内の空きスペースを見せて
くれた。わ~、育ってる育ってる(笑)
設備(植物のない温室=広大な倉庫またはショールーム)を生かしてちゃっかり兼業なわけね。


オマケ:ごまめのお仕事は…


コンクリのすきまにほんのちょっぴり、でもずーっとまっすぐにたまった水で水遊び。

2012年3月30日金曜日

切り絵いろがみ

珍しく、日本の実家から郵便が届いた。宛名はこまめ。
テーブルの上に置いてあったのを、学校から帰って早々見つけたこまめ。
「開けてもいい?!」とワクワク。

中に入っていたのは、こまめ宛にひらがなで書かれた手紙と、「切り絵いろがみ」のセット。
折り紙の裏の白い面に線が印刷されてあって、半分に折ってから切ると線対称の形がいろいろ
できる、というもの。
こまめも、遊びに来ていたクラスメートのDちゃんも大興奮!
早速2枚ずつやってみて、台紙に貼り付けたりそこに絵を描いたりして遊んだ。



「切り抜いた枠の方も使えるね。それでお礼のお手紙書いてみたら?」と提案。
提案しておきながら、後は放置で晩ごはんの支度をしに行った。
そしたら、こんなのができていた。


「は」と「わ」が苦手で、どうしても間違っちゃうんだよね。

「にはにわ」って…完全に逆転してるやん(笑)「さくらがなりそう」とかもね。
ま、「今のこまめ」らしいので、修正せずにそのままにしておいた。

(面白がってばかりいないで、後でちゃんとした言い回しを教えておかねば。汗)

またまたごまめ語

きたきたきた~、きましたよ~!
「めんめんし」「ぺぺぴ」「ちむんたった」に続く、ごまめ度の高いごまめ語!(なんのこっちゃ)


ぼんびんぼんばん

ヒント:着るもの。玄関先にての発言。




正解は…








ボディーウォーマー(=ダウンベスト)でした~。
くうぅ~!

2012年3月29日木曜日

強制サイクリング

朝、登校しようとしたら、車のバッテリーが上がっていた。
それで、急遽自転車で行くことにした。

朝の自転車道はかなり混んでいて、不慣れなこまめにはまだ危ないかな…と思ったので、後ろ
の座席に乗せて行った。
片道15分。決して無理のある距離ではないのだけれど、途中にふたつ大きな橋があって、23kg
のこまめを乗せてそこを登るのが…めっちゃキツかった…。
こっちは酸欠で失神寸前だというのに、前席のごまめと後席のこまめは行楽気分で楽しくって
しょうがないらしく、ひっきりなしに話しかけてくる。返事なんかできませんって…。

無事にこまめを送り届けたら、今度はごまめを家の近くの幼稚園まで送り届けるためにとんぼ
返り。ヒーヒー。
軽いごまめだけだったから普通にこげたけど、朝から30分も本気でサイクリングだなんて、
不慣れな身にはかなり無謀だった…。

やっぱり、自転車通学はこまめが自分で無理なく行けるようになってから、だ。
三人乗りで橋を越えるのは無理!

2012年3月28日水曜日

春先のサイクリング

連日のポカポカ陽気で、着々と春が進んでいる感じ。
まだまだ裸の木々も多いが、ちらほら咲きの桜も見かけるようになってきた。

こまめの提案で、バレエ教室まで自転車で行くことにした。片道15分。いい気持ち!
帰りがけ、ちょっと遠回りして、気持ちの良いサイクリングコースを通って行った。


乗馬クラブのお馬さんを見たり、その周りの原っぱで花を摘んだり…


お土産は、つくし・ひなぎく・ホトケノザ。

つくしは、空き地や中央分離帯など、そこら中で見かける。
でも、オランダの人は食べたりしないし、単なる雑草扱い。父なんて、名前も知らなかった。

2012年3月27日火曜日

公開授業「Open Uurtje」

今年も、生徒による公開授業(教材とその取り組み方の紹介)があった。
(去年の記事はこちら

放課後4時半からという妙な時間帯だったので、午前の授業中にやった去年よりもいくぶん
ひっそりとした感じだった。




数の教材いろいろ:

1から100まで並べることで、数の順序だけでなく、量としての実感もわかる。


同じようなことを筆記で。
外側からグルッと内へ内へと書き進んでいく。



数の升目を塗りつぶす。



4つのサイコロを振って、出た目で足し算をする。

例えば「2、3、5、6」と出たら「2+3+5+6」を前から順々に足していくのではなく
「5+11=16」という具合に解いていた。


床の上でも足し算。


こういったことを、全員が一斉にやるのでなく、個々で取り組む。
周りの子たちは全然ちがうことをやっているので、集中力も要求される。


モンテッソーリならではなあ、とワクワクするのがこういう教材:

シャカシャカ振ってみて、同じ音のするペアを探す。


身体の部位の名前のカードを実際の部位に当てはめる。



わしゃサイコロ積み積みするもんね~(台は、お人形コーナーから取ってきた洗濯機)


大躍進

幼稚園の先生が、活動時間中にケータイで撮ってくれた写真。

ああ………(安堵で感無量)

笑ったり、おしゃべりしたり、好きな果物を食べたり、できるようになったんだね。
これなら、もう大丈夫。

朝、別れ際に盛大に泣きながら(というか絶叫しながら…)、それでも母にすがりつこうとは
せずに、「ここでねんねすゆ!」とソファに突っ伏していたごまめ。
先生をお母さんがわりになんか絶対しない。
自分ひとりで、ひとりっきりで、乗り越えようとしてたんだね。
こんな小さいのに、問題と必死に対峙する姿を見て、少なからず心動かされた母だった。
ごまめ、あんたは強いわ。

水先案内人としての学習指導要領

春休みで、補習校の宿題が出ないのをいいことに、家にある問題集やダウンロードしたもの
などを中心に「せっかく覚えたひらがなを、季節の語彙にからめて定着させる」「カタカナの
練習」「算数の文章に慣れる」「音読」といった内容の取り組みを、できる範囲でしている。

「ひらがなに親しもう!」「これって何の字だ?」という段階であれこれ工夫して作っていた
ような楽しい課題はもう作りようがないので(文字の反復練習を楽しくできる工夫なんか知ら
ない)、出来合いの課題を使うしかないのだが、目的にかなうものを選んで与えているので、
自分が舵を取っているという実感があり、すこぶるいい感じ。(学校で出された宿題を「これ
をやることになってるから」とやらせるのは、いつまでたっても苦手なのだ)

せっせ、せっせとこまめが漕いで、母が舵取りする小舟。
でも、時々、どこを目指してどの辺りを進んでいるのか、見失いそうになることもある。
「ひらがなをマスターする」という非常にわかりやすい目標をひとつクリアした段階で、
「さて…次は?」とふと立ち止まる。
学校や通信教材に頼らない家庭教育で陥りがちな状況だと思う。

その後に待ち受けているカタカナや漢字はともかく、だ。
それらの文字を覚えることも大事だが、所詮はツールを増やしていっているに過ぎない。
そのツールでいったい何をしようとしているのか?

教材の引出し」にずらりとあるように、無料で手軽にダウンロードできる教材もいっぱい
あるが、めくらめっぽうやりまくっても仕方がない。
何かこう、灯台のような、導きの目安になるものがあるといい。

で、「学習指導要領」。
日本の学校の進度にこだわらなくても良い海外在住児の親にこそ有用な、「ひとつの目安」。
「何を、何年生までに」というところはやんわりと無視して、「目標に至るためのステップ
の組み方」として見れば、大いに参考になると思う。

まず、抽象的な高い目標(ビジョン)があり、そこに至るための具体的な目標(ミッション)
があり、そのために何をどのように指導したら良いか(ストラテジー)、が書かれてある。

ビジョンとは、将来こうありたいという姿のことだ。
指導要領にはこうある(元の文には「国語」とあったのを「日本語」と直した):

  日本語を適切に表現し正確に理解する能力を育成し,
  伝え合う力を高めるとともに,
  思考力や想像力及び言語感覚を養い,
  日本語に対する関心を深め
  日本語を尊重する態度を育てる。

ふむふむ、なるほどね。けっこうなこっちゃ。これが満たされたら大したもんじゃわい。
で、そのような境地に至るために、その初歩の段階ではどうしたら良いか?
そこで、以下のようなミッションが登場。かように育てるべし、と:

 (1)相手に応じ,身近なことなどについて,事柄の順序を考えながら話す能力,
   大事なことを落とさないように聞く能力,話題に沿って話し合う能力を身に付けさせる
   とともに,進んで話したり聞いたりしようとする態度を育てる。

 (2)経験したことや想像したことなどについて,順序を整理し,簡単な構成を考えて
   文や文章を書く能力を身に付けさせるとともに,進んで書こうとする態度を育てる。

 (3)書かれている事柄の順序や場面の様子などに気付いたり,想像を広げたりしながら
   読む能力を身に付けさせるとともに,楽しんで読書しようとする態度を育てる。

ほほう、なるほど。
でも、これってけっこう高度な完成形って感じ。
しかも、「進んで○○しようとする」だなんて、ずいぶん積極的だなあ。
どうしたらそんな風になれんの?

で、例えば、「話すこと・聞くこと」では、

 ・身近なことや経験したことなどから話題を決め,必要な事柄を思い出すこと。
 ・尋ねたり応答したり,グループで話し合って考えを一つにまとめたりすること。

…とかいったような、場面毎のストラテジー(アプローチ)が提案されている。
「書くこと」「読むこと」についてもしかり。

じゃ、そういうアプローチを実践するには、こういう課題があったらいいよなあ、とか、
こういう場を設定してやったらいいよなあ、とか、実際の授業だったりコミュニケーションの
場だったりが提供しやすくなる、と。


また、「教材を選ぶ際の留意点」についても書かれていた。

  国語に対する関心を高め,国語を尊重する態度を育てるのに役立つこと。
 イ 伝え合う力,思考力や想像力及び言語感覚を養うのに役立つこと。
 ウ 公正かつ適切に判断する能力や態度を育てるのに役立つこと。
 エ 科学的,論理的な見方や考え方をする態度を育て,視野を広げるのに役立つこと。
 オ 生活を明るくし,強く正しく生きる意志を育てるのに役立つこと。
 カ 生命を尊重し,他人を思いやる心を育てるのに役立つこと。
 キ 自然を愛し,美しいものに感動する心を育てるのに役立つこと。
 ク 我が国の伝統と文化に対する理解と愛情を育てるのに役立つこと。
 ケ 日本人としての自覚をもって国を愛し,国家,社会の発展を願う態度を育てる
   役立つこと。
 コ 世界の風土や文化などを理解し,国際協調の精神を養うのに役立つこと。

…いや~、理想の火は限りなく高く清く燃ゆる…というか、初等教育バッチリ受けた私にも
果たして上記の点は備わってるんかいな???(冷や汗)
強く正しくなんか生きちゃいないけど(笑)、日本語と日本文化を、その一部でもいいから
子に渡そうと考えてる時点で、まあクリアしてるってことかな。

補習校、日本語塾、通信教育の教材など、諸々の場では上記ビジョンミッションについて
バッチリと吟味した上で効果的なアプローチを実践されているんだと思う。
家庭で、あるいは少人数のグループで手探りでやっている人にこそ、長期的に日本語学習を
続けてゆく際の目安として、目を通しておいて損はないと思った。

(当然、他の教科のもある。図工のミッションは…「喜び・面白さ・楽しさ」だ!)

2012年3月25日日曜日

小さい人のための大きなアート

今日からサマータイム。
家中の時計を1時間早める。
つまり、身体はまだ7時だと思ってるのに、世の中はもう8時ってこと。
父はこの「1時間損した感じ」が大っ嫌いで、毎年ブツブツ文句を言っている…。


さて、快晴の日曜日。
一家揃って自転車で市の中心部にある現代アートの美術館に行ってきた。

この美術館、ドクメンタというドイツのアートイベントで使ったパビリオンをそのまんま移設
して展示室として使っていて、スペース的には「大きいギャラリー」と言った方がしっくりくる
くらいの小じんまりした美術館。(名前の由来もそこから)

おチビがいることもあり、ごくタマ~にしか足を運ばなくなっていたのだが、今日は楽しみに
していた子ども向けのアートフィルムの企画展のオープニングで、しかも友達(つーか先輩)の
Cちゃんの作品も展示されるし本人も来るし…ってことで、いそいそと出かけて行った。
(彼女の作品自体は、ごまめと二人でお家におじゃました時に見せてもらっていたんだけどね)


展覧会のタイトルは、『Grote Kunst voor Kleine Mensen (Big Art for Little People)』。
第一部(2005年/11作品)第二部(2007年/15作品)第三部(最新/12作品)から選ばれた
「小さな人」向けのアートフィルムがたくさん展示されている。

風船と映像のインスタレーション。

色とりどりの風船は各部屋にいっぱいあって、子ども達が引っ張りまわしていた。
映像モニターは、プロジェクター形式の大きなものから、テレビモニターまで、いろいろ。


やたら画面を指で押しまくっていたごまめ。

何か起こると思ってるのだ。タブレット世代の現代っ子め…。
展示に使われてるのはなつかしのブラウン管だから、静電気くらいしか起こらないぞ!

…でも、家のテレビはこうやって押そうとしないな。
なんでかな?
きっと、「何か起こりそうな気がする」んだろうな。そういう展示ってことか。


インスタレーションの一部か、リンゴむき器があって、子ども達に大人気!

螺旋状にクルクルとリンゴの皮がむける…だけでなく、芯がない状態でさらにスパイラルに
スライスされたリンゴができる。面白い。
リンゴは、果物の木の映像作品を映した下にゴロゴロいっぱい並べてあって、好きに取って
いいみたいだった。

他にもビー玉を使ったピタゴラ風の装置もあったりして、親子でいろいろに楽しめた。
子ども向けっていうか、心がいつまでも「小さい人」のままの「大きい人」にも、とっても
楽しい展覧会。会期は5月20日まで。

2012年3月22日木曜日

好転の兆し?!

ごまめの幼稚園通い。
1月、2月、3月…かれこれ3ヶ月、スパッと帰ってみたり、付き添いしたり、あの手この手
を試みてきたのだが、ちっとも馴染んでくれない。

別れ際に泣いてしまう子はいっぱいいるが、15分もすればたいがいケロッとして遊びに夢中に
なって「子どもの世界」を謳歌するものだ。
ところがごまめは…
泣いて怒ってふてくされて、楽しいはずの活動もなーんにもしないでソファのところでヘソを
曲げたまんまで、抱っこだの慰めだのを一切受け付けようともしない。
そんなことがもうずっと続いていた。

母と引き離される恐怖感から、他の遊びサークルや知人宅訪問などでも気楽に遊ぶことが
できなくなってしまい、常に母の膝にかじりついていて、ちょっとした動きがあれば即座に
泣く…という意気地なしちゃんに成り果ててしまっていた。

長子のこまめは、小さい頃からどこにでも誰とでもすんなり馴染める「楽な(親にとって)」
そして「得な(本人が気楽なのが一番!)」性格。
先生も「姉妹でこうもタイプがちがうもんかね~」と半ばあきれ気味。

「こんなこと続けてても、ごまめのためにならないんじゃないか?」という葛藤も日増しに
強まるばかり。
幼稚園の先生と「どうしたもんかね~…」と突破口を手探りしつつ、保健所に相談に行って
みたり…。
育児そのものに行き詰まり感やストレスを感じにくい方だと自負しているが、さすがに少々
参ってきた。

別れ際にワーワー泣かれても、その後ちょっとでも楽しんでいるとわかっていたら、こんなに
悩まないのだ。
ただ辛い思いをさせるためだけに、義務でもないのに、無理やり続けて何になる?
すでに、ちょっとしたことに怯えやすい子になりつつある。

それで、実は、父はもちろんのこと、先生とも相談の上、心に決めていたのだ。
今週進展が見られなかったら、半年ほどお休みして、3歳近くなってからまたトライしよう、
と。
その分、家で母と二人で過ごす期間が長引くことになるが、ごまめには何よりの安心だろうし、
3歳近くなったら「幼稚園には行くもの」ということがより一層理解できるようになっている
はず。友達への興味もつのっているだろう。…と期待して。
まだ2歳4ヶ月。「ねばならない」ことなんて何にもないのだ!

そう覚悟を決めたら、少しだけ気が軽くなった。


それで、今日が最後のトライ日だった。
今日また泣きっぱなしだったら、来週から長期休園。
さて、どうなるか。

別れ際は爆泣き、しかしまあこれは想定内。毎度毎度、心が痛むよ…。


2時間後、早めのお迎えに行ったら、先生の明るい顔!
「泣かないで、いろいろできたよ!果物も食べたし。」

外遊びする姿を遠くからこっそり覗いてみたら、砂場で遊んでいた。泣いてない。
遊んでる!
楽しんでる!
…お母ちゃん、うれしくってうれしくって、ちょっと風景がにじんじゃったよ…。

先生曰く、来週あと2回(ごまめは火木の週2登園)がんばってみましょう、確かな前進の
手応えを感じてるから、と。


写真は一昨日の火曜日、みんなでお散歩に出かけた帰りに遭遇したので、こっそり物陰から
パパラッチ。乗り物を拒否して、最後尾で先生に手を引かれて歩いているのがごまめ。

この時がすでにいい兆しだったのかな。

2012年3月20日火曜日

めんめんし ぐゆぐゆ

原因不明の強烈なめまいに襲われて、横になっていた。
何も知らないごまめが「あそぼー、ほんよんでー」と寄ってくる。
「ごめんねー、おかあさんちょっとフラフラするから、ひとやすみさせてね。」
めんめんし ぐゆぐゆ なっちゃったー?(でんでんむし グルグル なっちゃった?)」

ごまめの言う「めんめんし」というのは、「カタツムリ」と、あと「うずまき」も意味する。
確かに、めまいの世界ってうずまきそのもの。
また、その原因が三半規管にあることも多いらしい。三半規管も「めんめんし」ですな。
…うーむ。実は全てお見通しなのか、ごまめ??

この間も、唐突に「おひさま、ひこうきみたいに、あそこいくの。」と、上方を指差しながら
天空を通過する太陽について述べていた。
しばらく前には、消えた雪は空に行っちゃったとも言っていたし…

人体のしくみも宇宙の真理も、実は全部わかってる?
大人って何にもわかってない。とか思ってるんかな。


※めまいについては、血圧にも脈拍・心音にもなんの異常も見られず。
 なんだったんだろう…。

2012年3月18日日曜日

タイムショック

…といっても、さすがに椅子は回りません。

コレコレ。

こまめのボンヤリ対策の新兵器。
朝ごはんの時、歯みがきの時、お勉強の時、などなど、あと5分でおしまいにしてくれ!と
いう時にセットする。

「チクタクチクタク…」
「ジリジリジリ!」

砂時計ではおだやか過ぎてイマイチ危機感が出なかったので、やかましいぐらいでちょうど
いい。10分以下には分刻みの目盛がついているのも、こまめにはわかりやすい。

とにかくマイペースなこまめ。
「○時になったら出かけるよ!時計は待ってくれないよ!」とせきたてようものなら、
おうちの時計、全部こわしちゃうから!」とか言い出す始末。
家の時計を残らず破壊してもね、時の流れは止められないんですのよ…。

2012年3月17日土曜日

宇宙ってどんなところ

現地校の学習テーマは「宇宙」。
家でもそのことについて話したりできるように、何か良い資料はないかな~と漁ってみたのだ
けれど、こども百科の記述は科学的すぎてこまめにはまだピンとこない。
4~6歳児のクラスだから、学校でのアプローチの切り口も「ロケット」「宇宙飛行士」など
親しみやすいもの。
自然科学の法則とか知らなくても、宇宙のことがわかるもの、何かないかな~。


で、以前YouTubeで見た面白い動画のことを思い出した。
国際宇宙ステーションでの生活の様子を紹介、というやつ。


表札…(笑)
関連動画で、ISSの内部や実験装置などを案内するものもいろいろあるが、こまめくらいの
年齢では、身近なのにちょっとちがう!というのが一番わかりやすい。
無重力で散髪とか、お正月かざりとか。


あと、こまめが喜んで見たのが、宇宙食の話。
諸外国の宇宙飛行士の間でも人気の日本食!



それから、無重力空間でのわかりやす~い実験いろいろ。


まだ少ししか見れてないけど、最初の「ラジオ体操を宇宙でやるとどうなるか」というのが
こまめにはドンピシャ。ゲラゲラ大笑いしていた。
身体の感覚としてわかっていることが、いかにちがって現れてくるか、という良い例。
慣性の法則云々を理解していなくても、不思議な運動の様子を見て「無重力」というものを
知るきっかけになる。百聞は一見にしかず。


最後に、小学校高学年~中学生向けの、宇宙科学研究所JAXAのキッズページ。


例えば、自転と公転のしくみなど、とてもわかりやすい。
模型がなくても、こうやって動画で知れるなんて、けっこうな世の中ですなあ。

修了式

補習校「プリクラス」(小学校入学準備コース)の課程が終わった。
8月末の入学式から約7ヶ月間。



賞状授与、校歌斉唱、記念写真撮影など、完全に日本の式典らしい式だった。



こまめのもらった賞状は、こんなの:

「えほんにてつぼう だいすきで賞」だって!
このように、ひとりひとりの個性的な発達を「○○したね」「××できるようになったね」
「△△してくれてありがとう」など、つらつらと言葉にして褒め称えてある。
先生の細やかな目配り気配りには本当に頭が下がりっぱなしだった。


式の後は、各教室(2クラスある)でお別れ会。
みんなで楽しくおやつを食べつつ、思い出アルバムや宿題をまとめたものなどがどどーんと
配られた。

ごまめもちゃっかり一緒に座っている…。


先生への贈り物は、みんなからの「ありがとうメッセージ」を束ねたもの。
役員の方がとっても素敵な文集に仕上げて下さった。

授業風景の思い出。みんなの学ぶ姿の真剣なこと…!

しかし、保護者がこういうものをパッと作れるようになったっていうのもすごい時代だな。
自分が幼稚園や小学校にいた頃は、プロの写真屋さんと印刷屋さんにしかできない仕事だった
んだもんね…。


いっぱい褒めて、励まして、導きつつも教え込まずに自信を与え、子ども達の目線で一緒に
なって笑い、ひとりひとりの個性のきらめきを心からいとおしんで大切に見守って…。
本当に良い先生に恵まれた。
子ども達との時間の中での気づきや感動なども、毎週の学級通信という形でマメに共有して
下さったのもありがたいことだった。

2012年3月16日金曜日

Juffendag

こまめの小学校のユッフェンダッハ=先生の日。

個人の誕生日をとっても大事にするオランダでは、幼稚園でも学校でも、生徒達はひとりひとり
念入りかつ盛大にそれぞれの誕生日をお祝いしてもらうのだが、先生たちは年に一度のこの日に
「合同誕生会」という形でまとめてお祝いする。

趣向は、誕生日会を口実とした仮装パーティー。
このあたりでは、2月末のカーニバルを祝ったりしないので(オランダ南部のカトリック地域
ではえらい騒ぎなんだけどね!)、その代わりとでもいおうか。
低学年の子ども達はみんな思い思いの格好で学校に来る。

一昨年はお姫様、去年は妖精だったこまめ。
今年は、仲良しのDちゃんからお土産にもらった、本場トルコの衣装をお揃いで着よう!と
約束して、何日も前から盛り上がっていた。

じゃじゃーん。
動くとシャラシャラ音がするんだよ~。

もちろん、担任の先生には贈り物もある。
保護者役員の人が用意してくれた花瓶に、みんなの手作りの花を入れてプレゼント。
(上の写真の、手に持っているのがそれ)

輪になって座って、ファッションショー!

女の子にはやっぱりお姫様系やアイドルの舞台衣装なんかが人気。
男の子は海賊に警察、インディアン… 豹なんて子もいた。

来年、中学年に上がったら、もうこんな(子供じみた)楽しいことはやらないらしい。
仮装やらごっこ遊びの好きなこまめには残念なことだわい。

2012年3月15日木曜日

古いパン

ごまめ「ふゆい(ふるい)ぱんは~?」

実はこれ、最近のこまめ&ごまめのお気に入りの曲をかけて!とのリクエストなんである。


正解は:

フライパンでした~。

2012年3月14日水曜日

この音なあに


今月のテーマはなぞなぞ。
「○×ってな~んだ?」という問いの形式と、キーワードからイメージを膨らませる連想に
慣れてみようという試み。
なぞなぞ絵本からいくつか問題を選んで拡大コピーしたものを紙芝居形式に仕立て直して
出題した。

それから、「視覚のなぞとき=絵の中に隠れたモチーフを探す絵本」を読んだりもした。


会場は市内の公民館なのだが、おやつの時間のBGMに季節の童謡を流したりするために、
便利なスピーカーセットを持ってきてくれる人がいる。
これを何かに使いたいもんだな…とずっと思案していたのだが、彼女の協力で、音源を集めた
「音のクイズ」をやってみることになった。

やり方は簡単。
YouTubeでいろんな音を集めておいて、それを流して何の音か当てさせる。
この場合、iPodとそれ専用のスピーカーを使用するために音源を一度MP3に落としているが、
パソコン&ネットが直接使える環境なら、プレイリストなどにまとめておいたものがそのまま
使えるだろう。
音源の編集はできないので、出だしに欲しい音がすぐ出てくるものが望ましい。

1回目の今回は「動物の鳴き声シリーズ」。
犬、猫などの身近なものから、ゴリラ、セミなど耳慣れないものまでいろいろ。
ヒヨコやウグイスなどは「とり!」というところまではわかっても、その先が難しい。

次回は「生活音シリーズ」で、身の回りのいろいろな音を集めてもらう予定。
さてさて、どこまでわかるかな?

2012年3月13日火曜日

ちがいはいくつ、ギザギザ

さかのぼり記事のご案内~:
 

* * * * *

またまた「算数のことば」に足をすくわれた。

「ちがいは いくつに なるでしょう」。
…っていきなり聞かれてもね。
こまめ「???」

まあ、このプリント問題は、学校の授業で繰り返し練習した問題の復習/補習用として
作られたので、対象の子らはすでにこの手の問いのパターンに慣れているんだろう。

それで、まずは噛み砕いて説明するところから始めた。
 「ちがい」とは:
  「何と何の(つまり、2種類以上のもののグループの)」
  「どのような(色、形、数など)」ちがいについて指しているのか 
    →この問題の場合「いくつ?」と聞いている →「個数のちがい

で、それぞれの帽子の数を数えて、その差を求めるわけだが、絵のある場合、絵を見て直感でどちらが多いかすぐわかるし、いくつ多いかもパッと答えられる。
その過程と、引き算の式とが同じものであるという認識は、まだないようだった。
(その証拠に、引き算はあらためて指を折って解いていた)

足し算の問題はもっとシンプルでわかりやすいんだけど。


割り算とか出てきたら、更に難しそうだなー。



ところで、最近ごまめの描線に変化が。

ギザギザを描くようになったのだ。

すでに小さい丸や長い直線、うずまきなんかも描ける。
しかしこのごまめさん、コマンドでは絶対動かない。
「自分のやりたいことを、気が向いた時に、やりたいようにしかやらない」ので、器用さでは
準備OKでも、文字をなぞるとかは絶対やってくれなさそう…。
歌にしても、ものすごいレパートリーあるくせに、「○○歌って~」とリクエストしても断固と
して歌ってくれないからね。
まあいいよ、好きにやってちょ。

ピンポンパンポン~♪

ちょっとしたお知らせ。

この一週間のできごとをさかのぼって書いたりしているので、時間軸がぐちゃぐちゃ…。
でも、一週間前ぐらいのことなら、けっこう覚えてるもんだなあ。(写真があれば尚のこと)
それを過ぎるとちょっとあやういかも…。
自分の記憶をあまり信用していないので、このような記録日誌もつけてるってもんで。

日付どおりに挿入していってるのでブログトップには上がってきてませんが、興味がおありの
方はどうぞ:

 「あと一字
 


それから、11日の記事中にて触れた英BBCの震災ドキュメンタリーについて。
ありがたいことに、番組をYouTubeに上げてくださった方がいます。
非常に良い番組ですので、ここに再掲します。

 (ナレーション:英語、インタビュー:日本語)

幼い目に震災とその余波がどう捉えられていたか。
そしてそれをどう言葉にして伝えているか。
心に刻んだ将来の夢は…。
みんな、いじらしいを通り越して、ほんとうに立派です。
必見。

2012年3月11日日曜日

家族の風景

なんだかんだで、一週間も更新が滞ってしまった…。
書きたいことはいくつかあったので、さかのぼって追々上げていくつもりです。

* * * * *

3月11日。
あれから一年。

アムステルダムでは、追悼イベントが催された。
大震災がもたらした影響について考える、幅広い内容の意義ある集まりのようだったが、
幼い子どもと一緒の参加はむずかしそうだったので、行かなかった。

地元の身近な友人とお茶でも飲みながら語らうか…という案もあったのだが、こちらの体調
がいまひとつすぐれなかったこともあり、見送ることにした。
それでまあ、結局はなりゆきなのだが、家族のありがたさを噛み締める一日にしよう、と。

…といって、何も特別なことをするわけではない。
いつも通りの、ごくごく平凡な日曜日の、その平凡さと平穏さをしっかり味わいたかった。
膨大な数の「当たり前の風景」が、一瞬にして消え去ってしまったことを想いながら。
で、脳内BGMはずっとこの曲


ゆっくり起きて、のんびり朝食をとって、
午前中のお勉強を済ませ(苦手なひらがなの練習&算数のプリント数枚)、
母は家事、父は庭先で自転車修理、そのまわりをこまめ&ごまめがちょろちょろ…。
青空にお日さま、澄んだ空気。

ジョウロの中に、大きなカエルが隠れてたよ!

二晩つづけて夜中に吐いたこまめだが、晴天のおかげか、案外調子が良くなったようで、
午後には公園へ。そこで会った幼稚園時代の旧友と夕方まで楽しく遊んでいた。

ごまめはたっぷり昼寝。
平日はこまめのお迎えのために中途半端なタイミングで起こされてしまうので、ここぞと
寝だめしているかのようだった。

晩ごはんは、最近極端に食の進まないごまめのために「これなら食べるかも」との父の案で
オランダ式のパンケーキは分厚いクレープのようなもので、ベーコンやら薄切りリンゴやら
と一緒に焼いたり、何もないプレーンもある。それに粉砂糖や黒砂糖、シナモンシュガー、
シロップなどをかけて食べる、おやつか朝ごはんのような素朴さ。

お砂糖で、キティちゃんの柄ができたよ。

元々大食いではないごまめだが、好物のパンケーキすらほとんど食べないので、「筋金入りの
食べない期」に突入したことが判明…。まあそのうちまた食べるようになるかなあ。

三口ぐらいしか食べなかったのでは…。牛乳で生きてるとしか思えない。
でも、おチビはともかく、ちっともやつれて見えないから、大丈夫なのかな。


食後、震災関係の特番を見た。
日曜夜のゴールデンタイム、NHK的なチャンネルでやっていた、英国のドキュメンタリー
「Children of the Japanese Tsunami」のオランダ語吹替版で、テーマは震災と子ども。
これなら家族で見られるかもしれない…と思い、いつもはテレビをつけたりしないのだが、
思い切ってつけてみた。

解説はオランダ語だったが、番組のほとんどを占めていた被災地の子ども達のインタビューは
日本語のまま(オランダ語字幕)。「生の声」が聞けて、貴重だった。
我が子を失った母親、高い放射線から我が子を守るべく苦労する父親、警戒区域への一時帰宅
に同行…など、大人の声が聞ける場面もあった。
ひとりひとりがどのように「震災のその後」と向き合っているかを丁寧なまなざしで伝える、
良番組。こまめもごまめも、何かしら感じてくれたろうか。

追記:
上記番組をYouTubeに上げてくださった方がいます。感謝。
(ナレーション:英語、インタビュー:日本語)


心しずかに合掌。

2012年3月10日土曜日

最後の授業

日本ではいよいよ年度末。
それに合わせて、補習校もじき春休みに入る。(オランダの学校の早春休みの間は休みでは
なかった)
小6と中3は卒業、プリクラスは修了。日本同様、ちゃんと式をやるそうだ。

そんなわけで、通常の授業は今日が最後。
ひらがなの勉強、休み時間、お弁当…
そんな土曜日ももうおしまいかー。
…と、感慨にひたっている場合ではなかった。

前日の夕方からどうも調子が悪そうだったこまめが、夜中に吐いてしまったのだ。
他に熱や咳などの症状はなかったが、夜中起き出してシャワーさせたりして寝不足だった
こともあり、こりゃ欠席しかないな、と思っていた。

そしたら、朝になって「絶対行く!」と言うではないか。
こまめなりに、最後の授業に出席することに意地のようなものがあったのかもしれない。
ぼんやりしたりトロトロしたり、「大丈夫ですか~」と思うような点もあるこまめだが、
この粘り強さと根性には恐れ入った。

それで、「しんどくなったらいつでも早退しておいで」と、お弁当持ちで送り出した。
お弁当も、食べたいのだけ食べたらいいから、と。(いつもはキレーに完食する)

結局、先生からの呼び出しもなく、みんなと同じ下校の時間まで楽しく過ごせたようだった。
お弁当も完食。
良かった良かった!


帰りの車中で話してくれた、休み時間にやる遊びの話。
わんこちゃん」という名前の遊びで、数人で子犬になりきって鉄棒下の畳マットのところ
で遊ぶのだという。子犬だけじゃなく、子猫ちゃんがいる時もあるらしい。
「ねーねー、『わんこちゃん』しよー」とか言うわけね。
自分たちで考えた「ごっこ遊び」に、なんてかわいらしい名前をつけるんだろう…!


そんな楽しい学校生活を続けたくて、
加えて「一年生」というものへの憧れを実らせたくて、
春からも補習校に通いたい、と本人が言うので、もうしばらく頑張ってみることにした。
こまめの中に育ちつつある「自覚」、うまく支えて伸ばしてやらないとな。

2012年3月9日金曜日

お国ことば

用があって、朝っぱらから町内のAちゃんの家におじゃましてきた。

Aちゃんは、同じ年頃の娘っコ達がいる、お母さん仲間。
こちらに来てから知り合ったのだが、なんとなんと、実家(=出身地)も同じ市内!
自転車で行き来できるくらいの近さなのだ。

私より5歳ほど年下なので、さすがに共通の友達がいたりはしないが、たまに出る地元の
話題は超ローカルでなごむ。
何より、あらゆる会話における大阪弁のテンポが上がること上がること!
他の友人知人と話すときもたいがい関西風アクセントを通しているが、やはり同郷の人と
話すときはそのドライブ感がちがう。
まあこれは各方言の性質によって、「よりいっそうまったりする傾向」とか、いろいろある
のかもしれないね。

で、私は自分がそれほど「大阪人」ぽいとは思わない(気づいてないだけ?)のだが、
会話の途中で、もうどうしてもツッコまずにはおれなかったりするところあたり、育ちと
いうか血というか、やっぱりそうなんやろな~と思わざるをえない。別にウケをねらって
いるとかではなく、性分みたいなものなのだ。
そういうのをさも当然のように受け止めて、更に拍車までかけて的確に返してくれる…
それが大阪人。実家の弟やAちゃんと話すとき、その傾向を顕著に意識する。

そんなわけで今朝は、用件もさることながら、上記の点でも爽快なひとときだった。
Aちゃん、ありがとう~☆

(他地域の皆さんへ:コッテコテとはいえ、「おおきに」とかは言わんのですよ!)

2012年3月8日木曜日

あと一字

補習校でのひらがな学習が全文字終了、とのことだったので、またまた小テストをやってみた。
結果はこの通り。
おしい!!

っていうか、日付が妙なんですけど…。
左上の、採点用の数字( /46)を見て、日付と思い込んだらしい。
それにしても…、なんで46日まであるのか、ちょっと考えたらわかりそうなもんだけど。

どうしても思い出せなかった「そ」の他にも、いくつか文字のバランスも書き直した。

書きっぷりはずいぶん良くなってきたぞ。