2015年4月29日水曜日

年下のお友達

一夜明けて、若干持ち直したごまめ。
年下のお友達が遊びに来てくれた。


花吹雪の舞う中、人形おんぶしてシャボン玉吹いて…どこの昭和ですか。

ごまめはいつもお姉ちゃん達に遊んでもらう方なので、ついつい自分のペースで突っ走って
しまったり、唐突に不機嫌になったり。
年下ちゃんの方は、さすが3姉妹の末っ子、慣れたもので「ごまめちゃん、おこったー」と
ひとりで公園から帰ってきた。ヤレヤレ、すんませんなあ ^^;

で、日記。


ごめん&ぎゅーってできてよかったね。

2015年4月28日火曜日

またひとつ


ごまめは嘔吐風邪にかかってぐったり、
こまめは親友のお家で遊んで晩ごはんまでよばれ、
お父ちゃんは遠方の親戚のお葬式へ、
…とまあ、まったく誕生日らしくない一日。

でも、こうやって家族のためにスタンバイしてられる誕生日というのも良いものだな、と
穏やかに思えることが、何よりもありがたい。


誕生日のお願いごと:
いろいろな考え方ができるようになりたい。
そして、行動に移せますように。

2015年4月26日日曜日

46文字のうち…

とある用途のために、50音用紙をプリントアウトした。
その用途自体は書き取りとはまったく無関係だったのだけれど、そういえば…と思い立ち、
「ごまめ、見ないでどれくらい書けるか、クイズだよ。やってみて〜。」
「こまめ…キミは(最近ヤバめの)カタカナでしょ。」
「お父ちゃん…えっ?やるの?どうぞどうぞ。」

結果は… ダラララララララ…!

第3位:お父ちゃん。


かろうじて過半数…。
一時必死にやって覚えても放置期間が長いと定着しないという見本のような結果ですな。


第2位:ごまめ。


まあ今の段階では上出来なんじゃないでしょうか。
鏡文字が多いのも5歳児らしい。


第1位:こまめ。


しか〜し、9歳のこまめ、この程度で喜んでる場合じゃないゾっと ^^;

書き取りにかかった時間は、圧倒的にごまめが短かった。さすが、短気なだけはある。
こまめは必死に思い出しながら書いていたので、2番。
ここでもお父ちゃんがダントツの最下位。汗までかいて、必死こいたのにね〜★
近日中にリベンジしてやるーっっ!とほたえてましたが、どうなの? ^^;
子ども達的には優越感に浸れて良さそうではある。ふむ。

2015年4月25日土曜日

豆日記

ちょっと前に豆ごはんを炊いたとき、


むきえんどうだったせいか、袋の中で発芽しかけている豆がいくつかあった。
そのうち5粒を選んで土に蒔いて、窓際菜園の一角に置いてみたところ、


なかなか調子がよろしく、


本葉が出て、ツルも出始めたようだ。


根っこもしっかりしてきたので、いよいよ外へ植え替えてみた。
外はまだ気温が低いから、劇的には育たないだろうけど、
うまくすると自家製の豆ごはんが食べられるかも…!

ちなみに、窓際菜園はほんとに窓際。


我が家で一番日の当たる特等席。…つっても、午後の西日ですが。
お豆以外は、某スーパーのキャンペーンでもらった種から。
上の方の写真から10日近く経って、ゆっくり順調に、ワサワサと育っている。


食卓のすぐそばなので、レタスの下葉をプチッとちぎってパンにはさんだりしております。

2015年4月24日金曜日

自転車通学

スポーツ大会の朝。
お天気も上々、良い機会なので、ごまめも自転車登校デビュー!


片道20分弱。スイスイ漕げるこまめにはどうってことない距離だが、ごまめには結構な挑戦。
お父ちゃんに出勤時間を少しだけずらしてもらって、並走してもらった。
難所は、運河にかかる大きめの橋ふたつ。えっほえっほの上り坂なのだ。


橋の上からの眺め。(アクションフォト…笑)


学校近くの林を駆け抜ける。なんともいい気持ち。
橋さえなければ、ただひたすら平坦な自転車専用道をスイスイ行けるんだ、橋さえなければ…!

朝の送りと帰宅、合わせて約40分。
放課後の迎えと帰宅、こちらも合わせて約40分。
母にとっても超久しぶりの自転車ライフ、その再デビュー初日としては結構な距離じゃね?
と自負していたのだが、なんとなんと、放課後に迎えに行ってみたらごまめ用の鍵を忘れて
きちゃったという思わぬハプニングが………。
完全に自分の手落ち。問答無用で3往復。なんという苦行。
合計が2時間に跳ね上がりました…!(涙)


「わたし、またじてんしゃで学校いきたい〜♪」 キミは余裕ですな。

王さまのスポーツ大会

国王の日 Koningsdag とからめたスポーツ大会 Koningsspelen の日。

当然のようにオレンジ色の服や小物推奨。
もうサイズが合わなかったごまめ用のTシャツを新調した。


最近漢字に興味の出てきたこまめのために、「王さま」と入れてみた。
一晩のやっつけ仕事。アイロンぐらい当ててやれって…? ^^;

こまめのやつは一昨年に学校で支給されたもので、国王のイラスト入り。


ごまめの学年は、校庭や体育館に設置された各種競技にチームで挑戦したようだ。
一方、こまめの学年は学校の外の競技場をいくつか自転車でまわったようで、ホッケーや
バレーボールなど、普段学校でやることのないスポーツに挑戦したとのこと。

帰宅後もけっこう元気で体力に余裕がある風だったふたり。
ごまめ「おかあさん、みててね〜♪」
こ、これは…!


この発想はなかった(笑)

2015年4月18日土曜日

看板を作ろう

2時間目の国語の授業(担当は主担任のM先生)と10分休憩をはさんで、3時間目。

まずはリサーチの宿題(どんな看板があるか見てみよう)を広げて、観察&分析。


ロゴ中心の看板と、メニュー・値段・道順など、お知らせ中心の看板に分けてみた。
何をどうやったら伝えたいことがちゃんと伝わるかな?ということを、漠然と理解
してもらう。

その上でやっと、作業に入る。
学習会の会場の玄関ドアに掛ける看板のデザインを考案する課題。
いざ、アイデアスケッチに突入!
学習グループ(とその母体である読み聞かせ&遊びのサークル)の名前を入れて、
どうデザインするかな?


この後、自分は午後の習字教室の準備のため退室。
下描きの仕上げと、その中から佳作1点を採用するところまでを他のお母さん達に託した。

…すると、みんな、自分の作品が一番!ということで投票が成立しなかった、と。

それもそのはず、


こんな素敵な力作ぞろいだものなあ。

そこで、「1点選んで拡大する」という当初の案を変更。
全員の作品を採用→毎回順番に掛ける、ということにした。めでたしめでたし。

一冊のノート

土曜日の学習グループ。
まずは朝の挨拶から。


「おはようございます」はもうずっとやっててお馴染みだが、「よろしくお願いします」は
新しく導入。
空手や合気道などの武道を習っている子は「あっ、知ってる」。
そうなのだ、この挨拶、学校ではあまり使わないが、道場的な師弟の挨拶では基本中の基本。
自分の授業の場合、師弟の立場が逆転することも大いにありうるので、お互いに「よろしく
お願いします」という心づもり。


さて、初回の「一本の鉛筆」に引き続き、今回は「一冊のノート」というタイトルの授業。

まずは、日蘭のノートの実物を比較。
どこがちがうかな?
罫線がちがう… 綴じ方もちがう!
(日本のものは糸で、オランダのはホチキスでバチンバチンと綴じてある)

じゃあ、ノートがどうやってできるか見てみよう。


前半の約8分半を、字幕の部分を私が読んで解説しながら、かつ実物を横で確認しつつ、鑑賞。
いや〜、工場のラインって、本っっ当に面白いですね。


次に、ノートの語源について。
なんでカタカナで書くのかな? 


…外国からきたから!
じゃあ、日本や中国にはノートみたいな物ってなかったのかな?

ノートに関係ある言葉を並べてみる。


さて、問題。どの字がノートを表すんだろうか?

「面」という字がノートっぽい、と言ったKくん。うん、なんか似てるよね。
「仮面ライダーの面だ!」と気付いたLくん。なるほどー、そうくるか!

ここで授業はおしまい、と思ったら、みんな自主的にノートに書き取りはじめた。
ほほう、良い傾向。何でも書いておくのがノートだからね。


見なれたノートの生産過程には思ったよりたくさんの手間がかかっていること。
また、ビデオには映っていなかったけれど、できたノートをトラックでお店まで運ぶ人、
お店でノートを並べて売る人、そのノートを買ってくれたお母さん、買ったノートを
オランダに持って帰るための飛行機関係の人、学習グループの教室を貸してくれている人、
などなど、今日、ノートに字を書くまでには、たくさんの人の手が関わったのだよね。
…ということに思いをめぐらしてもらいたくて、授業後のおたよりにそうしたためた。


おまけ:
ラジオ体操の前に、昨日摘んだつくしを披露。


寄ってくるたかってくる ^^
やっぱり、触れられる生の情報って良いもんだ。

2015年4月17日金曜日

つくし摘み

放課後、学校の近くでつくしを摘んだ。
生えてるんですよ、つくし、オランダでも。

「つくしって何ー?何ー?」とさわぐこまめごまめ。
「見たらわかる!」と一喝する母。

あったあった ^^



この人はタンポポ専門。ほっほーい。



原っぱで、遠目でもすぐ目につく土筆。なんかかわいいもんね。
昔の人が愛でたのもわかる気がする。



自分が食べたのは人生で2回。
1度目は、幼稚園の頃。先生がお弁当に入れてきてたのを皆に分けてくれた。
2度目は、和歌山のおばあちゃんが、レジ袋にどっさり摘んだのを炊いてくれた。
味は…覚えてないなあ。

調理の仕方を調べたら、下ごしらえにとても時間がかかるようだった。
その時点で5時を回っていたので、諦めた。
ま、またいつかね。

2015年4月16日木曜日

魚を食べる

全長70cmはあろうかという生鮭のアラを、市場で購入。お値段なんと1ユーロ。安っ!

タマネギキャベツニンジンモヤシと一緒にみそ仕立てにして、石狩鍋。
おナベに納まりきらないので、2度に分ける。
第一弾は身の残ってる中骨〜しっぽの手前まで。
第二弾は頭。

どーん。


こういうのが大好きなこまめは、まず目玉を所望。変な人…。


お父ちゃんはトロトロのほほ肉に舌鼓。
しっかり出汁の出たおつゆのおいしいこと!

オランダには尾頭付きの魚を食べる習慣がなく、普段目にするのは切り身ばかり。
「kieuw(エラ)」などの聞き慣れない言葉が飛び出したので、魚の本の出番だー。


おいしくってためになり、懐にやさしくって調理も超簡単!
…と、いいことづくめの食事でありました。

2015年4月12日日曜日

2015年4月11日土曜日

いとこたち

車で45分ぐらいの「本土側」に住んでいる、お父ちゃんの弟一家。
晩ごはんをよばれ、まだ陽があったので、近くのヒースの野原を散策した。

「登ってごらんよ」と誘っているふうな、不思議な形の松の木が1本。



この人達、見た目は全然似てないんだけれど、性格とか笑いのツボとか、
「あんたら同族やな!」といわざるをえない点がちょいちょいある。

温室へおいでよ! 2015

毎年恒例、春の温室公開日に今年も行ってきた。(去年の記事



今回のハイライト:
ポット苗が奥から続々と(最小限の幅の)ベルトコンベアで運ばれてきて…



温室内をずずーっと奥まで…



で、育成区画に到着したら、このような便利な道具を使って…



大量の小さいポット苗をかがむことなく楽チンに等間隔に並べられる、と。



専門の技師さんが考案したであろう省力&効率化のシステムってほんとによくできてるなあ。
工場のラインなんかもそうだけど、見ているだけで説明書や本を読んでるみたいな気になる。


ごまめ的ハイライト:


なぜか後ろをついてくる羊さん。
ポニーちゃんの相棒なのね。


2015年4月9日木曜日

サクラやっとサイタ

やっとこさ、お花見日和となった。
で、お友達も一緒に、いつもの桜並木へ。


つぼみがふくらみかけたところで寒の戻りがあったので、今年は去年より1週間以上も
開花が遅れた。…というかむしろ、去年が早すぎで、これが普通ぐらいかな?

並木の横の広場でおやつピクニックとボール遊び。
ちゃちいボールで超久しぶりにバスケっぽいことをしてみたが、脳内で思い描いてる動きと
現実のかけ離れてることといったら!(笑)
かつての3点シューターも今のヘナヘナの腕力じゃあ届きっこないだろうなあ。

2015年4月6日月曜日

鉛筆けずりの練習

待ちきれない!という様子で「やってもいい?やってもいい?」と。


どーです?


こういう「宿題」なら、嬉々としてやるんだよなあ。

2015年4月5日日曜日

昼下がりの散策

久しぶりに近くの自然保護区へ。


早春の森。


キツツキの「コココココ…」という音が聞こえてきた。ペロッて食べてるかな?

野鳥観察小屋から池を望む。


こんな静かな鳥の楽園が、家から車で10分とかからないところに広がっている。
野生の馬なんかもいるはずなのだけど、今日は見かけなかった。
これから本格的な春に向けて、またちょいちょい来てみよう。

先生からのおたより

授業の翌日。
3年生の5人に、おたよりをメール添付で配布してみた。


教科書でもなく、親のメモでもなく、親戚からのお手紙でもない、こういうものを読むと
いうのもよかろう…と、課題のアフターケアや宿題のチェックリストと合わせて作成。

さっそくプリントアウトして、外から帰ったこまめに「お手紙来てるよ〜」と手渡した。

こまめ「○○先生… だ、誰?」(←漢字を読めていない。母だっつーの。)
「あ!△△先生かな?」(←体験入学した時のクラスの担任の先生。ハズレ。)
「それとも…□□先生かな?」(←うちの学校に教育視察に来た先生。これまたハズレ。)

とりあえず中身を読んでみなよ、ということに。
で、最後まで読んで、やーっとのことで母が「先生」の正体だと気がついた。
だって…昨日は先生やったやん(笑)

母「残念だったね〜、つまんないね〜(爆笑)」
こ(複雑な心境で苦笑い)
母「日本の先生からお便りがほしかったら、まず自分が書かなきゃ、ね。」

誰だろ、どの先生だろ…☆とワクワクしてたこまめの期待を見事に粉砕しちまって、
申し訳なかったね、スンマセンなあ。 

2015年4月4日土曜日

キツツキの長い舌/キツツキになってみよう

国語の授業でもう1人の先生が取り上げた題材が「きつつきの商売」という物語だったので、
私の担当した副教科の時間ではキツツキについて別の角度から掘り下げてみることにした。

まずは動画鑑賞。
「ビデオ見たい人〜」と声をかけると、「ハイハイハイ!」とすごい勢いで集まってくる。
NHK教育のライブラリに非常に興味深いネタがあったので、それをみんなで観た。(2分半)



ひととおり感想を言い合った後、 「キツツキになってみよう」と題した穴あけ実習へ。
これまたとがっていたり刃のある工具を使うので、救急箱の存在を思い出させる。

用意した角材に、ねじ錐(キリ)を使って穴を開けてみる。



力を込めて、ねじ…ねじ…と交代で穿つこと5分ほど。深さ3cmほどの穴ができた。



次に、鑿(ノミ)と木槌でカンカンカン。


鋭い刃先と重い木槌の衝撃で、さっきよりは楽に彫り進む。



あれやこれややってみて、あの小さくて軽い鳥が、くちばしと首の動きだけで深い穴や
大きい穴を開けられるのがいかにすごいか、ということを体験的に学んだ。

とても印象に残ったのは、われもわれもと作業に取りかかった5人の子が、
「次は誰それね」「あ、〇〇、だめだよ、次は△△の番だよ」と、順番のルールを自然に
言い出して、彫る係・支える係が公平に回ってくるように自治的に解決していたこと。
こんなに成長していたんだな、と秘かに感動した。やってくれるぜ、3年生!