「1年生ですので、仲良く遊べることを目標にしましょう。文化紹介などもなくて結構です」
てなことになっていたので、オランダ的なものは特に用意しないで臨んだのだが…
そこはやはり「知りたいよねー!」と、なりますわな。
で、1年生の3人の先生方からリクエストがあり、オランダ紹介の授業をすることになった。
何も準備していなかったのだが、父が即席でインターネットから画像を拾ってきてFlashの
プレゼンテーションを作ってくれたので、それを元に母がお話をするという形。
便利な世の中になったもんですなあ… 母だけなら地球儀と紙芝居で話していたかも ^^;
視聴覚教室で、1年生100人を相手に30分ほど。
地理や歴史の話も織り込みたいが、相手は6〜7歳の子。できるだけ噛み砕いてみた。
まず、話を始める前に質問してみたところ、ほとんどの子がオランダという国の名前は
知っていた。
ちょっと前にテレビで「世界一自転車に乗る国」として紹介もされていたらしく、それを
見て知ってる〜なんていう子もいたり。
400年の日蘭関係は「お殿様の時代からのお友達」という風に紹介。
当時教えてもらったことが日本語にもいろいろ残ってますよ、と。
しかしまあなんといっても一番の「つかみ」はコレ!
すごい歓声〜☆
みんな知ってるこの人たちは、日蘭友好の大きな架け橋。
特に本田選手はS小学校のある市の出身なので、地元のヒーローなのだ!
(1年1組のH先生の旦那様がかつて受け持ったらしい…)
食文化の比較のほか、主要産業(酪農業、園芸農業)や年中行事の紹介も少々。
海抜下で平坦な国土の話や自転車文化についても画像を交えつつ話したので、それなりに
印象に残ったのではないかと思う。
印象に残ったのではないかと思う。
最後にごまめも交えてオランダの子どもの歌を数曲披露し、質問コーナーにうつると…
挙がるわ挙がるわ、挙手の嵐!
「どんな家に住んでるんですか?」「オランダ語で〇〇ってなんて言うんですか?」
みんな興味をもって話を聞いてくれたのがよくわかった。