2011年11月5日土曜日

即興お習字

前夜から調子を崩し、朝になっても微熱があり元気がなかったこまめ。
仕方なく補習校を休ませることにした。
今日はたった一度の参観・懇談会の日だったのだが、やむを得ない。
穏やかな土曜日をのんびり過ごすことにする。

午後、落ち葉掃除や庭木の剪定をしていたら、気分の良くなってきたらしいこまめが、上着を
着て外に出てきた。自転車に乗りたいと言う。
「あかんあかん、病気で休んだんやから、家でおとなしくしとり!」と言うと、泣き出した。
エエ〜、全然たいしたことなかったんやん!
父が「別にええやないか」と言うので、渋々承知したけれど…。
午前中は本当に辛かったんだろうし、良くなってきたのは喜ばしいことのはずなんだが…。
ムム…。
毎日の現地校(=湯水のごとき日常)ならこういう反応はしなかっただろうなー。
週に1回の補習校、しかもイベント日だったから、ちょっと拗ねさせてオクレ。ぶちぶち。


そんなこんなで気持ちがザワついたまま晩ごはんの仕度をしていたのだが、うーむ、やっぱり
しっくり来ない。
ふと目に入ったのが、例の「水習字セット」。
パスタを茹でている間に、サクッと書いてみるか〜と、取り出した。
何を書くかいな〜と迷う間もなくまず頭に浮かんだフレーズがコレ:

本当は「又」ではなく「亦」らしい。
書くそばから乾いていってるのがわかる。

次はコレ!
こちらも正しくは「秋深き」だった。
ま、一発勝負の気分転換だから、こんなもんか。

横で見ていたこまめが「すごい〜」などと言うものだから、調子ヨイヨイ気分良い〜♪(単純)
なんて書いてほしい?とリクエストを聞いたら、「雨はザアザアふってるか」とな。
何気に七五調だな。(写真はない)

ここで時間切れ。
片付けは、筆の水気を拭き取って、硯の水を捨てるだけ。モヤモヤもスッキリ。
パスタはちょうど良い加減に茹で上がっていた。

2011年11月4日金曜日

受け売り

放課後、クラスのお友達が遊びに来た。けっこう久しぶり。
帰宅の道中や家で、こまめの言うことにそれとなく耳を傾けてみた。

 こまめ 「Dちゃん見てごらん、あそこ、きれいな葉っぱ〜!すごい色やね〜!」
 Dちゃん「ふ〜ん」

 Dちゃん「今ごまめちゃん何て言ったの?どういう意味?」
 こまめ 「あ〜、それはごまめの口癖。いっつも言うの。面白いでしょ!」
 Dちゃん「へ〜」

まるっきり親の受け売りで、面白いやら冷や汗でるやら…。
自然や小さい子を愛でる心などはいくら伝染しても構わないが、どんな価値観もここまで
ストレートに投影されるのかと思うと、コピー製造中のようで怖くもある。
ま、影響元は私一人ではないというのが大いなる救い。


受け売りといえば、Dちゃんもこんなことを言ってたっけ。

 「そんな近くでテレビ見たら、目が四角になっちゃうよ!

お〜コワ!
そりゃ「目がチカチカする」よりイヤですな〜。

2011年11月3日木曜日

秋の夕暮れ

このところ、宿題に押されてなんとなく手薄になっていた季節の俳句
外はせっかく色づいているのだから…と、久しぶりに画像を集めてきて書き取り練習とした。

  日の暮れの背中淋しき紅葉哉(小林一茶)


こまめ「また!なんでいっつも『かなー、かなー』っていうの?」

母には馴染み深い「暮れ行く山の端」も、暮れなずむ空を背景に浮き上がる電柱や電線も、
ここオランダでは見ることのない景色…。


日がずんずん短くなり、夏時間(サマータイム)から冬時間に戻ったので、日没が一段と早く
感じられる。「晩ごはんまで外で遊んでおいで」というのも無理になってきた。
そんな暗い日々、オランダの家々では、ローソクをともしたりして、暗いながらも心地の良い
雰囲気を楽しむ。日本式の陰影礼讃とはまた違う、暖色系の薄暗がりだ。
おなかのあったまるジャガイモ料理、熱々のスープや煮込みが食べたくなる季節でもある…。

2011年11月2日水曜日

ヨーロッパの地図

カタカナシールを正しく並べる課題、今日の文字は「ヨ」。
「ヨット」「ヨーグルト」などと一緒に、「ヨーロッパ」を入れておいた。
しばらく前に学校でも「Europa/Euro」に関するテーマがあったから大丈夫だろうとにらんで
いたのだが、発音がちがうからか、ピンと来ていないようだった。
そこで、こども百科の地図を見ながら説明しようと取って来させた。

ここら辺りの国の仲間をヨーロッパっちゅうんですよー、と、大雑把に。
すると、となりで見ていたごまめが「おてんきー!」と。

たしかに似ている…。っていうか大正解やん…。
「お天気のページはどこかいな〜♪」などと言いながら朝刊の天気予報チェックする母の横で
しっかりちゃっかり見て覚えておったのだなー。


オマケ:ツッコミどころ満載の母の地図帳。

ギリシャがらみで世間をハラハラさせている統一通貨の、前夜どころじゃないくらい昔の…。
でもやっぱり、位置関係を見る時など、広げて眺められる「紙の地図帳」は重宝なのだー、と
思う、「社会科は地理派」な母なのだった。

2011年11月1日火曜日

秋の色

今、この辺りの紅葉黄葉が一番きれいな頃。


街路樹や庭木の見事な色合いにうっとり。
内側から発光するみたいにきれいな葉っぱが見られるのは、ここ数日の穏やかなお天気あって
こそだなあ、などとも思ったり。

朝のお散歩 with ごまめ。


放課後、自転車の練習に調子づいているこまめと一緒に、町内の紅葉めぐりでもしようかと
思ったが、ごまめが熱を出してしまったので、サイクリングはあきらめて、帰宅の車中から
眺めることにした。
まずは「木が秋のおしゃれをしてるね。きれいな着物〜!」と気をひいておいて、「どんな
おしゃれさんがいるかな?」「何色の着物着てるかな?」と、窓越しにあれこれ発見できる
ように誘導尋問したら、嘆息つきながら眺めていた。

もうしばらくこの穏やかな天気が続くといいんだけどな。
ごまめの熱が下がるのと、落ち葉になってしまうのと、どっちが早いかな?

オマケ。うちの玄関脇の南天も、ぼちぼち色づいてきた。