2012年11月6日火曜日

キッズプラザ大阪

ガリガリガリ…
今シーズン初めて、車のフロントガラスの氷を削った。
そこら中に落ち葉がガッサガッサ、オランダはすっかり晩秋の景色。
気温差にやられてしっかり風邪ひきつつも、「主食=イモ」がおなかにほっこりうれしい
季節。

まだひっぱるか〜という声もあるやもしれませんが、もうちょい続きまっせ、帰省の記録。
今日は、初めてながらとても楽しめたお出かけスポットのことをば。

* * * * *

平日は、こまめの小学校通いのためあんまり遠くまで遊びに行ったりできなかったので、
家族揃ってのお出かけは週末に。
父が観光案内サイト(英語)を参考に「ここ行こ!」と見つけてきたのは、大阪の街中に
ある「キッズプラザ大阪」。

ここができたのは今から15年前だそう。
「日本ではじめての本格的なこどものための博物館」で、「こどもたちが楽しい遊びや
体験を通じて学び、創造性を培い、可能性や個性を伸ばすことを基本理念に」している
という。(リンク先のサイトより)

フンデルトワッサーの楽しげな内装などで名前は知っていたけれど、子どもがいない頃は
当然行ってみようとも思わなかったし、実家方面からはちょっと行きにくい場所だったの
だけれど、滞在先のすぐ近くに私鉄の新駅ができたおかげで、そこを使うと乗り換えなし
の直通30分で行けた!

着いたのはお昼時。
おっと、目の前にモスが〜! キャ〜♪(驚喜)


ウマウマ☆ (お子様セットなんてあるのね)


さーてさて、おなかもくちくなったところで、いざ入館!


科学館ふうのフロア、民族学博物館ふうのフロア、なりきりごっこ遊びのできるフロア、
の3階構成。


でっかいシャボン玉〜! …っていうか「シャボン筒」だね。
サイエンスコーナーの種々の面白展示は、子どもらはもちろんのこと、父もワクワク。

こまめはお料理ワークショップに挑戦。この日は「さつまいもの蒸しまんじゅう」。
大人は同席できないので、ごまめを近くで遊ばせつつ、ガラス越しにチラチラ見学。
蒸し上がるのを待つ間に季節のお話なんかもたっぷりあったようで…


急須でお湯飲みにお茶を注ぐやり方も教えてもらったり、為になったね。
それにしても、立派な調理室だこと。

一方、ごまめは大好きなごっこ遊びに熱中!


「ちくわそば」ひとつ、まいど…。 
食べ物屋さんは、麺類にお寿司、たこ焼きなんかがあった。


レジでは「いらっしゃいませ〜」なんて覚えたての台詞をマネしてみたり。
(何かと耳に入ってくる「日常のことば」をいろいろ吸収したもよう)


お〜い、ゆうびんやさん、そこにも配達しちゃうんですか〜。

遊んでいるうちに、同じ年頃のお友達もできちゃった。



世界の楽器コーナーでチャカポコドンドコ鳴らしてみたり…


この他にも、民族衣装を着てみたり、テレビのニュース放送をやってみたり、
車いすでバリアフリー電車に乗ってみる体験ができるコーナーがあったり、
数えきれないほどの見所&遊びどころがあって、遊び尽くせないほど。
絵本ライブラリーや赤ちゃんがゴロゴロできるコーナーもあり、ゆったり静かに
過ごすこともできる。
こまめが参加した調理体験の他にもいくつもワークショップがあり、刺激たっぷり。
今月(11月)の週末には、イタリアの子ども達の作った「キンダーフィルム」の上映も
あるそう。み、見たい…!

サイエンスに特化するなら大阪科学館、民族学ならみんぱく…と、大阪にはそれぞれ秀逸な
施設があるが、2歳児にも楽しめるような工夫がたっぷりあって、一カ所で色々に楽しめる
という点で、ここはポイント高し。地下鉄の駅に直結しているのも助かる。

そんなわけで、乳幼児&小学生連れには大いにおススメ!

2012年11月2日金曜日

秋祭り

日本に到着して最初の週末。
子どもの頃いつも初詣に行っていた神社の秋祭りがあったので、キンモクセイの香る道を
てくてく歩いて行ってきた。



お稚児さんの太鼓を見物していたら、突然、ごまめ硬直→号泣!
なんのことかと思ったら…


…天狗さんでした。そら怖いわ。
しかし、なんでまた??
子らには「神さんの友達やから、お祭り見に遊びに来たんと思うよ」と言っておいたけど…
やっぱり謎。

さてさて、お祭りのお楽しみはなんといっても屋台! (夜店って呼んでたっけ)




いや〜、若干のキャラクターを除き、昭和で止まってますなあ。

ふと、その屋台の雰囲気が若干変わっていたことに気付いた。
ヤバそうな世界の人たちの影が薄れて、町内会のおっちゃん?みたいなフツーっぽい人が
ほとんど。規制とかいろいろあるんだろう。
単にブラつく分にはああいう別世界との境界的な雰囲気も趣きがあって良かったんだけど。
(ショボくて怪しげなサーカスとかも好きなんですわ…)

遊び系は、すくうものに挑戦したこまめとごまめ。


おいおい、ごまめくん、手づかみはどうかと思うよ… (一応ちゃんと遊んだ後です)


こまめは新手の「ぷにゅぷにゅすくい」とやらに挑戦中。
このゲル状のボール、ハイドロカルチャーにも使えるそうで、飾っておいてもなかなか
きれいなんだけど、機内でどうなるかまったく予想できなかったので、オランダには
持ち帰らず…。(調べてみたら、「タネ」を水に戻したらできるようですね)

生き物も連れて帰れないから、見るだけね。



じ〜〜〜〜〜っ。動かぬこと岩のごとし…。

しゃあない、食べ物で釣るか。
というわけで、リンゴ飴やイカ焼き、金平糖、お好み焼きのスティック、ひとくちコロッケ
などなど、屋台ならではの食べ物を堪能したのだが、そんな中、こんなの発見↓↓↓


なぬ、オランダ生まれ、とな…! 
袋にはご丁寧に風車とチューリップの絵が描いてあり、父も爆笑。
おじさんに聞いてみたら、マシンもポテト粉も、ちゃーんとオランダから直輸入だって!


(芋を切ったまま揚げるのではなく、練ったポテト粉を成形して揚げる式)
お味の方は…?
ごまめがほとんどひとりで食べ尽したので、わかりましぇ〜ん。


日が暮れかけてきた頃、太鼓の音に後ろ髪引かれつつ、家路につく。
昼間はオランダの真夏のように暑かったけれど、暮れるとさすがにひんやり。
薄暮にススキ揺れ、道ばたにはドングリ、草むらからはコオロギの声…。


でっかい綿菓子は、おばあちゃんちでの晩ごはんの後に食べたとさ。

なんとなんと

驚愕の展開。
ごまめが、幼稚園で、泣かなくなった…!

休暇が明けてから、火曜日と今朝と2回行ったのだが、2回とも笑顔全開で「バイバ〜イ」。
なんとまあ!

飛行機に乗って日本に行って、色んな体験を経て成長したのか。
なんだかんだ言っても、通園は1年近くになるし、今月は3才になるしな。

いったんヘソを曲げるとあれもイヤこれもイヤ、頑として動かない!というややこしさも
あるけれど、それもこれも含めて、ごまめなりに前進してるのだな。

2012年10月30日火曜日

体験入学 〜オランダ紹介の巻〜

オランダを発つ前に教頭先生と電話でお話した時には、
「1年生ですので、仲良く遊べることを目標にしましょう。文化紹介などもなくて結構です」
てなことになっていたので、オランダ的なものは特に用意しないで臨んだのだが…

そこはやはり「知りたいよねー!」と、なりますわな。
で、1年生の3人の先生方からリクエストがあり、オランダ紹介の授業をすることになった。

何も準備していなかったのだが、父が即席でインターネットから画像を拾ってきてFlashの
プレゼンテーションを作ってくれたので、それを元に母がお話をするという形。
便利な世の中になったもんですなあ… 母だけなら地球儀と紙芝居で話していたかも ^^; 


視聴覚教室で、1年生100人を相手に30分ほど。
地理や歴史の話も織り込みたいが、相手は6〜7歳の子。できるだけ噛み砕いてみた。


まず、話を始める前に質問してみたところ、ほとんどの子がオランダという国の名前は
知っていた。
ちょっと前にテレビで「世界一自転車に乗る国」として紹介もされていたらしく、それを
見て知ってる〜なんていう子もいたり。


400年の日蘭関係は「お殿様の時代からのお友達」という風に紹介。
当時教えてもらったことが日本語にもいろいろ残ってますよ、と。

しかしまあなんといっても一番の「つかみ」はコレ!



すごい歓声〜☆
みんな知ってるこの人たちは、日蘭友好の大きな架け橋。
特に本田選手はS小学校のある市の出身なので、地元のヒーローなのだ!
(1年1組のH先生の旦那様がかつて受け持ったらしい…)


食文化の比較のほか、主要産業(酪農業、園芸農業)や年中行事の紹介も少々。
海抜下で平坦な国土の話や自転車文化についても画像を交えつつ話したので、それなりに
印象に残ったのではないかと思う。

最後にごまめも交えてオランダの子どもの歌を数曲披露し、質問コーナーにうつると…
挙がるわ挙がるわ、挙手の嵐! 
「どんな家に住んでるんですか?」「オランダ語で〇〇ってなんて言うんですか?」
みんな興味をもって話を聞いてくれたのがよくわかった。

これで遠い異国を少しでも身近に感じてくれたら…なんていうかしこまった建前は、
オランダ人の父に群がって「ハロー!」とかなんとか構いまくる子らには実は必要ないの
かもしれない。その柔軟な感性をこそいつまでも持ち続けてほしいものだ。


S小学校のみんな、ありがとう!

2012年10月28日日曜日

オランダに

帰ってきたなーと思う瞬間:

ラップが切れない…。

スキポール空港から家の方への電車に乗ろうとホームで待っていたら、何の説明もなく
次の電車を示す案内版に「○時○分発の△△行きは運行しません。」と出る。
しません、って………。

幸い、同じ方面に行く各駅停車は走っていたので、それに乗れた。

19時台の電車だというのに、ごまめを乗せたバギーを畳むことなく突っ込めたり、青年が
笑顔で席を譲ってくれたり、幼児連れで肩身の狭い思いをしなくてよいのは、ポジティブに
「オランダだ〜」と思う瞬間。バスも同じく。
スーツケース3つ+バギーの乗り降りも、必要以上に気を遣って慌てなくてもいい。

セントラルヒーティングで家の中があったかいのも、寒がりな私にはありがたい。

ため息と共に苦笑したり、イラッとしたり、ホッとしたり。
日本特有の過剰な便利さはないけれど、それなりの良さもある、オランダ暮らしに
おかえり〜ってなわけです。