日本に到着して最初の週末。
子どもの頃いつも初詣に行っていた神社の秋祭りがあったので、キンモクセイの香る道を
てくてく歩いて行ってきた。
お稚児さんの太鼓を見物していたら、突然、ごまめ硬直→号泣!
なんのことかと思ったら…
…天狗さんでした。そら怖いわ。
しかし、なんでまた??
子らには「神さんの友達やから、お祭り見に遊びに来たんと思うよ」と言っておいたけど…
やっぱり謎。
さてさて、お祭りのお楽しみはなんといっても屋台! (夜店って呼んでたっけ)
いや〜、若干のキャラクターを除き、昭和で止まってますなあ。
ふと、その屋台の雰囲気が若干変わっていたことに気付いた。
ヤバそうな世界の人たちの影が薄れて、町内会のおっちゃん?みたいなフツーっぽい人が
ほとんど。規制とかいろいろあるんだろう。
単にブラつく分にはああいう別世界との境界的な雰囲気も趣きがあって良かったんだけど。
(ショボくて怪しげなサーカスとかも好きなんですわ…)
遊び系は、すくうものに挑戦したこまめとごまめ。
おいおい、ごまめくん、手づかみはどうかと思うよ… (一応ちゃんと遊んだ後です)
こまめは新手の「ぷにゅぷにゅすくい」とやらに挑戦中。
このゲル状のボール、ハイドロカルチャーにも使えるそうで、飾っておいてもなかなか
きれいなんだけど、機内でどうなるかまったく予想できなかったので、オランダには
持ち帰らず…。(調べてみたら、「タネ」を水に戻したらできるようですね)
生き物も連れて帰れないから、見るだけね。
じ〜〜〜〜〜っ。動かぬこと岩のごとし…。
しゃあない、食べ物で釣るか。
というわけで、リンゴ飴やイカ焼き、金平糖、お好み焼きのスティック、ひとくちコロッケ
などなど、屋台ならではの食べ物を堪能したのだが、そんな中、こんなの発見↓↓↓
なぬ、オランダ生まれ、とな…!
袋にはご丁寧に風車とチューリップの絵が描いてあり、父も爆笑。
おじさんに聞いてみたら、マシンもポテト粉も、ちゃーんとオランダから直輸入だって!
(芋を切ったまま揚げるのではなく、練ったポテト粉を成形して揚げる式)
お味の方は…?
ごまめがほとんどひとりで食べ尽したので、わかりましぇ〜ん。
日が暮れかけてきた頃、太鼓の音に後ろ髪引かれつつ、家路につく。
昼間はオランダの真夏のように暑かったけれど、暮れるとさすがにひんやり。
薄暮にススキ揺れ、道ばたにはドングリ、草むらからはコオロギの声…。
でっかい綿菓子は、おばあちゃんちでの晩ごはんの後に食べたとさ。
まあ~、オランダのポテトがオチにくるとは思いもよりませんでした!!スーパーボールを手づかみしている写真に笑いました。
返信削除ブロンディーさん
返信削除2歳児め…(汗)
でもそういう「ちょっと行き過ぎ?!」を軽くお目こぼししてもらえた
あたり、怖くない人が店番してたってことです。
もちろん、たまたまその瞬間に混んでいなかったせいもあるけど。
オランダポテトは、「フライドポテト発祥の地はオランダ!」みたいな
妙な宣伝かと思いきや、ブツがオランダ産だったという…。
逆にオランダでは見かけませんよね、成形もののポテト。
(冷凍のovenfrietjesぐらいかな…?)
金魚すくい出来たんだ!よかったね〜。最近、感染病予防だからって、ほんものの金魚でなくぷにゅぷにゅの金魚の形をしたものの「金魚すくい」の時もあるんだよ。あと、スーパーボールすくいはいっぱいすくっても「お持ち帰りは2個までです」とかさ(笑)。何か世知辛い。。
返信削除感染病予防… そんなこともあるのねー、知らんかったわ。
返信削除衛生とか細かく気にしだしたら屋台のものは食べられないけどね。
スーパーボールはまさにその「お持ち帰りは2個」でした!
ボロ勝ちできない妙な平等感覚かとも思うけど、ごまめみたいな
おちびにはありがたいルールですわ。