2013年4月2日火曜日

もしかして

最近、ごまめはよく推理する。
その証拠に、「もしかして」という言葉を多用する。


昼間、道でパトカーとすれ違った。
緊急事態ではないらしく、サイレンは鳴らしていなかった。

 「もしかして… でんちがなくなったんとちゃう?」

なるほどねー。そういうこともあるかもしれない。うん。



母のパジャマのボタンがひとつ取れてなくなっていた。

 「もしかして…」

きたきたー!

 「もしかして、かにさんがチョッキンしたのかも。」

家に蟹がいたとは知らんかったぞよ…。



おめかしして、従兄のお誕生日祝いに行くところ。
「安心毛布」が何より大事、その中でも、角っこが特上だそうな。

2013年3月29日金曜日

さよなら幼稚園(2)

ぐずったごまめが挨拶をいやがり、私も涙ナミダで、昼前の別れ際がどうにも妙な具合に
なってしまったので、放課後、こまめも一緒に再度幼稚園に行ってきた。
こまめもお世話になった先生方だしね。

子どもにとっては、自己形成の大切な時期に8年間を過ごす小学校の方が大きな意味を
もつのだろうが、母の視点では、保育園/幼稚園こそ、家庭(特に母親)から離れて最初に
飛び込む外の世界、つまり「独り立ちのはじめの一歩」なので、思い入れもひとしお。
母にとっても貴重な「外の世界」だった。
同じ立場の(しかも好意的な)人ばかりの集まる、ある種守られた環境の中、オランダ語
でのやりとりにも慣れさせてもらった。


最後にもう1回、パズルゲームをやらせてもらう。
午後のグループも終わり、皆帰っちゃった後で寄ることにしてよかった。
ごまめ的にも、区切りがついたかしら…?

なんと、同じ地域内の別の保育園も数日前に閉鎖(同じく倒産)したばかりとのこと。
あと少し待てれば、そちらから流れてくるであろう託児の必要な顧客を確保して、経営を
立て直せたかもしれないのに…。

私たちが通達を受けたか受けないかぐらいのタイミングで、市内の他の保育園からのチラシ
が各戸に配られ始めたのも苦々しい。
どこかから漏れ聞こえてきてたってことだよね。それも、関係者より早く…。

建物や遊具など、きれいでしっかりした設備はどうなってしまうのだろう。
備品の片付けのことすら何も聞かされていない、と先生。


玄関を入ってすぐのホールにあるこの遊具に座って、靴をはきかえたね。


さらば!

2013年3月28日木曜日

ひよこちゃんまつり

ごまめの幼稚園騒動のさなか、こまめの小学校では楽しいイースターの朝食会があった。
パジャマで登校、豪華な持ち寄りビュッフェで朝ごはん。


我が家の担当はキュウリ。
それだけでは見た目にちょっと寂しい気がしたので、ほんのちょこっと春らしく…。


何食べた?と聞くと、ゆで卵を6つも食べたらしいよ…大丈夫かいな。
(タマゴは1日1個まで、と教えられて育ったので)

そのままパジャマで体育の授業を受け、それからやっと洋服に着替えたそう。
その洋服も、世界の国々を表すような服、というテーマだったそうで。
残念ながら浴衣を持っていないこまめ、以前トルコ土産にいただいた衣装(飾りが
シャラシャラいうやつ)を持って行った。


ごまめの中では、「ひよこちゃんまつり=たまごとひよこ、うさぎさんのおまつり」
ということになっている。「お盆=おどり&花火」レベルのとらえ方だなあ…。
正しくは「復活祭」というのですね。
オランダ語では「Pasen」。

それにしても寒い寒いイースター休暇だった。
雪までチラつき、本当にもう、どうなってんの?! これが桜吹雪だったらなあ…。
あきれるくらい、この冬は長い。あんまり長くて、まだまだ続行中。
早くほんとの春にな〜れ!

さよなら幼稚園(1)

…といっても、卒園じゃない。小学校に上がるまではまだ半年ある。
経営難で閉鎖というなんとも非情なお別れが、ものすごく突然やってきた。
昨日の朝に知らせを受けて、今朝が最後の登園だった。
不況のあおりをこんな形で受けるとは…。

そもそも、財政難で保育料補助が大幅にカット→保育園に預ける人が激減、という流れ。
こまめの幼稚園自体はそこそこ安定していたのだが、同じ施設・組織内の保育所部門が
どんどん危なくなり、ついに15年の歴史に幕を下ろさざるをえなくなったとのこと。

昨日、父経由のメールで通知を受け、半ばパニック気味に代わりの園を探し始めたのだが、
託児所ではない幼稚園というものがどんどん減っている中、選択肢は多くはない。
こまめの通う小学校のすぐ近くにも保育園ならいくつかあるのだが、私が専業主婦なので
保育料補助を受けられず、補助なしでは恐ろしく高くつき、とてもじゃないけど払えない。
とりあえず、大急ぎで調べた中から、週明けに面接の予約はとりつけたのだが…。

突然の最後通達を受けた園の雰囲気は、まるでお通夜のよう。
聞けば、先生たちも一昨日の夜に聞いたばかりで心の準備も何もできてないという。
保護者の中には、今日来て初めて知ったという人もいた。
異様な雰囲気を察したのか、いわれもなく不安を感じたのか、いつになくぐずりがちな
ごまめだった。

帰り際にもごねたので、どうしてか聞き出したところ…
各々の写真に誕生日の日付を入れて、壁にずらっと貼ってあったのを、外して持って帰る
ことになったのだが、それがイヤだという。
無理もない。
本来ならひとりずつ、4歳のお祝いをして卒園する際、他の思い出の品や贈り物と一緒に
晴れやかに持ち帰るべきものなのだ。
こんな風に突然、それも皆一斉に、持って帰るものじゃない。

こまめが1歳になる少し前に保育園に預ける必要からお世話になり始めた園。
ベッドでお昼寝ができず、先生のおひざでだっこで寝かしつけてもらったらしく、香水の
いい匂いをさせて帰ってきたっけ…。
ごまめの今の担任の先生のうちのひとりは、その時の先生だ。
本当に信頼のおける先生たちで、安心して任せられる園だったのに…。

そして、慣れるのにあんなに時間がかかったごまめが、最近では近くを通りがかるたびに
「わたしのようちえん!」と必ず言うくらい、「自分の居場所」と認識していたのに。


あんなに泣いてばっかりだったのが、こんなに楽しくて仕方なくなったっていうのにね…。

2013年3月13日水曜日

えんぴつのおけいこ

ごまめの運筆練習。
練習…といっても、意気込んでやらせているわけではない。
こまめがテーブルで宿題に取り組んでいる横で、「ぼくもおべんきょうする!」と勝手に
張り切っているので、「静かにしててくれるなら」と、適当なものを与えているだけ。
この辺の力の抜け具合が、いかにも二人目って感じ…(笑)

で、その「適当なもの」とは、バザーか何かで買ったちびっ子向けのめいろ。


取り組み方は、まったく自己流。ごまめ的には、文字(文章)を書いてるそう。
でも、いいのいいの。しばしの間おとなしくしてくれるなら…(笑)

ところが、最近、急にまともになってきた。突然。


このところ各種パズルにハマりまくっているので、「どうやって解くの?」という思考が
生まれたらしい。ルールというものが存在する、と理解した様子。
「壁の線をつっきっちゃいかんよ〜」と指摘すると「あ〜そうかそうか」と反応している。

「指定されたように書く」ことができるなら…
思い立って、こまめが3歳半頃にやっていた運筆練習のドリルを引っ張りだしてきた。


サインペンで重ね書き。色はそれぞれの果物に合わせて選んでいた。

当時「下の子のためにコピーをとっておく」とかいう発想がなかったので、そのまんま流用。
入門編だけあって筆圧もたいして高くないので、残りのページはせっせとけしゴムでキレイに
している、せこい母だった。

ちなみに、一人称「ぼく」はなぜかずっとブーム。
近くに住む女の子でもそう言っていた子を知っている(しかも2人)ので、まあいつかは
直るかと放っておいてる。
日本に住んでる女の子でも、こういうことあるのかな??