秋に小学校のチェスクラブに入部したこまめ。
本人の希望で始めたからか、毎週のお稽古と宿題に精を出している。
女の子の中では最年少だし、始めて間もないのでどれほど上達しているのかはわからない
けれど、何ごとも経験!と、地元開催のトーナメントに初参戦することにした。
会場は、市の総合体育館。頭脳スポーツだからだそうで ^^
1チーム4人編成で、こまめの学校からは9チーム出場という大所帯。
(トロフィーを持ち帰る常連、つまりなかなかの強豪校だそうな)
全体では90チーム近くの参加があり、ゆうに300人を超える。
1試合あたり20分、それを半日で7試合もやる長丁場。
こまめはなんと5勝2敗の大快挙!
しかしながら、団体戦なので、他のチームメートの成績が振るわないと先には進めない。
残念と言えば残念だけれど、様子見での参加にしては上の上出来。
しかも5勝のうちの2つは王手(チェックメイト)だったとのこと。
こういう追い風的経験があると、一気に醍醐味が倍増するのだよね。
あっさり勝ちすぎるとつまらないし、コテンパンにされても面白くない。
勝ちつ負けつつほどほどに競り合える相手があるというのは、長く続けてゆくのに
大事な要素。そういう点では、大所帯のクラブにアドバンテージがあるだろう。
第一試合の前は緊張して母とは口もきいてくれなかったこまめ。
試合開始の前に対戦相手と握手を交わし、はにかんで微笑する姿も見られた。
ずっと続けて、いつか世界中に「チェスの友達」ができるといいね。
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