2014年4月22日火曜日

こまめの体験入学

1年生の秋以来、2度目の体験入学。(前回の記録:


学習レベル的には1学年落としてもいいかと思ったのだけれど、校長先生が「同年齢同学年
でいきましょう」と言って下さったので、本来の学年である3年生におじゃますることに。
何かを学ぶといっても、頭で覚えるというよりも、身体と心で色々受けとめておいで!と
思い、やや緊張していたこまめにもそのように伝えた。

出された宿題を見る限り、本文の内容や漢字がなかなか大変そうな国語では「お客さま扱い」、
算数やその他の教科では皆と一緒のことをやっていたようだ。

今回の一番の飛躍は、放課後遊ぶ友達ができたこと。


オランダの学校では仲良しさんと頻繁に遊びたがるこまめだが、日本の学校では気後れした
のか、1年生の時は特定のお友達はできなかった。
今回、数人の女の子が誘ってくれ、お母ちゃんはもう…泣きそうに嬉しかったんやで〜。

一時的な滞在でいまいち地理に疎いので、帰りがけに友達の家や公園に直接向かう方式。
お友達に書いてもらった住所を頼りに(さすが3年生!)、夕方母が迎えに行った。
せせこましい家や「その辺の道で遊ぶ」という昭和な感覚、母にはとてつもなくなつかしい
ものだけれど、こまめにはさぞ新鮮だったろう。

ちなみに、ウィークリーマンションの立地で決めた小学校なので、母の出身校ではない。
(そちらまで通うには徒歩40分ぐらいかかってしまうので断念)
よって、遊び場も学校の秘密も知らない。お友達まかせなのである。

課外活動として、オランダで習っている合気道の先生に紹介してもらった道場を訪ねて、
稽古体験をさせてもらった。


…のだが、緊張のあまりものすごい頭痛を発症、半泣きになってしまったので、途中から
見学扱いとさせてもらった。
教室の一角に座ってさえすりゃ自分を守れる学校の授業とちがい、生身の身体で対峙する
武道の稽古は、初めてまだ半年という浅い経験も含め、さすがにちょっと怖かったようだ。

恥ずかしいとか怖いとか失敗したくないとか、そういった諸々の気持ちと向き合えるように
ぜひとも続けてもらいたいと思っているので、いずれまた稽古をつけてもらうことがある
かもしれない。

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