2014年5月13日火曜日

もぐらになった日

ごまめのクラスで参加型の劇を見るのに付き添いの保護者が数名必要とのことだったので、
名乗りを上げて一緒に行って来た。
舞台はなんと、学校裏の森の中。


クラスを「モグラ組」と「フクロウ組」のふたつに分けて、森の中の奥深くへ…。


ごまめと母はモグラ組になった。
フクロウ組の子らは更に奥深くへ行ったらしい(=お互い何やってるか見えない聞こえない)。

土の中からもそもそっと出てきたモグラさんについて行って、森を地面を全身で感じる試み。
(その頃、フクロウ組はイラクサのスープを作ったりしていたらしい)

フクロウ役の女優さんに連れられた組が合流してくる頃、「地面に伏せて隠れろ!」てな
わけで、みんなでうずくまって黒い毛布をかぶってモグラのようにじっと息をひそめる。
子ども達の気配を体温で感じつつ、真っ暗な中、腐葉土たっぷりの森の地面と一体化。

暗い森の中で、五感がすっかり磨き上げられた気分。
全部終わって学校に戻る道の眩しかったこと!


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