今月の読み聞かせ&遊びの会で、貼り絵をやった。
円と正方形を基本に、そこから切り出してできる三角形や半円なども加えた基礎形態を
組み合わせる「絵でやるレゴ」みたいなもの。
同じ形の大小も用意して、何ができるかワクワク…。
印象に残った作品:
1)夜空
小さい正方形を2つ組み合わせて星に。
タングラム状に隣り合わせに並べることしか想定していなかったので、ハッとさせられた。
2)ショベルカー
これぞレゴ!的な展開。ちなみに女の子の作品。
3)月夜にそぞろ歩くおばあさん
笠をかぶっているところが彼女のルーツ(沖縄のとある島)を如実に反映している。
4)没頭するふたり
ひたすら貼る作業に夢中の子と、とにかく描きまくる子。
季節行事用の飾り物を作るときのような「目標とする最終形態」がないので、こういう
極端なのができてきて面白い。
全体として、三角形やら半円やらはあまり使われなかった。
基本形が「まるとしかく」に集約されているということで、そちらを三原色(赤・黄・青)に
例えると、それを半分に切ってできる形は中間色(橙、緑、紫)に相当するのだろう。
先日のモンタージュポートレートしかり、題材だけ与えて、どんなものができてくるかは
お楽しみ…というのがやはりいい。
ポイントは、厚手の紙を使うこと。
プラ板状で、ぺらぺらの紙よりも「平面感」が強い。
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