一年生!
…に、なりました~。
立派な入学式。君が代斉唱なんて、何年ぶり…??
プリクラスから上がった子がほとんどで、新しく入ってきた子は数人。
1ねん1くみと2くみがあって、それぞれ16人、合わせて32人。
プリクラス入学の時と同じよそゆきを着せたら、
丈が短くなってる…。7ヶ月ちょっとでずいぶん大きくなってたんだな。
着物のお母さんもちらほら。
よろしなあ~。
式の後は解散…ではなく、貴重な土曜日を生かすべく、早速授業。
自己紹介や教科書配布など。
どっさりもらった教科書:
色鮮やかで親しみやすく、もちろん紙は薄くてめくりやすくて丈夫で…
さすがによくできているな~と感心した。
特に算数。
最初の方は、言葉での記述(説明)がほとんどない。
先生と一緒に、会話を通して数の概念や順番などの論理的思考を学んでいこう、ということ
だろう。市販のドリルが各ポイント(数や図形のテクニック)をマスターするための補助と
して秀でているのとは対照的。
何を教えるべきか、どのように教えるべきか、ある意味とても明確で、「ことばの教科書」と
しての使用価値もとても高いと感じた。
さてさて、一年生になったので、図書室へ行って自分で本を借りてきた。
(プリクラスの時は親が選んで借りていた)
写真絵本は「ほほう!」とうなる良書。
(いい本だな!というのと、こんなのよく見つけてきたな!という、二重の感嘆)
で、あとの2冊はというと…
表紙だけ見て「面白そうだから」と、はなから読み聞かせをアテにして借りてきたらしい。
高学年向けの本が1年生向けの本の棚に??
1冊は、5年生の女の子が主人公の、ローティーン向けのお話。
厚みや字の細かさだけを見れば、今読んでいる『ちいさいモモちゃん』や『いやいやえん』と
大差ないのだけど、やはりその内容(話題、語彙、世界観)がこまめにはちんぷんかんぷんな
ことだらけ。
1章読んでやったが、部分的にしか楽しめない、ということがわかったようだ。
これがアニメだったら、少々大きい子向けでもなんとなく楽しかったりするのだろうが、
耳で聞く言葉だけを頼りに自分で思い描かないといけない読書ではやはり無理がある。
もう1冊に至っては…
よりによってなんという本を! どう解説しろっつーの!(涙)
「今度から中もチラッと見て、漢字がいっぱいじゃないかな~とか見てから借りておいでね。」
と言っておいたが、ま、母の「趣味の読書用」としてはなかなか楽しい本だし、「こういうの
が読めるってことが高学年ってことか~!」と驚嘆。
すごい到達点を見てしまった。
ま、こちとら「いちねんせい」。
「でっきるっかな、でっきるっかな♪」の心境で、レッツゴー!
ピカピカの一年生おめでとうございます!!!
返信削除土曜日にランドセルの女の子をトラムで見かけたのはそういう事だったんですね〜。
一枚目のいい写真ですね〜!
>Unoちゃん
返信削除ありがとう~!
学校の周囲に、桜や色とりどりのチューリップがいーっぱい咲いてて、
気温は低かったけど、これぞ春!って感じで、ほんとにキレイでした。
気分的には、プリクラスに通い始めた8月末の方が「新入生ぽかった」
というか、「新世界に足を踏み入れた」感が強かったです。
今回は進級的な気持ちでいたら、式が立派でびっくりしました。
たしかにスピーチが冗長だったりはするけど、この「気持ちの改まる感」
オランダ人にはわからんだろうな~。