…といえば、「トットちゃん」。
私の世代の人ならもれなく、即座に出てくるのではないかな?というくらい、みーんなが
知ってるトットちゃん。
当時小学校高学年か中学生くらいだったかな、家にも1冊あって、破天荒なトットちゃん
の愉快な日常の物語として読んだ記憶がある。
先日の「女王の日」のマーケットで青い鳥文庫バージョンを見かけ、なつかしくて思わず
手に取った。
大人になって読み返すと、また全然ちがったことが見えてきて、とっても面白い。
「トモエ学園」の授業の様子は、今こまめがモンテッソーリ小学校で受けているのと同じ
ような感じだなあ、とか。(課題をやる順番を個々に決められるとか)
学園の偉大な校長先生の姿勢はもちろんのこと、トットちゃんのお母さんの独特の目線…
縛るでもなく突き放すでもなく、突拍子もない我が子の行動の裏のワケ(トットちゃんなら
ではの思考回路)にまで思いを寄せ、温かく保たれる絶妙の距離感…なんかにも、いたく
感心させられた。
このところやたらと口ごたえの多いこまめ。
カチンとくることも非常に多いのだが、それを差し引いても、こまめの視点に立って思いを
馳せるということを忘れて、やたら「導こうとしたり」「矯正しようとしたり」しがちで、
いかんなーとは薄々感じていたのだ。
そんなタイミングで、見事な態度で子どもと接することを知っていた人達の実例を、子ども
の側の目線で書かれた本を読むに至って、あ~もう、ダメダメやん…と、反省。
こまめとはどうしてぶつかってばっかりいるのかなあ。
ごまめの気持ちには(まだ)寄り添うことができるのに。
こちらの姿勢の問題だろうなあ…。
遊びながら寝てしまった…。 なぜか、頭の上にDVDのケースをのせて。
プロフィールの写真更新(追加かな?)されましたか?かわいい!
返信削除オランダはどうなんでしょう、東京では5月21日に金環日食が見られるということで、スーパーにまで専用のサングラスが並んでいます。
そして、トットちゃん、懐かしいです。懐かしさとおまめさんの文を読んで、また読みたくなりました。図書館行ったら借りてこよう。
昔読んだ本も、親になった目線で読むと、また発見があるのでしょうね。
>(Y)さん
返信削除なんか日本は金環日食でめちゃめちゃもりあがってるっぽいですね~。
東京で見られる、というのがポイント高いのかな?
ジュエリー店がそれをテーマにしたプロポーズ用の指輪を売り出したりとか、
便乗商戦に熱が入ってるところがいかにも日本っぽいな~(笑)と、ニュースを
読んで思いました。
写真のサングラスはただのおもちゃです。
おふるまいでもらったんだけど、ちゃちな作りなので、ごまめは早速その日の
うちにツルを折ってましたわ…。
トットちゃん、めっちゃ面白かったですよ~。
黒柳さんしかり、『五体不満足』の乙武氏といい、「ちょっと変わった人」が
まっすぐに育って持てる力を生かして充実した人生を送っているその裏には、
ご両親の向き合い方が絶大に関係しているのだな、と、改めて敬服しました。
なかなか近づきがたい境地ではあるけれど(汗)!