昨夏に出会って以来すっかり仲が良くなった2つ下のAちゃんと、公園のすぐ横のおうちの
Jくん(2つくらい上かな)と、何やら議論になったらしい。
Jくん「神さまなんかいないよ。いるわけない。」
Aちゃん「そんなことない!そういうこと言うと、ばちが当たるよ。雷バシャーン!って。」
こまめ「私は…どっちだかわからない。」
…模範的ともいえる、非常に日本人的回答ですな、こまめ(笑)
「Aちゃんは神さまが世界を作ったって言ってたけど、私はビッグバンだと思う。」
とも言っていた。
で、母からも少しお話。
Opa(おじいちゃん)も教会に行ってるよね。Aちゃんちの神さまとおんなじ神さま。
クラスの友達のRちゃんとかお父さんの会社のUさんちみたいに、アラーっていうまた別の
神さまを信じてる人もいるし、いろいろなんだよ。
で、いろんな神さまがいて、みんな仲良くしようねーっていう人もいれば、うちんとこの神さまだけが本物だ、あとのはダメ!ってケンカふっかけてくる人もいる。
お母さんはどう思ってるかっていうとね…
石とか森とか海とか風とか空とか、いろんなところに神さんがひそんでて、だから神さんは
たくさんいて、でも人の形はしてないんだ。
人の力を超えた何か不思議な力を神さんって呼んでるだけ。
で、毎日おいのりしたりはしないけど、そういう不思議なものってあるんだろうなーとは
思ってる。
世界の始まりはビッグバンだって思ってる人もいる。
お母さんもそう習ったしそうかなーって思ってるけど、実は誰も本当のことは知らない。
誰も本当には見たことないからね。
だから、神さまが作ったっていう人もいるし、始まりも終わりもなくてずーっとグルグル
まわってるって思ってる人もいる。いろいろだね。
…ってな感じ。
こまめの小学校では宗教の授業というのはなかったと思うが、こういうちょっと哲学的な
話は(私が)好きなので、大きくなったらいろいろ掘り下げて一緒に考えてみたい。
『ソフィーの世界』をネタに議論したりとか、楽しそう…。
今は、科学的な知識を学校で教わって、世界観を形成しつつある時期。
ごまめが「おひさまねちゃったねー」とか言うと、「おひさまは眠らない!」とかマジメに
反論したりするから、どっちも正しいよ(どっちの見方もありなんだよ)と言っている。
真実はひとつではなく、時と所によって変遷するということを知るのは、まだまだ先かなー。
ちなみに父は無神論者の合理主義。
現代科学を信じきっているので、科学的根拠のない話は全て眉唾(ソースを出せ!的な)。
たまに論拠にボロが出たりするので、隙はいっぱいある上、論理的でない言動も多々ある。
ま、人間なんてそんなもの〜☆
インラインスケートの練習。
おっとっと〜!
ごまめはゆる〜くキコキコ。
こんな穏やかさがずっと続けばいいのに、週末からまた真冬のようなお天気だってさ…。
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