ちょっと前から、サーカスの赤テントが、地元に巡業に来ている。
小さい子ども向けで、スペクタクルとかそんなんではないけど、動物や味わいある人々が
色々出てくるやつ。
そういえば、こまめがごまめくらいの頃、同じようなサーカスを観に行ったっけ。
大きな動物とでかい音響、ゴミ箱に消えたピエロに怯えてたっけ。
ごまめが物心ついてからは行ってない。
夏休みだし…なんか雨模様だし…サービスすっか!と、夕方の公演にいそいそと出かけた。
じゃーん。
まーしょぼいっちゃしょぼいんだけどね。
こういう日陰者っぽいのが好きなんだよ、わたしゃ。
ピエロさんが大活躍。
「志村ー!うしろうしろー!」的な。
観客の子ども達と、椅子とりゲーム。
同じく観客より抜擢された頑丈そうなお兄さん達による、人間空気イス。
相棒のチビピエロ、どう見ても小学校高学年ぐらいだったんだけど、なかなかうまかったよ。
個人的にツボにはまったのが、軟体さん。
こういう中国雑技団的な、若干うさんくさい演し物が大好き!
白人男性でも、身体の柔らかい人っているんだなー。てかめっちゃ爽やか笑顔。
超絶ヨガ風のいろんなポーズを次々と爽やかに披露したり、
爽やかに筒をくぐったり、
テニスラケットをくぐったり、
箱に入っちゃったり。
こういう「ビックリ人間ショー」みたいな方向で、もっといろいろ魅せてほしいもんです。
そしてそして、なんといっても花形は空中ブランコ。
休憩をはさんでたっぷり2時間。ハラハラしたり笑ったり、つかの間の別世界を楽しんだ。
入場料は、サイトで事前に確認したよりかなり安めの大人7ユーロ、子ども5ユーロ。
オマケ:
お休み中の動物さん達とふれ合えるのも楽しい。
おとなしいお馬さんやポニーちゃんに夢中のこまめごまめ。引きはがして帰るのに苦労した。
雑技団!上海で見たけど、技が決まるごとに拍手して!って司会者が拍手始めるのがなんかおかしかったのを覚えてる。皿回しとかしてたな。懐かしい。
返信削除うちは直前までいろいろ気分の乗らない人がいたりでうだうだして、結局最終日の公演を逃しました。そしてなぜか、自分が演技するんだと思い込んで、嫌だ!と言ってる人がいたり。
またいつの日にか。
>ぺっぺんさん
返信削除ひゃー、本場の雑技団、観たことあるの!
皿回し…(笑)、そういや今回のピエロさんもちょろっとやってたよ。
全然超人芸とかじゃない、ぬる〜いやつ。
またいつの日にか、一緒に行けたら楽しいかもね!
これ、家も行ったよ!さやはドキドキしつつも、楽しそうだった(でも、拍手の音にびびって、冒頭から泣き出す・・・)。とうまは、パフォーマンスの締めくくりの「決め技」のところで、一緒になぜか万歳してポーズとってみたり、拍手しながら踊ったり、超ノリノリでした(でも、昼寝してなかったので途中で力尽き、大音響の中爆睡。そして、超寝覚め悪くて途中で退場・・・)。
返信削除こういうユル系、私も好き。ミッキーの着ぐるみ着た人と写真取るサービスがあったりとか、変なペンライトみたいの売りにきたりとか、フラフープのお姉ちゃんが外の売店で綿飴売ってたりとか、はしご上る技をやった母子(だと思う)の、お母ちゃんのほうが、多少体がぽってりしてきたためか、決め技があまり決まってなかったりとか、B級感たっぷりで、和みました。それでも、こういう世界って、すごいなーと思います。
>Coriesさん
返信削除ノリノリのとうまくん、かわゆい… ^^
「B級」、まさにそれに尽きるね。屋台の食べものの怪しいおいしさのような。
あのぽっちゃりサン、曲芸するのにそんなにぽっちゃりで大丈夫なんかい??と
突っ込みたくて仕方なかったんだけど、やたらいい笑顔だったよね!笑顔美人。
細い方の人は、吊り輪や空中ブランコのお姉さんと同じ人かな?
サーカスつながりで、
ヴィム・ヴェンダースの『ベルリン・天使の詩』がまた観たくなってます…。