2013年2月27日水曜日

読書三昧

先週は、一週間の早春休み。
のんびりできたので気持ちにも少し余裕が…なんて思っていたら、それまであまり調子を
崩さずに済んでいたこまめがガタッときた。

最初は風邪かと思いきや、一歩進んで中耳炎になってしまった。
1週間近く経つというのに、あまり良くならず、耳垂れがダラダラ。
でも、お医者に行っても薬(抗生物質)が出るわけでもなく、おとなしく様子を見て…と
だけ言われる。
私自身あまり薬は飲みたくない方なので、自然治癒の方針にはある程度は賛成なのだけど、
もはや放置のような…。

痛みもあるようだが、熱はないので、登校しても構わないとは言われている。
しかし、1時間ごとに耳に詰めた綿を換えないとポタリと垂れるくらいだし、あんまり元気
でもないので、休暇明けも引き続き家でおとなしくしている。


で、家でだいたい何をしているかというと、本にかじりついているのだった。
これまでは室内遊びといえばお絵描きに工作、人形遊びにお姫様ごっこなんかが定番だった
のだが、最近すっかり本と仲良しになった様子。
その中でも特にハマっているのが、こういうの。


補習校の図書室で大人気の『かいけつゾロリ』のシリーズ。毎週、何かしら借りてくる。
マンガと児童書の中間のような作りで、お楽しみ要素も盛りだくさん。
本文以外に、チョコマカした解説やらマンガのような台詞やらやらがたーくさんあるので、
「こういう本は誰かに読んでもらうんじゃなくて、自分で読むんだよ」と、促してみた。
(絵本や児童書の読み聞かせはこのテの本とは別に継続中)

作戦は成功。
最初は絵だけをパラパラ眺めていたが、コツを見いだしたようで、隅々まで夢中になって
読みふけっている。うまいこと絵本からの橋渡しができたようだ。
文字ばかり(+ちょっぴり挿絵)の本へ移行する前段階であり、同時に、奥深いマンガの
世界への入り口でもある。
案の定、買ってあった『ドラえもん』の単行本やら学習まんがやらも読みあさっている。
この段階をクリアしたら、「読む」ということを意識せずに、楽しい内容に没頭できる。
「親と一緒に楽しむお話の世界」から、「自分と本との世界」の扉が開いたのだ。
ここまで来れば、しめたもの。



気分転換に、カラオケ&ダンスタイム。
じっとしてばっかりも良くなさそうだしね。

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