2012年12月6日木曜日

続・いじめっ子

担任の先生に、「悪口を言う子達のうちの一人を特定した。直接話そうか迷っている」と
相談してみた。

先生は「まずはこちらに任せて」と即答。
どうやらその男の子達(うちではすでに「肉団子」と呼んでいる。笑)は他にもいろいろ
やらかしてるっぽい。
おそらく、こまめ個人を標的にしたことではないだろう…ということと、よく知っている
友達ならともかく、相手の親とこんな形で出会って気まずくなるのも何でしょう…という
配慮もあって、直接親同士が話さないで済む方向に持って行ってくれるらしい。

こまめへの個人的攻撃だったら、首根っこつかまえるなり何なり、即座に手を打っていた
と思うけど、どちらかというとアジア人全体を敵に回したような「別に誰でもよかった」的
な発言だったこともあり、ひとまず先生&学校側の対応におまかせしてみることにした。
先生方がこういったことを許容しないという姿勢をビシッと見せつけてくれるのならば、
こちらとしても安心だ。
肉団子ぼうず達を、偏見で他人を傷つける悲しい大人にしてしまわない、今が大チャンス。
先生方による軌道修正の指導に期待したい。

ひとつ、先生からこまめへアドバイスがあった。
「次にこういうことがあったら、その場で報告すること」。
確かに、しばらく経ってからだと、言った方も半分忘れてるかもしれないもんね。

こまめが言われたようなことを言う人は、悲しいかな、そこら中にいる。
雑多な人種が混在するヨーロッパの街だから、オープンで理解ある人も大勢いる一方で、
外国人を快く思わない人もいるにはいる。私自身、街中ですれ違いざまにその手の蔑視発言
を浴びた経験が、ごく数回ではあるが、あるにはある。
ただ、いずれも「中国人云々〜」という括りだったので、見知らぬ人の悪意にビビリこそ
すれ、個人的に傷ついたりすることはなかった。
ま、「おまえのかーちゃんデベソ」レベルのくだらない悪口として、こまめにもサラッと
無視できるスルースキルを身につけてもらいたいと思う。

同時に、前回も書いたが、「こんなことは許されない」とこまめにもハッキリ示しておく
必要がある。そういう意味で、良い道徳教育の機会と思っている。

何より、こまめの背後には親という心強い味方がどどーんとついてるんだゾ!ということを、
こまめにこそ(&横で聞いてるごまめにも)わかっておいてほしいと思うのだった。



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