2013年12月29日日曜日

パリの叔父さん

毎年1〜2回、パリから遊びに来てくれる「Tonton M.」。
("tonton" = 仏語で「伯父/叔父さん」)

奴とは留学生時代に家やアパートをシェアした仲で、接点がほぼない実の弟以上に弟のような
気がしている。(姉らしいことをしてやっているのかというようなツッコミはなしで…)
オランダでお父ちゃんと入籍した折にも、日本の身内の代わりに立会人になってくれた。
遊び心いっぱいで、珈琲とチョコレートとおいしいパンが大好きで、わりと日本通で、
哲学とデザインと読書と朝寝坊が好きな、ある意味とてもフランス人らしいフランス人。
こまめごまめもすっかり懐いている、我が家の「ムッシュ・ユロ」だ。
うちのユロさんはもじゃもじゃだけど。


(今年の1月、世界一周旅行の途中に立ち寄ってった時の写真↑)

さて、この度の祝祭マラソンでドタバタがピークに達する少し前に、またまたふらりと
やって来た叔父さん。今回は休暇ではなく、ごはんを作りに来てくれた。
本当に、Tartifletteの材料やら生イーストやら持って、電車に揺られてゴトゴトと。
進行中の仕事も持参して、Skype会議などしつつ、食器洗いや子守りもこなしてくれた。
こまめのチェスの相手やらお父ちゃんの良い話し相手にもなってくれ、本当に助かった。


こまめが学校に行っている間、ごまめと一緒にパン作り。
フランス語とオランダ語で会話してるんだけど、なんか不思議と意思疎通してた。

みんなで一緒に映画館へ行って是枝監督の『そして父になる』をオランダ語字幕で見たり
もした。


4日間なんてあっという間だったナー。

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