2014年7月16日水曜日

ひたすら登る、一歩一歩

しばらく前にデザイン系のニュースで見て以来、かなり気になっていたクライミング場。

こまめと二人っきりで何かをするということが本当にない上に、以前誰かの誕生日会で
ちょっぴり登って楽しかったと言っていたのと、春の日本で沢登りに熱中していたのを
思い出して、これは!と記憶に留めておいた。

南部のDordrechtにあり、体験レッスンを毎週やっているという。
ちょっと遠出だったけれど、二人で行ってきた。
(ごまめはその間、クラスのお友達のお家で遊ばせてもらった)


インストラクターがついてくれて、1時間半。シューズも貸してもらえる。
少し年上の女の子と二人で。


1人が登る間、もう1人はロープを程よい長さに調節して安全確保。

インストラクターが、次にどの色の塊(ホールドというらしい。難易度によって色分け
されている)に足を架けたら良いか、などのアドバイスを下から送ってくれる。
「いいよいいよ!」「スゴい!」など、登る気持ちを刺激する言葉がけも頻繁に。
これがあるとないでは大違い。

じきにその女の子は帰ってしまい、その後はプライベートレッスン状態。


一番高い所は17mだって!

よろこびを顔や言葉でダイレクトにわかりやすく表現するタイプではないこまめだが、
合計で8回もアタックしたことを思うと、よっぽど楽しかったんだなあ。

どのスポーツも人生の暗喩に満ちているが、このクライミングというスポーツもまさに。
ホールドの選択、ペース配分、全てこまめ次第。
親は離れたところから見ているだけで手出しできないという点ではもはや直喩だ。

見ていると、こまめは力もそこそこ、何より股関節が柔らかいというアドバンテージがあり、
なかなかいい感じ。
「お母さんもやってみますか?」って言われたけど、手と首を振りまくって拒否した母。
握力腕力ともに、無いに等しいもので ^^;
クライマーの心理状態とかいろいろ見えて、見てるだけでもすごく面白かったからいいの!

0 件のコメント:

コメントを投稿