2013年7月18日木曜日

さくらんぼとヒミツの浜辺

恒例の「さくらんぼツアー」。


オランダ中部の果樹地帯 Betuwe が大好きで、季節になると毎年足を運んでいる。
去年は、春先の低温でつぼみがいっぱいダメージを受けたらしく、行ってはみたものの、
店先で売っているところはほとんどなかった。
今年はちょっと遅めながら(例年6〜7月)、「KERSEN(さくらんぼ)」の立て看板が
高速道路からいくつも見られたので、実りは順調なよう。

果樹園の露店でさくらんぼを買ったら、近くの湖(というか溜め池)へ泳ぎに行く習わし。


初めてだか2回目だかに行った時、付近をうろうろドライブしていて、偶然見つけた。
木々に囲まれているので、道からは見えない。
いつ行っても、地元の人が2〜3組いるぐらいで、ひっそり静かなところ。


浜辺で食べるさくらんぼ。汁気も甘味もたっぷりで、おいしいこと!


木々に囲まれた浜辺もいいけど、川縁ののどかな景色も大好き。

晩ごはんも食べた帰路、行きに寄ったのと同じ果樹園の前を通りかかった。
まだ看板が出ていたので、もしや…とのぞいてみたら、残念、店じまいはしちゃった様子。
そしたら、まさに帰ろうとしていたおじさんが出てきて、「ほしいの?」と聞いてくれた。
ギリギリ間に合った!
すっかり片付けてあったのに、車のうしろに積んであったのから1パック出してくれた。


おかげで、もう1キロ買って帰れたというわけ。
これがあっという間になくなるんだよなあ…。

ちなみにお値段は5ユーロ/kg。
マーケットなどと比べて格別安いわけではない。
でも、新鮮で大粒で甘くて、「穫れたその場で食べられる」というのがいい。

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