2012年11月23日金曜日

おおきくなるの

じゃーん。


ついにこの日がやってきた。

3!


父&母からの贈り物は、自転車。
こまめのファーストバイクも取ってあるんだけど、おちびのごまめには大きすぎ…。
(3才の頃のこまめは今のごまめよりだいぶ大きかった)
午前中は雨降りだったので、外では乗れず…。家の中でソロ〜ッと練習。

ごまめは買い物ごっこに夢中らしい、と嗅ぎ付けた日本のおばあちゃんから「おもちゃの
レジ買ってあげて」と指令が出ていた。


いい感じの木製のものを見つけたので、代理で調達。
ヒモでつながってるトンカチのようなものは、ハンドスキャナー。
銀行の磁気カード(これまた木製)を通すところもあったりして、音こそ出ないものの、
なかなか現代的なディテール。

夕方、父が早めに帰宅してくれたので、家族で揃って歌を歌ってケーキでお祝い。


ケーキは、市内のケーキ屋さんに注文したもの。
生クリーム&スポンジのケーキで、ごまめの好きな黄色をアクセントに、でもマジパンは
甘過ぎて好きじゃないので使わないで、ちょこっと楽しげなデコレーションをお願い…と。


アイスクリームの乗ったケーキっていう発想がすごい(笑)
もちろんごまめは大喜び!
(アイスの部分は、ごまめが食べちゃったのでわからないけど、メレンゲだと思われ。)



ケーキを食べたのが夕方だったので、晩のごちそうはちょっぴりしか食べなかった。
前の日に「何食べたい?」って聞いても「ケーキ!」しか言わなかったくらいケーキで
頭がいっぱいだったみたいだから、ま、しょうがない。
で、献立は母の独断で、スモークサーモンの押し寿司 / タンドリー風チキングリル /
高野豆腐とエビの炊いたん / アスパラガスのおひたし / しじみ汁。
この間日本から持ち帰った乾物やらおばあちゃんが送ってくれた香辛料やらが大活躍。

サーモンの押し寿司のレシピをいろいろ調べていたら、シソをはさむというのをいくつも
見たけれど、サーモンとシソの組み合わせがどうもピンとこなかったんだよね。
そもそも近所では入手できないので、代わりにディルを彩りに散らしてみた。
ディルの独特の香りと魚の組み合わせはかなり好きなのだけど、酢飯と合わせても大丈夫
かなあ…? おそるおそるやってみたら… 全然気にならなかった。
次回はもうちょっと思い切って使ってみよう。


今朝ごまめを起こした時のこと。
誕生日だし…と、よそゆきのワンピースの組み合わせを2通り見せて「どっちがいい?」と
ウキウキ聞いたら、「どっちも着たくない!」と仏頂面。
仕方がないので本人に着たいものを選ばせたら、トレーナーだった。
こまめも一時期「ズボンなんてきらい!ズボンの馬鹿!」みたいな強烈なこだわりの時期が
あったけれど、ごまめは逆にワンピースよりズボンの方が好みらしい。
こういう主張をするようになったのも成長の証。パンツ1枚でも自分で選びたいお年頃ね。
先が思いやられますわい…。


ごまめはなにになるのかな。


余談:
3才になる女の子が主人公のすてきな絵本『おおきくなるの』は、堀内誠一の1964年の作。
マリメッコやポール・ランドを彷彿とさせる、鮮やかな色とモダンな形、その造形そのもの
のような日本語のリズムがイイ!

2 件のコメント:

  1. 遅ればせながら、おめでとう!3歳は感慨深いものがあるねえ。

    ケーキはかなり個性的だけど華やかでいいね。

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  2. ぺっぺんさん、
    ありがとう〜。もう3年も経っちゃったのか!という感じ。
    ケーキはそちらの地区のケーキ屋さんだよ〜。
    スポンジがふわっふわでした。

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