2013年5月6日月曜日

遅筆

何かとマイペースで「急ぐ」ということを知らないこまめ。
当然のごとく、字を書くのも遅い。
いつもいつも、硬筆の練習のようにやたらめったら丁寧なのだ。

漢字はもちろんのこと、


算数の計算練習でもこの有り様。


形の整った字が書けるというのは一見良いことのような気もするが、
計算能力はあるはずなのに書くのが追いつかなくて時間切れ…なんて弊害もあったり、
まさに一長一短。

どうしたもんかな〜とグーグル先生に相談してみたら、広い世の中、同じような悩みを
持つ人もいるようで、相談サイトに同じようなケースを発見。
そこに寄せられたアドバイスが非常に良かったので、覚え書きメモしておこう。

* * * * *

小学校2年生とはいえ、
だんだんと「丁寧に書くとき」「速く書くとき」を区別させていくことは大切なこと

そのために「速く書かなければいけない」状況を作り、練習していくこと

具体的な方法:

[1]口頭の文章(電話番号、連絡事項、テレビの料理レシピなど)を聞いてメモ
    暗記と同時に、素早くメモする練習。
    自分だけ読めればよい字や数字が許されることも伝える。

[2]10分間作文(日記)
    テーマと字数を決め、限られた時間の中で文章を書く練習。
    どんなに途中でも、時間がきたら終了。
    作文の下書きとして、乱文を許す。

 
  ポイント: 『時間制限』『必要性』+『ゲーム性』


※「速い=乱雑」なので、このような場合には多少乱れた字でよいということを確認
※ すぐにできるようになるものではない。繰り返しの習慣が大切。

* * * * *

なるほどー。
ゲームっぽくするのが良さそうだな。

このアドバイスを読む前だったが、「今日は、きっちりていねいじゃなくていいから、
サッサカサッと書いてみて」とリクエスト。
最初は「え〜、できない〜」と半泣きで弱音を吐いていたが、「できないって言ったら
そこでおしまいやで!」とハッパをかけてみた。


まーこんなもんですか。普段よりは若干速かった。
「はやくできたら、スッキリするね〜」だとさ。

他のこともテンポよくやってもらいたいもんですが…。

のんびりじっくり楽しんでやること・丁寧に作業することが大事な場面と、
見た目はともかくスピードと効率が重視される場面と、
そこを自分で見極められるようになるのはいつの日か。
気の遠くなるような積み重ねが必要なんだろうなあ…。

私自身、こまめとまったく同じく「きれいなノート」「かわいい手帖」作りに
ついつい没頭してしまうタイプ。
書く字はぐちゃぐちゃなのに思考が速くて深い人には憧れたもんです…。

そういえば、マンガ雑誌の裏の定番といえば「日ペンの美子ちゃん」な時代が
あったけど、さすがにそういう風潮はもうないよね?
(マンガ雑誌自体を見かけなくなって久しい… )
今時、達筆で得することってあるのかいな?
「ハガキの宛名書き」でお小遣い稼げるわけじゃないしな〜。

0 件のコメント:

コメントを投稿