2013年4月28日日曜日

ジャジャーン♪

バカボンパパより年上になってしまいましたよ…。

朝から台所でブンブンいってるな…と思ったら、コレ↓でした。


アッサリ味の、粉とタマゴで作るパンケーキ、レシピはJamie Oliverの本からだそうで。
「ミックス使うよりおいしい。ていうか、おもしろい」と我が家の料理長。
料理ブーム再来か?!


またとない好天の予報だったので、お昼前からお出かけレツゴー!
アイセル湖の真ん中をつっきる湖中道路(地図中、ピンクの点線)を通って、Enkhuizen
(エンクハウゼン)へ。



途中、オランダらしい光景に出くわす。

その1:

マストの高いヨットなどの船を通すため、橋を開けての「信号待ち」。
この光景、あちこちでお目にかかったけど、まったくの先頭っていうのは初めてかも。
(バイク氏はすり抜け)

その2:

船の往来の激しいところでは、水路の下をくぐる。
水道橋のようなものだけれど、水路は船も通れるように広い。
ポール状のものはすべて、船のマスト。


さてさて、そんなこんなでやって来ました、Zuiderzeemuseumゾイデル海博物館)。
民家や教会など古い建物を集めて昔の漁村を再現した野外歴史博物館で、子ども向けの遊び
やワークショップなんかもあり、何度行っても飽きない。
(市街地の別館にて、歴史ある所蔵品とモダンデザインの融合した屋内展示もあり。)
駅や駐車場から博物館の入り口までは船で、っていうところも楽しい。



今シーズンは、毎週日曜日、場内の教会で日曜礼拝(模擬)をやるらしく、どこかしらの
村の人達が昔ながらの服を着て集まるというデモンストレーションをやっているそうで、
今日は北の方のDokkumの人達だった。


現実には、もうこうやって教会に行くことはないそうだが、手仕事で衣装を作り続けている
方はおられるとのこと。でも、着物みたいに若い人の間にブームでも来ない限り、着られる
人もだんだん限られてくるだろうなあ。
こまめは「古い服ってなんかちょっと変」という感覚だった。まさに現代っ子。


一方ごまめは「むかしの」という形容詞を覚え、衣装にも広場でのフォークダンスにも
見入っていた。元々昔話の熱心なファンだし、温故知新なタイプなのかも。



昔の学校


昔の遊び


昔の洗濯


昔の機械(縄跳びの縄を作っているところ)



そうそう、今年は開館30周年だとかで、誕生日当日にかぎり入場料が無料だった。
切符売りのお姉ちゃんにも、切符きりのおばちゃんにも「おめでとう」って言われたよ!



晩ごはんは、港のそばのイタリアンレストランにて。
オランダでは珍しくボンゴレが食べられるっていうから行ってみた。
父も「貝のスパゲッティ?何それ?貝の形のパスタなら知ってるけど…」っていうくらい、
知られざる存在なのだ。あんなにおいしいのにね。


お味の方は、なかなかグー!グラスでたのんだプロセッコもおいしかった。
量の予想がつかなかったのであれもこれも頼んだけど、ボリュームの心配はいらなかった
みたい。おなかパンパン!(↓大皿たっぷりの前菜盛り合わせ)


ごまめもリラックスできる角のソファ付きの席にしてもらえたので、くつろげた。
前菜とメインの間の時間がかなり長かったのを除けば、子連れでも気楽に行けそうなお店。
近所にあったら、ちょいとピザだけ食べに行ったりできるのになー。

帰り道は、ちょうど日没に遭遇。(21時ちょっと前)


本当に一日中ピカピカの晴天で、あ〜楽しかった!

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