2014年1月29日水曜日

それぞれのお約束

ごまめと一緒に遊んでみたいとのありがたいご指名があったので、別の街に住むYちゃんの
お宅を初訪問した。
Yちゃんは、隔週の学習グループの同級生で、最近弟ができてお姉ちゃんになった。

一緒にお昼をよばれていたら、不意にごまめが1cm角ぐらいにちーちゃくちぎった
サンドイッチ(パン、ハム、レタス)を手渡してきた。
これ、あかちゃんにあげてもいい?」って…。

おいおい!って母親たちが微笑ましく止めたけど、生後2ヵ月の赤ちゃんがまだものを
食べられないなんて、わからんよな〜。
きっと、うさぎさんにタンポポの葉っぱをあげるのと同じように思ったんだろう。
まだおっぱいしか飲めないこと、歯もないし、おなかがびっくりしちゃうこと、などを
軽く説明したが、そんな未確認生物みたいな状態から、いつの間にやら人間くさくなった
よな、キミも。



その頃こまめは、憧れのSくんちで遊んでいた。

恋に恋するお年頃で、低学年の時に同じクラスだった男の子に秘かに想いを寄せている
のを、知らないわけがない。
もうクラスも分かれて接点もないのに、憧れの対象として心の一角を占め続けている。
母とごまめがYちゃんちに遠征するので、誰かにこまめのお迎えを頼もうと思った時、
ふと思いついてSくんのお母さんに頼んでみたら、快諾してくれた。
低学年クラスの頃は親同士とても打ち解けた感じで、その名残があって良かった。

前日まで伏せておいて、晩ごはんの後で遂に明らかになったこの予定。
普段は強烈にぶーたれたりするくせに、この時ばかりは目の中に星をキラキラさせながら
「お母さん、ありがとう〜!」ときたもんだ。
ちなみに、Sくんはこまめの気持ちに気付いてない。気付かなくていいよ…。

帰宅後はお父ちゃんの質問攻め。
ちゅーしたか?」とか。するかいな!
でも、そうやってオープンに保ってくのか〜と、ちょっと感心。
私自身、親には絶対そういう話しなかったので。

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