2012年2月2日木曜日

付き添い 再び

ちょっと後退、のお話。

昨夜、夕餉の食卓で、父がごまめに「明日は幼稚園だね」と何気なく明るく話しかけたら、
ポロポロ泣き出して「Sせんせー(のところ)、いかない」と訴え始めた。
食事中も、食後も、お風呂でも、布団の中でも、何度も繰り返しそう言っていたので、頭の
中はその心配でパンパンだったのだろう。

こらえようとしてもこらえきれないといった様子でさめざめと泣く姿は哀れそのもの。
かと言って「じゃあもうおうちにいようか」という選択肢もごまめの発達面でプラスには
ならないような気がしたので、背に腹はかえられん…と付き添いを復活することにした。
安心して先生や他の子達と交流できるなら、その方がずっといいから。

そんなわけで、2時間半フルの付き添いに行ってきた。
ふりだしに戻るの巻~。

最初は怯えて母の膝にかじりついていたごまめ。
ほんのちょっとしたきっかけで泣いてばかり…。
だが、時間が経つにつれてちょっとずつほぐれてきた様子も見られた。

鼻歌を歌ったりひとりごとを言ったりしているので、何言っとるの?と耳を傾けてみたら…
むかーしむかし、あゆとこよに、じーさまと、ばーさまが、でした
と無限リピートしていた。なんじゃそりゃ(笑)

お絵描き(自画像)もしたよ~:


先生が前に撮ってくれた写真がもう、ね(笑)



後半はちょっとのびのび。
みんなで果物を食べたり… 先生の吹いてくれたシャボン玉に飛びついたり…
他の子達と一緒に、同じ施設内の保育園(託児所)の赤ちゃんグループをのぞきに行ったり。


習った歌を家で披露したりもしていたので、「面白かった?」と聞くと「うん!」と満面の
笑顔で答えるくせに、やっぱり「もういかない~」を連発したり。
ごまめとしても揺れる気持ちをどうすることもできないのだろうな…。

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