2012年2月3日金曜日

手紙、雪、節分

朝、出がけにこまめがカバンのポケットから小さく折りたたんだ紙切れを取り出した。
「昨日出すの忘れてた~」
何かと思いきや、手紙だった。

こまめ.より. おば(あ)ちゃん.え(へ).
なつに.なったら.すぐにくる.かもしれないよ.
ひこうきで.

聞くと、学校のお仕事(自由に選ぶ課題)の時間に、自主的に書いたのだという。
オランダの学校の授業中にそんなことをやってみようと思い立ったその発想にビックリ。
当然何も見ずに自分で文字も文面も考えて書いたわけだが、けっこうちゃんと書けていて、
それもビックリ。
そんなに日本に行っておばあちゃんに会いたいのか…とその情熱にもビックリ。

担任の先生は何て言ってたの?と聞くと、「それ、中国語?」とトンチンカンなコメントを
しただけで、内容については触れなかったとのこと。
前の先生とはずいぶん違うなー、とちょっぴりガッカリ…。
仲良しのPくんだけが「それ何て書いてるの?」と内容について聞いてくれたそうで、
こまめはオランダ語に直して教えてあげたと言っていた。Pくん、ありがと☆


さてさて、登校して駐車場に車をとめたらハラハラと粉雪が舞い始めた。
こまめを教室まで送って行った10分かそこらの間に、あたり一面真っ白に!
その後もしんしんと降り続き…

積もった積もった!
午後には10センチ近くになった。

おかげで交通は大混乱。
ちょっとしたことですぐ支障をきたす国鉄がまた今年も絶賛不調まつり開催中。
ポイント切り替え装置が凍って使い物にならないって、去年大惨事になった後に改善したんと
ちゃうんけ??

そんなこんなで帰宅が遅くなった父と、不慣れゆえいつもより調理時間がかかってしまった
行事食のタイミングがバッチリ。

どーん!巻き寿司タワーじゃ!

豆まきは、時間も遅かったし、ごまめが怯えるといけないので、至極あっさり済ませた。
怖い方のお面じゃなくて、ごまめが補習校で作ってきた簡易バージョンを父が手に持って。
これくらいの超バレバレ具合でちょうど良かったみたい。
こまめもごまめも、嬉々として殻付き落花生を投げつけていた。

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