2011年11月16日水曜日

バレエ教室の参観日

普段は見学不可なので、実に貴重な機会!
ごまめを預けて見に行った。


こまめの様子を見られたのも良かったし、色んなタイプの子がいるのがわかったのもいい。
すばしっこい子、身体のやわらかい子、筋力のある子、リズム感のある子…。
玉石混淆で、この中の何人がずっと続けて行くことになるやらわからないが、素質云々は
別にして、皆楽しそうではある。

先生の的確な指導にも目を見張った。
よく通る声でいろんな種類の動きの練習を次々と切れ目なく誘導していく。
鍛えられた人の動きって美しい…。

新体操のようにリボン(棒なし)をクルクル回しながら走る練習もあった。
これ、実は「腕を大きく・小さく回しながら走る」という練習なのだ。
それを直接「○○」してごらん…と言うのではなく、小道具を使ってさりげなく目的に到達
している。こういう知恵は日本語の練習にも大事だろうな。
「言葉そのものを教えるのではなく、言葉を使って何か別のことをする」とにも書いて
あったが、きっとこういうことだろう。

柔軟体操に腹筋背筋の練習、リズムに合わせて回転ジャンプをする練習や、横っ飛びの
ステップの練習もある。
いわゆる「型」の練習は、もう少し年齢が上がってから重点を置くそうだ。
トータルで「身体を自分のものにする練習」といえるだろう。
思い通りに身体を動かせると楽しいだろうな。



さて、いろいろ発見のある有意義な1時間だったのだが…
ごまめを迎えに行ったら爆泣きしていた。
Rさんスイマセン…(トホホ)

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