2011年12月14日水曜日

おはなしづくり

毎週ひとつ出る「おはなしづくり」の課題。
いつもは、ある状況が詳しく描かれた絵を見ながら、誰が何をしているか、或は身体の部位
などを「説明する」課題なのだが、今回は「物語をつくる」課題だった。
妖精が風に吹かれて飛んでいるような絵を見ながら、自分でお話を考える。
夢見がちでファンタジー全開ギアのついてるこまめには、もってこいの課題だ。


驚いたことに、こまめはこれを海の中だと解釈した。母が風に揺れる木だと思ったものは、
珊瑚だそうだ。ナルホドー。でも、空&風&木でもあるらしい。
絵を見ながらこまめが語ってくれたお話を書き留めておいた。

『三にんのきょうだい』

むかしむかし、三にんの きょうだいが いました。
その きょうだいが うみに でかけて およぎにいくって おもいました。
うみに いったら きのうより もっと すてきだった。
それで よるまで およぎに でかけた。
その よるは まだ あつかった。
よるに なって おうちに かえるとき、かぜも いいきもちだった。
そうして おうちに かえったら、おうちは さっきより もっと きれいだった。
うちに かえると、さかなを たべて、おにくも たべて、かにもたべて、かいも たべて、
おなか いっぱいに なった。
そうして ねるときも すっかり いいきもち だった。

あさに なると、きょうだいは また でかけて いきました。
でかけるときに「どこへ いこうかな。」と かんがえました。
そうして「あおぞらの くにに とびに いこうか。」「うん。」と いいました。
あおぞらの くにの かぜは、きのうより とっても いいきもちだった。
そうして おうちに かえって、きのうみたいに ごはんを たべました。
ばらの とうふ、にじの とうふ、きの とうふ、めの とうふ…
いろんな とうふを たべたので、いいきもちに なって、ぐっすり ねましたとさ。おしまい。


そんなミラクル豆腐、私も食べてみたいよ…。

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