2011年12月22日木曜日

クリスマスの晩餐会

こまめの通う小学校では、冬休み直前の学期の締めくくりに、クリスマスディナーが催される。
やらない学校もあるみたいだが、わりとポピュラーな行事なようだ。


その日は半ドンで、午前中のみ。終業式なんてものはない。
午後は家で過ごし、夕方、着飾って再び登校する。
ごちそうは、あらかじめ分担表で決めてあった一品を持ち寄り、そのビュッフェ。

こりゃこりゃ、白い帽子のごまめどん、手を出してはいけませんゾ。

うちは今年はフルーツスティックを担当した。果物の串刺し。

こういうのを30本近く用意した。
イチゴを入れたら色合いもいいだろうと思っていたのだが… 高ーーーい!
そりゃそうだ、季節はずれもいいとこだもの。
ほとんどベリーみたいな小粒のブドウがあったので、ちょうどよかった。(ちなみにブドウは
バナナ同様、通年出回っている)

女の子は言わずもがな、男の子もカッターシャツ着たりネクタイ締めてたりしてカワイイ。
食事の後は、迎えに来た保護者向けに、クリスマスの歌を歌ったりダンスを披露したり。
親にとっては慌ただしいことこの上ないが、子どもにとっては心躍る楽しい行事なのだ。


今年は、着ていく服のことで、もめにもめた。
シンプルでモダンな雰囲気の無地のワンピースに、刺繍をチクチク施して、ボタンもつけて、
パーティーらしくアレンジして着せようと思っていたのだが…

当のこまめは、サマードレスの下に長袖Tシャツを重ねて着る、と言って断固譲らない。
いや、お気に入りの服なのはわかるけど、夏服をそんなにして着ていくことないでしょ、
せっかく新しいのを用意してるんだから(それもかなり手間かけて!)…と、こちらも相当
傷ついたりして。プンスカ。

散々の言い争いの揚げ句、結局、渋々母作のワンピースを着ていった。
紫色のタイツに、お下がりのパールのネックレスも合わせて、ちょっとしたレディーちゃん。
カワイイし、似合ってると思ったんだけど…。
嗜好の違いっていうより、自分で決めたかったんだろうなあ。後になったら「やっぱりこれ
かわいい」とか言ってたし。腹立って聞く耳持てなかったけど。
ヤレヤレ、来年は早めに相談しよ。

ポイントは、肩にとまったちょうちょだったの。なんちゃってミナ・ペルホネン…。

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