2011年7月6日水曜日

野菜かざり、風鈴の音色、小麦観察

面白い七夕かざりをいただいた。

開いてクルッとすると、立体になる。

なつかしいなあ、この質感!
野菜を飾るというのも珍しい。お盆のお供えみたい。
Uちゃん、貴重なものをありがとう!


いくつか飾ってみてから、暗唱。
 「うれしさや 七夕 竹の中を行く」(正岡子規)
 「風鈴や 花にはつらき風ながら」(与謝蕪村)

ひらがなめいろも「風鈴や…」の句。

雲がフウフウ風を吹いていて、チューリップはくったりしおれている。
「か」がうっかり鏡文字。一応指摘して正しい字形を確認はしたが、あえて修正せずそのままに
しておいた。こういうのもいい思い出になると思ってのこと。

一昨日、通学の車中で句の意味をざっと説明しておいたのだが、家に風鈴はないし、あったと
してもそれを吊るす軒がない。それで、昨日今日と、YouTubeで風鈴の音色を聴いている。
鉄・ガラス・陶器、それぞれの良さがあるが、いかにも!という「チリーン」はやはり釣り鐘
の形をした鉄製のものだ。
見た目にはガラスのものが涼しげだが、音がぼってりというか「カラコロ」という感じだった
のが意外だった。

・ひらがなワーク
 「り」色ぬり
 「り」のつく言葉 線結び

   リンゴとリュックサックはこまめが色をぬる。

・書く練習
  はじめてのひらがな:「し・つ・く・へ・て」のふくしゅう
   お手本を見ないでも書けるかどうか試すため、同じ文字を書き取り。ついでに濁音も。


・教育番組『ふしぎだいすき
 「たんけん!なつのもり」 カブトムシの生態など。
   例によってドキドキの恐怖映像がたま〜に出てくるので、母はチラ見で…。


それから、先日サイクリングした時に、倒れていた穂からもらってきた麦を分解してみる。

一粒一粒は米粒と同じくらいの大きさ。

籾殻を剥くと、きつね色の薄皮に包まれたものが出てくる。お米でいうところの玄米。
まだどことなくしっとりとしている。

その更に中が、白いデンプン質。これを挽くと小麦粉になるのだろう。
そのまま一粒味見してみたが、特に目立った味や香りはなかった。

田んぼやお米にくらべて、格段に馴染みのうすい麦。
パンやら麺類やらお菓子やら、小麦製品は身の回りにごまんとあるけれど、麦畑なんて
見たこともなかった。いつか製粉所も見に行ってみたいものだなあ。

1 件のコメント:

  1. すてきなお母さんで子供達は幸せですね。

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