2011年10月2日日曜日

ばあばへ

先日、日本のおばあちゃんからこまめに小包が届いた。
補習校で使う筆記用具と、お弁当用のふりかけなどの乾物。
筆箱を注文したのは私だが、全部ばあばから、ということにして渡した。

ぴかぴかの鉛筆やシールに目を輝かしていたこまめに「お礼のお手紙を書こうね」と促して
いたのだが、平日はどうもバタついて、心を込めたお便りが書けそうな状態ではなかった。
日曜日の午前中、やっとそのタイミングを確保できたので、いそいそと机に向かう。

音読(『えんやらりんごの木』)となぞり書き(秋の虫の名前)で軽くウォーミングアップ
してから、手紙にとりかかる。

A5に2枚。
文面はほとんどこまめがひとりで考えた。「だいじにするね。」などは母の入れ知恵。
母がお手本に書いたものを見ながら書き写していった。

後半、祖母に会いたい気持ちを綴った箇所(わたし、ばあばに あいたい。あえたら すごく
うれしい。)は、敢えて何の修正もしなかった。
その方が、こまめの気持ちがダイレクトに伝わりそうだと思ったので。
こんな手紙を孫から受け取った日にゃ、私だったら涙腺決壊まちがいなし…。

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