2011年10月18日火曜日

まあいーや

ごまめはもうすぐ1歳11ヵ月。


言葉らしきものを発し始めて数ヶ月、「ごまめ語録メモ」も10ページ以上にふくらんできた。
最近では3語以上の言葉を列挙して何かを伝えようとすることもある。
初期には「まんま」で全ての要求を通していたことを思えば、格段の進歩である。

耳からどんどん吸収するタイプらしく、こまめよりもずいぶんと口が達者な印象。
童謡は片言ながら何曲もレパートリーがあるし、よく読む絵本のフレーズなどもそらんじて
いる。昨日は「スーパーマーケット」と言おうとしていた。

おっかあさーん!
○○(こまめ)ちゃーん、あのねー。
しゅっぱーつ!
ぺぺぴ(テレビ)みたいー。
おいしーかい?
しなーい!

…などなど、たどたどしい口調であれこれ言おうとしているのを耳にすると、つい目を細めて
しまう。

口癖のようによく言う言葉のなかで、母が特に気に入っているものがある。
まあいーや」。
こやつにそう言われた時の力が抜け方といったら…、甚だしいことこの上ない。
どこで覚えてきたのかまったく不明。母もこまめもこういうことは言わない。
「そやな、まあええわな」と返して、何でもゆるく受け止めようという気になる。
このゆるさ、長女体質の母やこまめにこそ必要な姿勢なのだ、実は。

あと、軽く連発する「ごめんねー。」にも脱力する。謝罪の大安売り。


ちなみに、父にはオランダ語/母には日本語、と話す相手によっての使い分けも明確にできて
いる。父には「Baby」と言った直後に母には「あかちゃん」…と、まるで翻訳するかのように
同じことを立て続けにそれぞれの言葉で言うこともある。
返答もしかり。
父「Lekker?」ごまめ「Ja.」/母「おいしい?」ごまめ「うん。」…といった具合。

気になるのが、今後こまめごまめの姉妹間でどうなるかということ。
今のところ両刀使いのようだ。

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