2011年10月26日水曜日

コマなし!

午前中の取り組み:

・カタカナシール「ミ」
  ミミズ、ミルク、ミンミンゼミ、など。

・宿題「よ」のつく言葉集め
  ようふく、よなか、よじ、など。
   毎週2文字ずつ出るこの課題、やたら時間をくう。
   言葉を思い出す→ことば辞典を参照する→書き出した言葉(4〜6語)を絵にする→
   絵にした言葉をひらがなで書く→絵に色をぬる…。
   どこか省略できそうな気もするが、こうやってコツコツ時間をかけて作る「自分だけの
   ひらがな辞典」というのはきっといい思い出・がんばりの財産になるはず。

・音読『ときにはひとりもいいきぶん』
   音読は好きなようだ。自分で読む本を選ぶのも楽しみのうちらしい。

「読むのと書くの、どっち先にやる?」など、プログラムを自分で決めさせたりもする。
日々一定時間お勉強する、ということは納得しているので、その中で少しだけ自由度を与える。
これは現地校(モンテッソーリ小学校。その日の課題を自分で選ぶ)の影響にちがいない。
ただでさえ宿題という避けがたいものが控えている上に、その他の課題まで全てお仕着せでは
息が詰まるし、自分で主体性を持って学習するという側面がゼロになってしまう。
かと言って、何でもかんでも気分次第で好き勝手にさせるわけにもいかない。
何事もバランスが大事だが、その支点をどの辺りにするかは、常に試行錯誤。


午後は、バレエのお稽古。
帰宅しておやつを食べた後、いい天気だったので、すぐ近くの公園にひとりで遊びに行った。
行くと大概は誰か遊んでいる児童公園。
ごまめが爆睡していたので、母は留守番。

日が暮れてきて、父が帰ってきたので、こまめを迎えに行ってもらった。
暗くなるまで付き添い無しで外で遊べるなんて、結構なことよ…と思いつつ、晩ごはんの仕度
の仕上げをしていた。
そしたら、なんとも輝いた表情で息をはずませて帰ってきたではないか。

「おかあさん!あのねえ!じぶんでちょっとだけ乗れた!」

長らく勇気が出なかった補助輪無しの自転車。
自転車王国オランダでは、かなりの子が4〜5歳で乗れるようになる。
こまめの友達も、こまめを除いて全員が乗れる。つまり、ひとり遅れをとっていたのだ。
が、父が助走後に手を離すと、いつもビビって悲鳴をあげつつ身体をこわばらせていた。
今日も「ダメー、できないー」とか口走っていたらしいが、ふとした瞬間にバランスポイント
を発見したらしい。

ちなみに、この件に関しては、父とこまめ本人に丸投げで、母は何にもしておりません。
自分も乗れるようになったのは7歳だし、まあのんびりでもええよ〜と傍観しておったのだ。
こういうのは、慣れとか本人のやる気とか緊張の解けるタイミングとか、いろいろ重なって
実現するものだろうとも思っていた。

それにしても、これほどまでに生の喜びに満ちあふれ、うれしさを炸裂させているこまめを
見たことがない。

おめでとう、こまめ!!

これからもしばらくは慣れる為に練習が必要だろうけれど、これで世界が大きく広がるね!

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