2011年10月11日火曜日

カタカナ語

カタカナに親しめるよう、シールを並べて貼る課題を準備している。
その第一段階、カタカナで書き表す言葉を集めているのだが…
いやはや、国名・人名・商品名などの固有名詞を入れずとも、その多いこと!

もちろん、幼児向けなので、各種専門用語などは入れていない。
ネットもゲームも未だデビューしていないので、その辺の用語も割愛。
日常目や手にするもので、やまと言葉からカタカナになってしまったもののなんと多いことか!

言葉の変化は暮らしの変化。
「布団」より「ベッド」で眠る人の方が増えているかもしれない。
しゃがむ「お便所」より便座の温かい「トイレ」で用を足す方が当たり前なのだろう。
「座布団」より「クッション」の方に馴染みがあったりするのだろうか?
「縁側」よりは当然「ベランダ」だろう。

「ランチ」の前に手を洗うのは、「石けん」ではなく「ハンドソープ」?
「容れ物」より「ケース」、「敷き物」より「マット」の方が一般的?
「だいだい色」なんて言う人、今どきほとんどいないのではなかろうか?

古けりゃ何でもいいってわけではないし、翻訳不可能な概念もあるし、名詞などはそのまま
輸入した方がラクチンなのはわかりきっているし、当然と言えば当然の流れ。
でもなんだかちょっぴり寂しいなあ…。

…とか微妙な感傷にひたっている様子も、「ブルー」「センチメンタル」「ノスタルジー」と
書いた方が伝わったりして。
それも、「紙に鉛筆」でなく「キーボード」「ペンタブレット」「タッチパネル」で…。


あ、擬音語&擬態語集めは楽しい。
「ポロポロ」出てくる。

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