2012年1月31日火曜日

「ん」といえば…

昨日学校を休んだこまめ。
夜中にゲボッとやらかしたので、今日も大事を取って欠席。

ごまめは幼稚園へ。
出端から「行かない~(涙)」と何やら暗雲立ちこめた感じ。
それでもなんとか幼稚園まで一緒に歩いて行って、母は帰宅したのだが…
なんか今日は泣いてばっかりだったそう。(泣きながら怒っていたらしい)
前回はすごくいい感じだったんだけどなー。三歩進んで三歩下がる、ってとこか。


ごまめが幼稚園に行っている間、わりと気分の良さげなこまめと軽~く宿題をば。

「ん」のつく言葉集めで、「どらえも」を描いていた。
青い部分と白い部分を分ける線が目の上の方にきてて、あーありがちだわー、でもかわいいなー、
と思っていたのに…

「なんかちがう!!」と怒って消してしまった。
なんかちがう、ということはわかっても、どうちがうかわからなくて、直せなくてムキーッ!
となったらしい。あ~あ、あれはあれで良かったのに、モッタイナイ。
後で絵描き歌でもやってみるかな。
   ↑
 (やたらうまいと思ったら…!)

もうひとつ。

純白のグンゼのパンツしかなかった子供時代の母にはこの発想はなかっただろうよ…。


おとなしくぬりえにいそしむこまめ。

2012年1月30日月曜日

初雪

この冬は超マイルドだったのだが、今頃になって本格的な寒波がやってきた。
うっすら雪化粧。


…とはいえ、オランダは雪国というわけではない。
キンキンに凍れば運河でスケートと相成るのだが、今年はどうだろうか?


母は土曜日夜から謎の頭痛におそわれる。
ぐっちゃぐちゃのデータ発掘作業のせいか…?
そうそう、友人や身内から昔の写真の寄贈が。ありがたやありがたや。

こまめも体調不良。咳がひどく、下痢も少々。
最高気温も零下…と冷え込んだこともあり、学校を休ませた。
家で絵本をたくさん読んだり、しっかり昼寝させたり…。
ごまめと3人でほっこりした。

2012年1月27日金曜日

「を」を使って

今週の宿題プリントより。
「を」のつく単語は集められないので、短文を作ってみることに。
「ほんよむ」「ぎゅうにゅうのむ」という例を挙げて、他にどんなのができそう?と
聞いてみた。


この調子で、「○○が△△する(動詞)」「○○は□□(形容詞)」など、短文作りの練習を
してみたいなあ。

2012年1月25日水曜日

発掘たのしや

空き巣に遭って、我が家の写真データがほぼ消滅してしまった…と先日の記事に書いた。
実は、それがそうでもないらしいことがわかってきた。

盗まれた私のノートパソコンにたっぷり詰まっていたここ1年の思い出写真や動画。
残念ながら、デジカメに残っていた一部を除いてもう手元に戻らない状態だが、それ以前の
写真データが発掘されつつあるのだ。それも、父の散らかし癖のおかげで!

我が家の恥をさらすようで気が引けるが、父は病的に片付けられない人である。
普段から父の書斎は泥棒の家探しに遭ったかのような状態。(だから書斎の品には一切手を
つけなかったのだろうか??)

かく言う私も「パソコンの中、各フォルダーの中、タンスの中、抽出しの中、本棚の中」等は
キチッと分類整理できるのだが、そこら辺に意味不明の紙類の山、片付け待ちの山、アイロン
待ちの山をこしらえてしまうだらしなさも兼ね備えている。
きれいな包装紙(の切れっ端)とか、小包送るのに使えるかもしれない空き箱とか、ついつい
溜め込んでしまうタイプでねえ。

さて、写真データの話。
バックアップに使っていた外付けHDまで盗られたのでこりゃもうダメかと思い込んでいたの
だが、そのHDにまとめて入れる前の段階、カメラのデータスペースを空ける為の一時保管所
としていた小型ノートパソコンのあちこちに、数年前の写真が埋もれていることがわかった。
整理なんてされているわけもなく、突っ込んだまんま。
当然、父本人は「え?そんなとこにあった?」ってな状態。
そんなんでよくプログラマーなんてやってられるよ…。
まあおかげで思わぬ復旧作業ができてるわけだけれど。

きっとこの調子でいけば、デスクトップPCや数あるUSBスティックからもいろいろ出てくる
ちがいない。完全に取り戻すのは無理としても、やっぱりうれしい。
日本里帰り中の写真とか、入籍式の写真とか、自分たち以上にこまめごまめにとって意味の
あるものだろうから、残ってて良かったと心底思う。
ひと通り整理が済んだら、今度こそ念入りにバックアップを分散させて保管せねば…!

「あの日」のブーケの写真も出てきたってわけ。
ミモザ、ラナンキュラス、クリスマスローズ。

2012年1月24日火曜日

ひとりだちの一歩

幼稚園5回目(3週目)の今朝、付き添いをやめてみた。
ごまめを先生に託し、帰宅。
別れ際、狂ったように泣いていたが、その後電話で呼び出されることもなかった。
「気になるようなら、早めに迎えにきてもいいわよ」と言われていたので、定時の30分前に
様子を見に行ってみた。
すると…

ソファーのところで先生にバッチリだっこされていたが、泣いてはいなかった。
迎えにきた父と母の姿を見るなり、気が緩んで大泣き。
その後、安心したのか、笑顔で遊び始めた。


お母さんなしでの2時間、よく頑張った!
まだしばらくは別れ際に泣くかもしれないけれど、ひとりだちにむけて、小さな足で大きな
一歩を踏み出したね。

ちょっと前の工作の時間に作ったソリを持って帰る。
よっぽどうれしかったようで、最後まで「ごまめちゃんの!」と言って離さなかった。

2012年1月23日月曜日

やられた

空き巣に入られた。

遠縁の親類のお葬式で出かけていた夕方から夜にかけての4時間ほどの間のことだった。
帰宅したら、父のと私のノートパソコン、2台が消えていた。
翌朝、さらに私の古いノートパソコン1台と外付けハードディスクがないことにも気づいた。
その結果、モノ以外に、父の苦労の結晶である進行中の仕事がひとつパーに。
そして、HDを保管場にしていた我が家の写真データがほぼ消滅した。

寝室の窓をこじ開けて出入りしたようで、居間の抽出しをあさった形跡もあった。
鑑識の人の話によると、手袋の跡が窓枠についており、どんな工具を使ったか、およその見当
もつくとのことだった。
しかし、仮に犯人が検挙されても、盗まれたモノが戻ってくる確率はほぼないとのこと。

現金やカード、パスポートなどには目もくれず、PCハード、それも特定のモノに限定した
犯行(AppleはもれなくいただきだがSAMSUNGは置いていくとか、デスクトップPCに
手をつけないとか)。

モノよりも中の写真や動画が惜しい。
しかし、これも考え方一つで割り切れることがわかった。
パソコンしない日本の親のためにプリントして送った写真が大量に実家にあるし、ここ1年の
日記はこのブログにあるので、将来子ども達と思い出を共有する方法はゼロではない。

津波で家財道具一切や家族を失った人のことなどにも思いを馳せずにはおれなかった。
まだ手元にあるもの・これから手元に残るであろうもののいかに多いことか気づかされ、
むしろそのことに感謝しなくてはいけないのだと思い至った。
あれだけ盗られてまだこうして自宅でネットできている現状も、考えてみたら大変な贅沢だ。

そんなわけで、さんざんな目に遭いつつ、禍転じて福となせるよう、日々を大切に生きねば…
と思いを新たにしているところ。


ちなみに、事情聴取に来た警官&鑑識官の3人の大男、それぞれいい味出していた。
テレビを見ないので、オランダの刑事ドラマがどんなのか知らないが、いかにもそういうのに
出てきそうな人ばかり。
こまめは本物のピストルや手錠にドキドキしていたし(親切にも携行品を全部見せて説明して
くれた)、私は鑑識の七つ道具の入ったアタッシュケースにワクワク。

パソコンが…!と家の中を走り回る親を見て、ごまめも「ごまめちゃんのコンプーターは?」
と騒ぎ始めた。ボタンを押すと歌が流れたりアルファベットのゲームができたりするやつね。
まさか…?
念のため、と確認に行ったら…
子供部屋の所定の位置に、ちゃーんとありましたよ。良かったね!
(なくなってたらむしろ笑える)

2012年1月22日日曜日

反対言葉

今週出た宿題の中に、反対言葉を埋めるというものがあった。

最初、絵を見ず意味も考えず文字の空白だけを見て「おそい」「かたい」と書いていた。
「う〜ん、それは反対じゃないよねえ」ということはわかっても、重さのことには思いよらず。
普段、重さ軽さを(日本語で)意識することがほとんどないからだな。

ちょうど、久しぶりに「はんたいことばかるた」でもやるか…と思っていたところ。
前回は対になる絵の柄を見つつ取っていたけれど、今回は見せずに言葉を読み上げるだけに
とどめた。それでもほとんど取れた。

このへんがちょっとトリッキー。

「『すばしっこい』って何?」と聞くので、「ネズミみたいにチョロチョロ走り回れること」
と説明した。
「『おそい』はただゆっくりなだけ、『のろい』はゆっくりすぎて他の人が困っちゃう。」と
説明したら、「こまめちゃんみたい…」とこまめ。わかっとるやんけ!(笑)

横で見ていたごまめも、何も教えていないのに…

(左)おいしいの たべてゆ〜 (右)おいしない!って いってゆ〜

…とまあ、スバラシイ画力はこんな子にも通用するのだなあ。

2012年1月21日土曜日

Cちゃんち

こまめが補習校にいる間、アムステルダムのCちゃんのお宅におじゃました。

Cちゃん、とチャンづけだが、実は大学の先輩なのだ。
専攻はちがったが、部活が同じだった。(なぜかオランダには大学つながりの人が何人かいる)

こまめより少し年上の娘さんがいて補習校に通っているので、そのうちゆっくりお茶でも…と
言いながら、なかなか実現しなかった。
朝、学校の廊下でバッタリ会って、「今からヒマ??」と半ば強引に突撃訪問。
家の中は朝出かけたまんま…という状態のところ、押しかけてしまった。

引越後の新居へは初めての訪問。
「散らかってるけど、おまめちゃんだからいいよね〜」
「かえって良かったよ〜、こうでもしないとわざわざ会う時間ってなかなか取れないし、
来てくれたおかげでパパッと短時間で片付けられたし!」
…と、いつも楽天的で大らかで懐の深いCちゃんなのだ。

「補習校、どこらへんまで続けさせる…?」という共通の悶々テーマで話し合ったり(みんな
同じように親・子・宿題の三角関係に悩んだり迷ったりしているのだ)、懐かしい人の近況を
聞いたり、アーティストであるCちゃんの新しいプロジェクトの映像を見せてもらったりして、
とっても楽しくて刺激的、そして和んだのだが…

ごまめの機嫌が悪かった。
Cちゃんが「これは?あれは?」といろんなおもちゃを引っぱり出してきてくれたというのに
ロクに遊びもせず、「もう おうち かえゆ〜」の連呼でぐずってばかり…。
だっこもダメ。窓の外のトラムを見せてもダメ。ここまで機嫌が悪いのも珍しい。

なんとかお昼までは持ったのだが(ごまめちゃん おべんと たべゆ〜)、ちっとも落ち着かない
ので、昼食後は退散。昼寝のためのドライブに出ることにした。
補習校の送迎ついでとはいえ、駐車料金にビビってなかなか出て来づらいアムス中心部なのだ
けれど(Cちゃんのお家の前にしても3時間で9ユーロ(約900円)とか…)、車でブラブラと
通り過ぎるだけでも歴史ある街並を眺められて面白かった。

そのうち、P&R(パーク&ライド)なんて利用してみようかな。
…と思って調べてみたら、駐車代よりは安上がりっぽい(駐車料金+中心部への往復の電車代
で8ユーロ)。
遠ざかっていたギャラリーや雑貨屋めぐりがこれでできるか…? ごまめの機嫌やいかに??

何にせよ、いいきっかけを作ってくれてありがとう、Cちゃん!
あんなに機嫌の悪かったごまめは、案の定「おもしよかった〜♪」とほざいておったよ…。

お昼は名古屋近郊出身のCちゃんならでは!のきしめん〜♪  ごちそうさまでした!


2012年1月19日木曜日

幼稚園4日目

「幼稚園行く?」と聞くとうれしそうに「いくー」と言うくせに、いざ登園すると急にドアの
ところでしりごみしはじめる。
今日はことさらに不安が募ったのか体調がイマイチだったのか、新しいことをしてみる勇気も
なかったようで、ずーっと母にへばりつきっぱなし。
「おうち かえゆ〜」と何度か半泣きで言っていたし。
それでも、先生の勧めにほだされて、少しは何かやってみる勇気が出た瞬間もあった。

チョークで絵を描いたり…


お人形の髪を整えたり…

(他の子たちは先生の読んでくれる絵本に夢中になっている)

この他にも、粘土をいじったり、三角や四角の紙片を台紙に貼付けたり、
果物をみんなで分けて食べたり、トイレに行く子のまねをしておまるに座ってみたり。

気のおけない先生達なので、お茶を飲みつつ軽口たたいたりして、付添い自体はちっとも苦に
ならないのだが、母への依存度も全く減らないようだし(トイレに席を立っただけで爆泣き)、
どうしたもんかな〜と相談してみた。
それで、来週、一度スパッと帰ってみては?ということになった。
もちろん大泣きはするだろうが、母のいない世界にも先生という安心&友達という楽しみが
あることをわかってもらう訓練だ。

2012年1月18日水曜日

「ー」の位置、散髪

今朝、カタカナシールで「ブ」と「プ」のつく言葉をやったのだが、こんなことに:

一語分ずつ手渡した時はちゃんと分かれていたのに、貼る段階でゴッチャになったのか。
たしかに、口で言う時にはこんな感じだから、あながち間違いではないのだが…
書く時は「ブランコ」「ブロッコリー」なのだよ、と後で直しておいた。


ごまめの髪が伸びて、かといって結んだりピン留めしたりの細工は嫌がる。そこで散髪。
バッサリ…

切りすぎた(笑)
戦時中のおかっぱっていうか、坊ちゃん刈りっていうか…。
前髪切ってる時に動かれちゃってね…という至極ありふれた言い訳はあるのだが、どう見ても
切りすぎですわな。
ま、ひと月くらいで落ち着くかな…。ゴメンよ。

2012年1月17日火曜日

幼稚園3日目、女の子の絵

ごまめの通園、2週目に突入。
風邪がまだ治っておらず、登園させるか迷ったのだが、本人が行ってみると言うので、
雰囲気に慣れさせるだけでも…と、自由遊び〜おやつの果物の時間までいた。
もちろん母はずっと付添い。


こまめの学校の廊下に張り出してあった作品:

「今月のお人形」という題で、毎月人物画を描いているようだ。
家に持ち帰ったことは一度もないので、後でまとめて人物描写の発達ぶりを振り返る…と
いうことだろう。
こういう課題は概して女の子の方が得意なようで、友達同士で刺激し合って髪型や衣服に
工夫を凝らしている。そういえば、流行りの描き方とかあったな〜…と思い出した。

2012年1月16日月曜日

霜と日脚

暖冬のオランダ。
春かと勘違いする植物も続出しているのだが、今朝、久しぶりに霜が下りた。
草地のひなぎくも霜の中。幻想的できれいだけれど、折角咲いたのにかわいそうだなあ…。

登校の車中でこまめ:「お母さん、あれ、雪?」
雪ではなくて、空気の中の湯気とかしずくが凍って白くなったの、と説明した。
だいたい合ってる?

庭の苔もうっすら霜ふり。


週末ひき始めたごまめの風邪がピーク。
例によって息づかいがヒューヒューゼイゼイと荒い。弱点だからしょうがない。
歯痛のひどくなってきた父が休みを取って家にいたので、寒い中連れ出さずに済んだ。
お昼は残りごはんをお茶漬けにしたら食べやすかったようで、喜んでいた。
おかあさん、こうちゃとってくゆー?
いつもお昼のパンにはミルクティーを飲むのだけれど、お茶漬けにはいらないやと思って省略
していたら、気遣ってくれたみたい。ありがと。
いつもあるものがないとか、今までなかったものがあるとか、そういう変化に敏感な子だな。

父は昼前に歯医者へ。
激痛の元は親知らずかと思ったらそうではなく、奥歯の根元の神経だったそう。

こまめは体調万全で元気そのものなのだが、ひとつのことをやるのに時間がかかってしょうが
ない。平常通りといえばそれまでだが…。


ほんのちょっぴりだけれど、日が長くなったような気がする。
…と思って調べてみたら、本日のオランダの日の出は8時40分、日の入りは17時ぴったり。
冬至の頃から比べたら、半時間日脚が伸びていた。ぼちぼち「光の春」だなあ。

2012年1月15日日曜日

カッコいい「ぬ」

今日は気分がノッていたのか、珍しく数枚の宿題プリントを一気に仕上げた。

そのうちの一枚より:

ウヒョー、この書きっぷり…! 一瞬我が目を疑ったくらい。
お世辞ではなく、心底褒めちぎっておいた。
「ダメ出しされなかった(=修正/書き直しせずに済む)」というのも、やる気がパァッと
舞い上がった理由なんだろうなあ。


午後は、キーンと冷たく晴れ上がった中、近所の運河沿いや林の中をサイクリング。
乗馬クラブがあるので、時折散歩中の馬ともすれちがう。
クラブの横を通った際、前席のごまめに「ここがお馬さんのおうちやね〜」と話しかけたら、
へえー、そうかいなー」と。
脱力…。
どこでそんな言い方覚えたんじゃい。(もしかして、私が言ってる…??)

2012年1月12日木曜日

幼稚園2日目、雪の俳句

2日目も、2時間半フルで付き添い。ま、わかっちゃいたけれど…。

朝のごあいさつ&お話:

自由遊びの時間:

工作:

おやつの果物:

読書(絵本を見る):

…と、どの場面を見ても、ごまめのちっこいこと!
3歳の子に比べると、格段に幼いなあ。

付き添いでずっと座っていると、色んな子があれやこれや話しかけてくるから面白い。
ずいぶん口の達者な子もいる。
ごまめはというと、語彙以前に、まだ口を開く度胸がない。

一度、「お母さん、おしっこしに行ってくるね」という虚偽の言い訳をして室外に出てみた。
状況はわかってるはずだし、どれくらい持つだろうか…と物陰から様子をうかがっていたら、
1分も経たないうちにドアにへばりついて号泣し始めた。
なかなか重症ですな…。


放課後。
宿題は済んでいたので、ひっさしぶりに俳句なんぞやってみるべ!…と思い立った。
小林一茶の「うまさうな 雪が ふうはり ふはりかな」という句を、現代かなづかいで書き取り
してみた。
練習一枚、清書一枚。
切り取って、台紙にのり付け。
雪に見立てた丸シールを貼って、日付を書いて完成。


「ふ」なんてビックリするくらい上手なのに、「う」や「か」の形はどうも取りにくいようで
苦労していた。何度も書き直しさせると、段々機嫌が悪くなってくるんだよな…。

2012年1月11日水曜日

パンに塗るもの、お正月遊び

お昼のパンに何を塗る?とごまめに聞いたら、返ってきた答えが謎だった。
ちむんたった

え? な、なんて…?! 
ちむんたった!」

「具」を載せたトレイを見ながらしばし黙考。

……………。


ピーン!(脳内で電球光る)


正解は…「ピーナツバター」でした。
「めんめんし」より難易度高い…。



午後は、バレエ教室と、公民館にて月に一度の読み聞かせ&遊びの会
お正月らしい遊びをしよう!ということで、コマ回しや福笑い、カルタなどに興じた。

コマは、2年ほど前にこちらの雑貨店で買ったもので、小さい子でもチャレンジできるような
ヒモを使わないもの。



福笑い。うちでお正月にプリントアウトしたもの。



カルタは、会のお母さん達の手作り絵かるた。
昨年の新年会に合わせて、手分けをして絵を描き、厚紙に貼って、ラミネート加工したもの。

読み上げ係の子は、絵札に描かれたモチーフを言っていく。
一番たくさん取れたのは、(数ヶ月差ではあるが)一番年長なこまめだった。

この他にも、帰省土産のおせんべいや金平糖を食べたり、お正月がらみの絵本を読んだり、
手遊びをしたり。
こまめはたっぷり楽しんでいたが、ごまめは昨日の幼稚園の反動か、はたまた昼寝不足か、
ご機嫌ナナメのだっこ虫だった。


晩ごはんの最中にふと「せんせいにだっこしてもらったー」なんて言い出したごまめ。
頭の中は幼稚園のことでいっぱいなんだろうなあ。
その言い方が、照れ笑いみたいな「ウフフー♡」という感じだったので、安心安心。
明日は2日目だゾ〜。

2012年1月10日火曜日

ごまめ入園!

…といっても、例によって式などはなく、年齢に達したので通園し始めました、というだけ。

オランダの幼稚園「Peuterspeelzaal」(直訳すれば「ちびっこお遊戯広場」)は、就学前の
おちびさんが週に何日か通う「プレ幼稚園」のような位置づけで、午前又は午後のみ。
2歳〜2歳半に通い始め、4歳になると卒園して小学校に上がっていく。
歌や手遊び・工作などの活動がメインだが、それ以前に、友達と仲良く遊ぶこと・遊んだ後の
お片付け・座ってお話を聞くこと・手洗いやトイレの習慣など、生活の基本を教わる。

ちなみに、日本の幼稚園(4〜6歳)に相当する「Kleuterschool」は、小学校(Basisschool)に
組み込まれていて、こまめが目下在籍している低学年クラス(Onderbouw)がそれに当たる。
読み書き算数の基礎の基礎や、季節・時間の概念、その他いろいろなトピックを学習するが、
遊びを通して得るものも多いので、教室の一角に「お人形遊びのコーナー(Poppenhoek)」
なんかがあったりする。


さて、ごまめである。
これまで母とベッタリで、正真正銘のお母さんっ子を通してきたので、一体どうなることかいな…
と若干心配しつつ登園した。

輪になって座って朝のごあいさつをする時間、そしてその後の自由遊びの時間…。
付き添って見ていると、実に楽しそうではある。



今日の活動予定はどんなのか、今は何の時間か…

こんな仕組みで小さい子にもわかるようになっている。


さてと。
こまめもお世話になった、明るく大らかで気さくな先生や、これまた既知のアシスタント先生
と朗らかに談笑しつつ、頃合いを見計らってそーっとドアの外へ消えてみた。
しばらくして、「おかあさーん、おかあさーん」と探す声、それに続いて号泣する声…。

あ〜あ、やっぱりか。

ドアのガラス越しにこっそり覗き見したら、先生にだっこしてなだめてもらったり、何かと
気をそらしてもらったりしているようだった。
しかし、10分経っても15分経っても泣き止む様子がない。激泣き。絶叫。

先生に手招きされて中へ入ったが、狂ったように泣いてなかなか落ち着かない。
泣きすぎて顔中まっかっか…。
先生の勧めで、その後のおやつ(果物)の時間は一緒にいることにした。

結論:コッソリ作戦は、だまし討ちみたいでかえって不安を煽るからダメだな。

…で、おやつの後の外遊びの時間には、ちゃんと説明して「教室で待ってるね」と言ってみた。
そうしたら、なんと!付き添いなしで外に行ってみる気になったらしい。エラいぞ!
ただ、誰かがふとしたことで泣いたのに驚いて連鎖泣きしてしまい、それからはずーっと
アシスタント先生にだっこされっぱなしだったよう。


放心状態で帰途につく。ヤレヤレ、長い2時間半だったねえ…(苦笑)

ま、こればっかりは、徐々に慣れていってもらうしかないな〜。
「お母さんは、見えなくなっても必ず戻ってきてくれる」ということと、「先生達はとっても
やさしいし、いつでもごまめ達のためにいてくれる、頼れる存在である」ということを、ごまめ
が納得できさえすれば、後は心配ない。
帰宅してから「楽しかった?」と聞いてみたら「うん」と言っていたし、「また行こうね」と
誘ったら、コックリうなずいていたから。

しかし、当面、ごまめが幼稚園に行く時間=母のフリータイムではなく、バッチリ拘束される
じゃろうということが確定…★ ま、それもまた楽しからずや。


ちなみに、おやつの果物や上靴・万一の着替え一式などを入れて持っていくリュックサックは
ごまめの2歳のお祝いにこちらの親戚からいただいたもの。

なぜかカタカナ(ちょっぴり怪しい)も…。
あ、うさこちゃんのオランダ名は、左側の「Nijntje(ナインチェ)」です。

2012年1月9日月曜日

新学期

冬休みが明け、新学期が始まった。

こまめのクラスに、新しい先生が担任として着任された。
前の先生は、いろいろあって、前任校に戻ってしまったのだ。良い先生だと皆が信頼していた
ので、とっても残念。
新しく来られたのは、穏やかでとってもやさしそうな超ベテランの女の先生。
実は、この低学年クラスで担任が変わるのは2度目、つまりこまめにとっては3人目の先生
なのだが、変わる度におよそ10歳ずつ年齢が上がっている。元々この学校で教鞭をとっていた
そうで、保護者の中には彼女の生徒だった人がいるという、それくらいのベテラン。
やさしいが、やたら甘いわけではないらしく、ちょっぴりキビシい面もあるらしい。
さてどうなるか


今日家でやったプリントのうちの1枚が、言葉を絵にするというもの。
補習校の授業中、書き取り練習の余った時間にやるものなのだが、未完で持ち帰ってきたので、
家で仕上げることにした。

いつも右側は「はし」だの「くも」だの、2通り以上に解釈できる言葉なのだが、今回は
「にじ」だった。

虹の下には橋が架かっていて、そこを渡ると虹にさわれるんだって。いいなあ。

2012年1月8日日曜日

冬休み最終日

さて、年明け最初の宿題にとりかかる。

まずは書き取り。
「わ」と「れ」、どちらも形が微妙にとりにくい。



それから、関連する絵(事の顛末)を線で結ぶもの。

できてから、何がどうしてどうなった状況なのか、言葉で説明させた。
「ハチに刺されてしまった子」と母が解釈した絵については「ハチを追いかけて転んじゃって、
腕にたんこぶができた」と。うん、そういう解釈もありだわな。

ごまめに見た目そっくりな子が出てくる。

上靴洗いのトピックの回があったので、久しぶりに『できた できた できた』を観る。
上靴の他にも、黒板を背にした先生と対面する形の教室の様子、ランドセル工場の様子、
持ち物に名前を書いて大事にする…等々、去年観た時よりも身近に感じているだろうな。


夜にこまめと父とで一緒に作った積み木の作品。撮影もこまめ。



父から聞いた話だが、昨日の朝、学校(補習校)イヤだ〜とちょっとごねていたらしい。
ま、休み明けだからそういうこともあるさ。
よくよく聞くと、宿題がイヤなんだと。
「おうちの課題はいいの。そっちはむしろ、めっちゃ楽しいの。」というようなことも言って
いたらしい。それを聞いて思わずニヤケる母。そりゃそうじゃろうて、ヒヒヒ…。

まあ、最終目標は学位(というか、補習校に通いました!という実績)なんかではなく、
読み書きや日本の風習・習慣に無理なく対応できるような人間になってもらいたい、そして
そのことに誇りを持ってもらいたい…ということだから、あまりにも負担に過ぎるようなら、
別にやめてしまったって構わないのだ。他にやり方はいくらでもあるんだから。
ただ、同年齢の集団・学校生活の雰囲気の中で体験として得られるもの…こればっかりは
家庭だけでは望めないから、難しいところだ。

もうすぐ来年度(4月からの新一年生)の入学説明会がある。
続けるかどうするか、悩みどころナリ。

2012年1月7日土曜日

冬休みの思い出

のんびりしまくった冬休みが終わった。
現地校は月曜日からが新学期だが、今日から補習校が一足先に始まったのだ。
目覚まし時計をかけるのも久しぶり。ぼけまくってるのに、いきなりお弁当はキツいぜ…。

今日提出した宿題のひとつ:

冬休みの思い出で印象に残ったのは、自分の誕生日会(左)と、お泊まり会(右)だって。


父に「ひとりっきりの休日」を進呈するため、ごまめも補習校の送迎に連れて行った。
外で遊びまわるような天気でもなかったので、大きなアーケードのあるショッピングセンター
に行って買物がてらブラブラ。
お弁当を食べられそうな所が思いつかなかったので(小雨&風強く寒い)、持参は断念し、
ファミレス代わりのIKEAにて昼食。ほんとに、レストランとお手洗いだけ。

ソフトクリームうんまい☆ でも、冷たいからか、半分くらいで「もういやない」と。
食後にミニキッズコーナーで遊んだりして、けっこう楽しかったようだ。


その後、学校方面にもどりつつ、好きな川沿いの道をぶらりドライブ。

水があふれんばかりなのがおわかりだろうか…?
まあいつもなみなみしてる印象なのだが、ここ数日の北海周辺低気圧の影響でさらに水位が
上がりまくっているよう。

こーんなのもあったり。

「っぽい」でしょ? 普段の生活圏で目にすることはないのだけれど。


その頃ごまめは…

シャッター下ろして閉店中。スー…。


下校の道中、こまめの提案で、しりとりしながら帰った。ちょっと久しぶり。
語彙が増えてるなあと感じた。
「すがた」とか「パラダイス」とか、思わず「ほおー、そんな言葉知ってるの?」と唸った。

2012年1月6日金曜日

上靴を洗う

今朝の取り組みは、カタカナシール(「ノ」のつく言葉)と音読。
音読、やったりやらなかったりしていると、なんだかたどたどしくなってきている様子。
やはりこういうのは楽器の練習なんかと一緒で、継続が肝なんだな。読み聞かせも同様。


お昼前、今頃になってしまったけれど(汗)こまめの上靴を洗うことにした。
現地校のと補習校のと、2足。
一緒にやる?と聞いたら、ウキウキして「やる〜!」と。当然ごまめもやる気満々。

外は寒いので、お風呂場にて、ぬるま湯で。
最初のひとつだけお手本にやってみせて、あとはこまめとごまめがゴシゴシ。

ご覧のように、ごまめはもうビッショビショ。濡れた靴を「どうかな?」とか言いながら
履いてみたりしてるし。どうせ着替えさせるし、もうどうとでもなれ…ってな具合。

さーて、きれいになった上靴、明日までに乾くかな?

2012年1月4日水曜日

辰の賀状とおにぎりランチ

補習校より郵便が届いたので、先生からの年賀状かなー?と開けてみたら、

なんとこまめからだった。(右上に名前が書いてある)
まったく期待していなかったので、ビックリ。
ごまめ「こまめちゃん、きりんさん、かきかきしたのー?」
うん、たしかに似てるね。


前夜のお泊まりはとっても楽しかったよう。楽しすぎて寝付けなかったらしい。
21時頃に一度は「おやすみ」してから、また起き出してバービー人形で遊んだりしてたらしい。
結局23時近くまで遊んでいたとか…! まさにパジャマパーティーですなあ。


お昼前に、高速道路で1時間弱の所に住むお友達のJさん宅を訪ねて行った。
こまめが小さい頃からのお付き合いで、こまめの一つ下の男の子と、ごまめの一つ上の女の子
がいる。
年に数回、親子数組で集まって持ち寄りランチをする間柄なのだが、今回はうちだけお邪魔
した。

お昼は、米好きのごまめのためにおにぎりをメインにしてもらい、他にもおいしいおかずや
お味噌汁をいただいた。Jさんのお味噌汁、いつもホッとする味…。

私が持参したのはおやつのおぜんざい。小さく切ったお餅を入れた。
うちの娘っ子どもは小豆もあんこもお餅も大好きなのだが、ぜんざい初挑戦のあちらのお子達
の口には合わなかったようだ。私も子どもの頃は好きじゃなかったっけ…。

子ども達は概ね仲良く機嫌良く遊び、母同士もおしゃべりに花を咲かせ、楽しかった〜。

2012年1月3日火曜日

床の間のようなもの、父のパン、お泊まり

大晦日に生けた、お正月の花。

黄色い菊みたいなのは、小ぶりのピンクッション・フラワー。
枝ものは金色にスプレーされている。

ふと思ったのだが、いつも花瓶を置いたり絵を飾ったりするこのタンスの上が、この家の
床の間なのかもしれないなあ。
手軽な場所なので、ついごちゃごちゃと雑多なモノを置きがちだけれど。


ここ数日、父がホームベーカリーでパンを焼いてくれている。
粉は、カボチャの種なんかが入っている焦げ茶色のもの。スーパーに売っている。
もっちりふわふわでおいしいからだろうな、ごまめの食いつきがちがう。
父的には、型に入れてオーブンで焼きたいそうなのだが、山型食パンを焼けるような型を
売っているのを見たことがない。プロ向けの専門店に行かないといけないのかな?


午前中は、算数のプリントを数枚やったり、書き初めと称して水習字をやったり。
午後にはこまめの仲良しの友達が来て、家でたっぷり遊んだ後、その子の家に場所を移して
晩ごはん&お泊まり。一緒にアワアワのお風呂に入るんだって、楽しそうだなあ。
ごまめも一緒に行きたがったが、お気に入りのDVDで釣ってなんとか思いとどまらせる。

2012年1月2日月曜日

笑像、みかんの皮、正月2日の献立

お正月の写真。昨日の福笑いに引き続き、笑う門シリーズ。

ブレてるけど、「いいおかお」だから、まあいいや。
本当は元旦に撮りたかったのだけれど、今日になってしまった。それもまあいいや。
松の内=お正月ってことで!
背後に吊るしてあるのは、お正月柄の風呂敷。昨春の女王の日のフリマで見つけた。


そして、本日のごまめのお仕事:

みかんの皮むき。
初めて自分でやらせろと言ってきた。
最初は2mm角ぐらいのちんまいちんまいかけらをむしっていたので、こりゃ日が暮れるゾと
覚悟していたのだが、やりながらコツをつかんだようで、最後にはざっくりと剥けていた。


午前中は散歩、午後には図書館…と、父が子ども達を連れ出してくれたので、母は大掃除に
精を出せた。(今頃かい!しかもごく一部…)
ごまめがいてるとややこしい展開が予想されて、なかなか…とか、言い訳は各種てんこ盛り
ですわ…。


昨日はおじいちゃんのところでごはんをよばれたので、お正月のごちそうは今日に食べた。
ごちそうといってもおせちみたいな立派なものではなくて、普段よりはマトモなもの…という
程度。

大好きなクーブジューシー(沖縄の昆布ごはん)は、とっておきの献立で、うちではごちそう
の部類。長寿の縁起物ってことで登場。
お屠蘇は泡盛、BGMは沖縄民謡…。ええ感じやの〜(ホクホク)

おかずは、お酒にもごはんにも合う「牛肉とひじき&セロリのしぐれ煮風」とか、子ども達の
喜びそうな「スイートコーンと人参の玉子とじ」とか、おばんざいという名の「母の思いつき料理」が並ぶ。お味噌汁はズッキーニとお豆腐。

右の方に写っているのは、期待しないで買ってみた「Sashimi」。
サーモンにかかっている青のりみたいなのは、ハーブだった。分厚いカルパッチョやんけ!
こんなんで「日本の伝統的な一品」とかパッケージに書いてあるし…。
まあ真空パックになってる時点で「そういう名の別物じゃろう」と覚悟はできていたけれど。
「ブログネタにしようと思って買ってきたな?」と、父。お見通しかいな。
うん、その価値しかないですよ、在蘭の皆さん!(笑)

2012年1月1日日曜日

笑う門には…

世界各地の皆様、
新年あけましておめでとうございます!

昨年1月に始めたこのブログ。
いつも気に懸け目を通して下さっている方も、たまたま目に留まって寄ってみたという方も、
このような記録や雑文を読んでくださり、どうもありがとうございます。
新しい年も、気を張りすぎずぼちぼちと、はたまた気を抜きすぎずコツコツと、
程よいペースで家庭学習&ブログを続けていきたいものだな…と思っています。
本年もどうぞよろしくお願いします!

年の瀬のドタバタに紛れたいくつかの出来事も、また追って書き留めておく予定ですが、
まずは元旦の記録から。

* * * * *

夜中の12時…
カウントダウンの後、歌謡ショーをやってるテレビを横目で見つつ、年明けを祝う花火の喧噪
に包まれながら乾杯する。
父に起こされてねぼけまなこのこまめも、お子様シャンペンで乾杯。ごまめは爆睡。
時差的にちょうど良いので、日本の実家に電話をかけて久しぶりに話す。

「Oliebollen(オリーボレン)」という、野球ボール大のドーナツのような揚げパンのような
ものを食べるのが習わしで、暮れには街のあちこちに屋台が出て、大晦日には行列ができる。
我が家ではここ数年、父のお手製なのだ。


そんなこんなで夜更かししたので、朝はぼんやりのんびり…。
朝ごはんは毎年オリーボレンの残りで済ませる。そうでもしないと食べきれないので。


福笑いをダウンロードしてやってみた。
パーツを切り取るのはこまめの役目。
手拭いで目隠しして、さて…?

こまめ、生まれて初めての福笑い。あまりの奇想天外さに、爆笑大ウケしていた。

父も挑戦。同じく初めて。

ウフフ…。


さて、お昼。やっとお雑煮が登場!
うちでは甘口の白みそを使うのだが、今年は輸入規制がかかっていたようで入手できず…。
仕方なく、同じ具材(人参・大根・里芋&焼かないお餅)をおすまし仕立てで。
ちょっと物足りないが、これはこれでおいしい。

お餅は、随分前に実家から送られてきたものを後生大事に取ってあったのだ。
とっくに賞味期限は切れているが、味も見た目も全く問題なし。真空パックおそるべし!
…ということは、逆に「クリーン(安全)」なお餅なんだな、これ…などとしんみり


午後にはとなりの市のおじいちゃん達を訪ね、そのまま晩ごはんもよばれてきた。
食後に、持参した福笑いで遊ぶ。こまめのやつ、けっこうハマってるやん。
人がやるのを見ながら「こんなの簡単〜」とか言ってたおじいちゃんも、奇天烈な顔を作って
しまって、目が点になっていた。
皆で笑って、良いお正月だなあ。