2011年1月28日金曜日

おでかけ、仮装、玉子焼き

ごまめが水疱瘡になってしまった。
20日ほど前にこまめがかかったから、予想済みではあったけれど。
また一週間ほどの軟禁生活が始まる。外出もままならず少々不便ではあるが、週末をはさんで
いる(つまり父に頼れる)し、家にいるのがさほど苦にならないので、のんびりやることにする。

そんなわけで、こまめの学校の送迎をクラスメートのお母さんにお願いする。
同じ方角に住むそこの子とは毎週1〜2度一緒に登校しているので、快く引き受けてもらえた。
放課後は一緒に街へ連れて行ってもらい、その後その子のうちでも遊ばせてもらった。
帰宅したこまめと送ってくれたその子は共に白雪姫の仮装(赤い口紅まで!)で登場。
よっぽど楽しかったんだろう。いい時間を過ごさせてもらってありがたい。

帰ってきたのは晩ごはんの始まる時間。
こまめのリクエストで、玉子焼きをたくさん作っておいたら、食べるわ食べるわ。
病人のごまめもおかゆさんと一緒にパクパク。
昔「巨人、大鵬、玉子焼き」と言ったらしいけど、子どもって本当に玉子焼きが好きなのだな。
子どもだけでなく父も好きなようで、母がありつけたのはほんのちょっぴりだった。
ちなみに、作ったのは、甘いのではなく出汁巻き。


連日のお楽しみ、貴重なこととはいえ取り組みもままならなかったので、珍しく食後に少し
やることにする。
父にオランダ語で『Sneeuwwitje(白雪姫)』を読んでもらっていたので、そのまま引き継いで、

・読み聞かせ
 『にほんご』より おはなし『あたまのき』
   短いけど面白いお話。挿絵なしなので、朗読で頭に情景が浮かぶかどうか?
   幸いイメージしやすい言葉ばかりだったようで、オチの所では目を丸くしてビックリ、
   それから笑っていた。
   その後、父にオランダ語で内容を説明。父もオチで目が点に。「エッシャーみたい?!」

 同じく『にほんご』より おぼえちゃおう『ゆびあそびのうた』
   「こどもとこどもがけんかして、くすりやさんがとめたけど…」と順々にうたう。
   そういえば指の名前をまだ知らなかったこまめ。
   指の名前と語呂を合わせているので「このゆびパパ、ふとっちょパパ」という歌とは
   またちがった面白さ。リズムもいい。

・ひらがな表 音読
   今日は父も一緒に。

こうやって食後にするのも悪くないな。
いつもは食器の後片付けやごまめのお風呂などでバタバタしているのだけど。

合間にごまめがよいしょよいしょと絵本を持ってきて「読んで」と差し出すので、
ごまめにも読み聞かせ。


ごまめの寝支度をしながら「七つの子(からす、なぜなくの…)」を歌っていたら、向こうに
いるこまめが一緒に歌っているのが聴こえた。
よくよく聴いていると、歌詞は覚えている様子。童謡のCDで覚えたんだろう。
この歌、メロディーも歌詞もやさしいので、子守唄代わりによく歌う。
「かわい、かわい」ってね、母も一緒に啼くんだよ…。

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