手作り教材[1]からの続きです。
楽しく取り組めること、これが何より長続きさせるコツ。
大人でも子どもでもその点では同じですね。
特に学習の初期段階で楽しくなければ下手をすると拒否感を植え付けることにもなりかねません。
おまめの手作り教材は、親子マンツーマンの家庭学習ならではのメリットを生かし、こまめの
性質や好みに合わせたお楽しみ要素をたっぷり盛り込んであります。
絵を描いたり切り貼りしたりするのが好きなこまめのツボをついた課題を用意するというわけ。
線に沿って毛糸を貼る。
け、い、との文字は、直前にやった「とけい」をバラして並べ直したもの。
いろいろな線を引く練習にも。
なぞり書きだけでなく、歯の部分も描かせました。ついでに髪の毛も。
絵の具で色をまぜる実験もしてみました。
線の上をなぞって貼らせたもの。
さらに、数かぞえなどの要素を入れることもありますし…
たまには、モチベーションを上げるために、こまめの好きなアイドルグループにご登場ねがう
こともあります(笑)
警察官は女性ばかりではないのですがね…。
まあこの際実態よりイメージ重視ってことで、ミニスカポリスなんかも…。
そんなこんなで楽しく取り組んだ課題は、ファイルに入れて50音順にまとめてあります。
各ひらがなのタブをつけて、整理&復習しやすくしてあります。
以上、あくまでもおまめ一家での取り組み方の一例ですが、何かの参考になれば幸いです。
とても参考になりました。
返信削除5歳になる息子も、こういうのやってみたいというので、
今からさっこくやってみます。
私はNZで日本語子育てをしています。
とてもはげみになるブログですね。
これからちょこちょこ読ませていただきますね。
にほんご、親子で楽しんでいきましょう。
>じゅんこさん
返信削除コメントありがとうございます!
まさに「地球の裏側からこんにちは」ですね〜☆
手作りの教材には、既製品のインスタントな手軽さや仕上がりは望めませんが、
子どもの好みや性格を知り尽くした親だからこそできることもあるかと思います。
瞬発力があるタイプ/落ち着いてやるタイプ、積極的/おっとりさん、
目で見て覚えるタイプ/耳から覚えるタイプ、車好き/妖精好きなどなど…
こちらの発想の柔軟体操のような側面もあるかもしれません。
あせらず気長に、親子で楽しんでいきましょうね!
はじめまして♪ブログを初めて拝見して、感動したので、コメントさせていただくことにしました~!!偶然ながら、私もオランダで子育てをしており、また、数人ですけれど子供たちに日本語を教えていたりします。いつも四苦八苦しながら教材を作っているのですが、素晴らしいアイディア満載のこのページに出会えて、本当に幸せです!おまめさんを見習って、私ももっともっと努力します~。これからも、購読させていただきますね。どうぞよろしくお願いいたします。
返信削除>匿名さん
返信削除はじめまして、ようこそ!
数人に教えておられるとのこと、今後が楽しみですね。
日本語習得という目標もたしかに大事ですが、お子さん達との「今」を
是非楽しんで下さいね。
お母さん(先生)と一緒に何かやるのは面白い、という動悸付けができれば
それに勝るものはないと思いますよ。(最近苦労してます… ^^;)
また、そちらでの取り組みのアイデアなどありましたら、是非教えて下さいね。