2011年5月15日日曜日

休日だからこそ

絶好の取り組み日和の日曜日。

最近「ひらがなのお稽古しようか〜」と誘うとブーたれたりすることもあったのだが(なんせ
反抗期ですから…)、昨日の補習校見学効果か、今日はすんなりとノッてきてくれた。
親の私も説明会で聞いた内容にインスパイアされて、なんとなく手当り次第にやるのではなく、
目的意識を持って少し整理しつつやってみることにした。

・ウォーミングアップ
  いきもの博士:どうぶつ(10)、さかな(10)
   魚類は馴染みのないものが多く、見た目も似たり寄ったりなので、少し難しそうだった。
   やり終えたらひとつひとつ名前を確認するのだが、知らなくてもひらがなを読む練習に
   なるし、そうやって覚えていったらいいだろう。覚えきれなくても別にいいし…。


・会話と作文のお稽古
 『にほんご』より あいさつの章
   絵を見て状況を説明する練習。読む練習ではないので、本文はこちらが読んでやる。
   かずこちゃんは何をしている?何て言ってる?誰に言ってる?どんな犬?…と1つ1つ
   質問していき、最後に「かずこちゃんは、黒い犬に、おはようって言ってるね」とまと
   めて言ってやる。
   同様に、かずこちゃん、今度は誰にあいさつしてる?鳥は何羽いる?…と質問。
   「かずこちゃんは、2羽の鳥に、おはようって言ってるね」。


 
  「あきらくんは、自転車に乗って、おはようと言う。
   もうひとりの男の子は、ボンジュールとあいさつしているね」



  「自転車に乗ったあきらくんがおはようと言っているのは、大きいおばさん。
   おばさんは、スカートをはいて、かばんを持っているね」。

   …などなど。
   バラバラの単語を、意味の通る文章につなげる練習。
   まだ始めたばかりなので、お手本に触れさせることが目的。


・書く練習
  はじめてのひらがな:「え」
   放置気味のドリルを取り出してやってみた。
   なぞり書きをした後、自発的に「え」のつく言葉の絵を余白に描き始めた。感心感心。
   右から「えりまき」「えのぐ」「えんぴつ」「えま」だそうだ。


・読み聞かせ
 『幼児のためのよみきかせおはなし集5』より『だんまりくらべ』
   女王の日のフリーマーケットで手に入れたおはなしの本。
   先日読んだのが面白かったらしく、リクエストされた。最近こういう奇想天外でオチの
   ある昔話がツボなようだ。


   おじいさんとおばあさんが、7つのおだんごを1つずつ食べ、また1つずつ食べていく
   様子を、積み木を使って実際にやってみた。


・算数の文章に慣れる練習
  算数の力:いくつといくつ
   上記の流れで、たまたま同じような内容の単元だったので、算数のドリルをやることに
   する。
   このドリルは、算数の問い独特の言い回しに慣れさせるために購入したもの。
   計算自体は現地校の授業内容で十分なのだが、将来、文章題など論理的理解が要求され
   る場面でつまづかぬように…との考えで。
   今日は問題文を母が読んでやったが、時々は自分で読ませるようにしている。文章全体
   読ませることもあるし、キーワードだけのこともある。
 


   ちなみに、今日はやっていないが、国語バージョンはこんな感じ。
   マスが小さいのが玉にキズだが、一文字ずつ練習するのとはまた別に、こうやって実際
   使用する中で文字に慣れさせることができる。
   話し言葉としておなじみの単語をどのように綴るのか知るのもいい。
  「ごちそうさまでした」を「ごっつぉさまでした」みたいに言うからなあ、こまめは。



さて、ここまでで1時間10分、休憩なし。
もう1冊絵本読む?と聞いてみたが、もういいと言って遊びに行ってしまった。
ドリルやプリントなどをやり終えたこのタイミングで教育番組の動画を見せることも多い。

やはりまとまった時間落ち着いて取り組めるのはいい。すがすがしい充実感でスッキリ。
いろいろな教材をやり散らかさずに、何の為にやっているかを自覚することで、取り組み中
のメリハリもつけやすくなると感じた。


午後はいとこの誕生日祝いで田舎のパンケーキレストランへ。
広々した遊具広場でいとこ達とトランポリンやらアスレチックやらでめいっぱい身体を動か
して遊びまくり、ごまめもすべり台などに大はしゃぎ。
風は冷たかったが、いい午後だった。

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