2011年3月10日木曜日

好み/こだわり/固執

朝から着ていくもののことでこまめとケンカしてしまった。

昨日のうちに用意してあったのに、やっぱり今朝になって文句を言い始めた。
そんなにイヤなら昨日の第一候補にしろと言って出してやると、それもイヤだと泣き出す。
結局時間切れで渋々登校したこまめだったが、この頃洋服に関して随分とこだわりがあること
がわかってきて、ややこしや…なのだ。

最近のこまめの主張する好みとは、具体的には…

・ズボンではなくスカート、それもタイトよりはフレアのミニ希望
・柄は花やハート、水玉など
・色はピンクや紫、黄色など。黒、茶、ベージュ、グレー、紺などはNG
・フリルやリボン、ビーズにラメ等のディテール歓迎

…といった具合に、まったくもって「女の子女の子」したテイストなのである。

趣味嗜好にこだわるのは決して悪いことではない。
一人の別の人格を持つ人間なのだから、母とこまめの好みがズレているのも仕方がない。
こちらの趣味を押し付けるわけにはいかないとわかっていつつ、かといってあまりにも趣味で
ないものを着せる気もないので、買う時にはオーバーラップゾーンのものになる。
ありがたいことにお下がりでいただいた洋服もたくさんあるので、それももちろん着せる。

自分の好みを主張するのはいいことなのだが、妥協が一切できないというのは困りものだ。
着るものぐらい好きに選ばせてもいいと思う反面、日によっては任せられないこともある。
例えば、体育の授業のある日は、着替えの際に厄介なのでタイツ等はやめて下さいと体操の
先生からのお達しがある。汚れてもいい服を着ていくべき日もある。

西洋の家には押入れという便利なものがないので、洋服ダンスの中には一年通して同じものが
しまわれている。一応奥と手前を入れ替えることでやんわりと季節物を区別しているのだが、
わざわざ奥から引っぱり出してきたりもするのだ。
ヒエ〜と思うような色や柄の組み合わせぐらいはたいしたことないが、真冬に夏物を着るのは
やめていただきたい。

ヤレヤレ…。

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