2012年3月6日火曜日

一緒に幼稚園

春休み明け2日目だというのに、小中学校の教員ストにより休校。
でも、幼稚園は関係なく開いているので、「こまめと一緒に登園」が実現した。

普段は、始業時間の早いこまめを学校に送ってからその足で幼稚園に回るのだが、この日は
直に幼稚園へ、徒歩&三輪車で。

こまめが通っていた頃には(他に行く所もなかったので)ゆっくりゆっくり歩きながら、
時にはこうやって三輪車に乗せたりしながら通園したっけ。

大好きなお姉ちゃんと一緒でもううれしくてうれしくてしょうがないごまめ。

先生も、久しぶりの「お客さん」を快く迎えてくれた。


で、先生、ひらめいた。
「こまめちゃんがいるから、ひょっとしたら(お母さんが去っても)大丈夫なんじゃない?」
おー…ナルホド! 盲点だったけれど、イケるかもしれない。

まずは教室外のキッチンへお茶のコップを取りに… 
それからトイレに行ってみたり…

…ギャーギャー言うてまんがな(ガックシ)。

こまめがいることでかろうじて正気を保てる瞬間はあったものの、母が去ることは全く別問題
らしく、いちいち半狂乱で泣いていた。

でも、心を鬼にして、ずっと廊下で待機。
2ヶ月経って幼稚園に通うということ自体には慣れているし、お友達は誰もお父さんお母さん
と一緒にいないということもわかっている。
いよいよ突き放す時が来たか…。

後でこまめに聞いたら、泣いてばかりで好きな果物も食べなかったという。
ヤレヤレ、ハンストですか。

こまめはといえば、この「幼稚園訪問」、けっこう楽しかったらしい。
実は、ストの影響でもう一人同じ年頃の「大きいお客さん」がいたのだけれど、なんと保育園
の頃の同級生だということが判明。
1歳の頃の話だから、当然どちらも覚えていなかったが、同い年の女の子同士、意気投合した
ようだった。

こまめはいいよなあ。
どこにでも物怖じせずに飛び込んでいけて、すぐ友達も作っちゃえるんだもの。
親が楽なのは言うに及ばず、本人もストレスがなくて楽だろうな。
…と、ごまめを横目に見つつ思うのであった。

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