2011年6月16日木曜日

神経衰弱、なぞなぞ、お泊まり

今朝は成り行きで変則的な取り組み方になった。

いつもなら取り組みを始める時間(午前中、ごまめが昼寝する頃)に、こまめがやたら「一緒
に遊ぼう」と誘ってくる。
普段なら「○○をやったらね」などと交換条件を出したりしかねないのだが、9連休中、しかも
体調を崩して友達と遊べない日が続いているので、たまにはいいや、と要求をのむことにした。

こまめがやりたがったのは、小さな木の札でできた神経衰弱ゲーム。
プレゼントにもらったものなのだが、母はやったことがなかった。
ちょっと普通とちがうルールでやるというので、どんなルールか説明してもらった。
(対になるものを伏せられた札から探すのではなく、出題された絵の札を早く見つけた人が
もらえる)

先日「かごめかごめ」を父に説明していた時にも思ったことだが、遊びのルールをもう一方の
言葉で説明する、というのは、実はなかなか高度なことではないか。
実は、それと似たようなことで、母も連休中の宿題として一品レシピをオランダ語で書かねば
ならず、かなりドンヨリ感が漂っているのだ。
感覚的にやっていることを順序立てて誰にもわかるように伝えるのって、相当メンドイ…。

ともあれ、楽しく遊べた。
当然、札に描かれた絵(かたつむりだの、泥棒キツネだの、カバンだの)を記憶するのも、札
を数えるのも日本語で。


次にこまめが手に取ったのが、床に転がっていたなぞなぞの本。(犯人はごまめだ〜)
フリマで入手した『4歳のなぞなぞブック』というドラえもんの出てくる本で、ごまめが気に
入ってよくパラパラめくっている。
それを声に出して読んで、母に問題として出してくるではないか。
音読と気付かずに、遊んでいるつもり。いいぞいいぞ。それで、10問も読んだ。
さし絵をヒントに自分で答えられたものもあり、難しいのは母が答えたり「答えのページ」を
見たりした。

暗喩やダジャレからの連想など、なぞなぞならではの思考法は、慣れないと難しいが新鮮だ。
語彙の訓練にもなる。
「ふとっている」「やせている」など今まで気にもしていなかったような言葉を「どういう
意味?」と聞いてくる。それがわからないことには、なぞなぞに答えられないからだ。


一息ついて、ふと窓の外に目をやると、庭の真ん中をカタツムリがのろのろと横切って行く。
それで、今週の俳句「朝やけがよろこばしいか蝸牛」を、一度目は普通に暗唱。
二度目は、カタツムリくんに問いかけるようにやってみた。

そしていつものウォーミングアップがこの時点でやっと登場。
  いきもの博士:むし(10)、とり(10)

おまけに、先日のプラスαの会でもらったひらがな練習帳から、「つ」と「く」の書き取りと、
そのさし絵のぬりえをやって、おしまい。


まだ耳垂れが少し出ているが、わりと元気そうだったので、約束していた通り、となりの市の
おじいちゃんのところへお泊まりに行った。
甘えさせてもらっておいで〜。

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