2011年6月1日水曜日

怒り虫の鎮火方法

今日から6月なので、カレンダーをめくる。
何曜日かな〜と曜日の名前をおさらいしようとしたら…「しらない!!」と、なぜだか機嫌を
損ねて怒り大爆発のこまめ。しゃあないなー、またか。
5歳の幼女だというのに、まるで月経前症候群のような見事なイライラっぷり。

どうしたもんかな…と黙り込んだ時、ハッとひらめいた。
母親向けの育児アドバイスに「怒りそうになったら10数えて深呼吸」というのがある。
あれをやらせてみよう!

…てなわけで、まずは椅子にまっすぐ座らせた。
ひざを揃え、手はひざに、目は閉じる。
そして深呼吸。
ゆっくり吸って〜、吐いて〜、吸って〜、吸って〜、吐いて〜。
(ちょっとした瞑想効果)

それから母の言うことを復唱させる。
まずはテンカウント。1、2、3、4、5、6、7、8、9、10。
次に、ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ…と、「とお」まで数える。
そして今度は、10、9、8、7…と、0までカウントダウン。
(抽象概念をつきつけて現実のイライラから意識をひっぺがす)
(ピアノの音階練習みたい)

ついでに、頭、首、肩、胸、おなか…と、つま先まで身体の部位を言っていく。
親指、人差し指、中指…と、指の名前も。
(再び具体的なものに意識を集中させることで平常心を取り戻す)

ここで、本題の曜日の名前に戻る。
月、火、水、木、金、土、日。
言い方を変えて、月曜日、火曜日、水曜日…で、日曜日まで。
(ここまで目を閉じっぱなしだったが、こまめの目の裏にはどんなイメージが次々に浮かんでいたのだろう?)

いや〜、戻ってきた戻ってきた。
けっこう効いたぞ。私がイライラ爆発させてる時にも誰かこれやってくれないかなー。
(思いつきでやってみたことだけれど、後から分析してみたらけっこう理にかなった手順だったかも…)


・ウォーミングアップ
  めいろ

・音読
 『もじゃもじゃ』せなけいこ
   各ページ1行ずつなので敷居が低い。
   せっかくなので音読カードに記録していこうと思い立ち、即席で作成した。

   やはりごほうびシールは励みになるようだ。
   最初は欲張らず、週に2〜3冊読めれば上出来かと思う。月に10冊前後、2ヵ月ぐらい
   でカードいっぱいになるかな。長めの本なら何度かに分けて読むこともあるだろう。
   まずは音読に抵抗なくなるように持っていきたい。

・書く練習/語彙
  国語の力より:ことばあそび
   しりとり穴埋め、クロスワードことばさがしなど。

   ルールを説明するため、(1)は主に母が見つけながら一緒にやった。
   (3)は完全にひとりでできた。(2)はその中間。

・読み聞かせ
 『しずくのぼうけん』マリア・テルリコフスカ/ボフダン・ブテンコ/内田莉莎子


午後、ダンス教室の後で、クラスの仲良しPくんの家へおたまじゃくしを見せてもらいに行く。

Pくんの家には、ちょっとした児童公園より広い(と思う)お庭がある。
林に隣接していて、樹々もワサワサ茂っている。枝にブランコだなんて、映画か絵本のよう。

のびのびたっぷり遊べて子ども達は大満足!
母達も、木陰と陽光、さえずる小鳥の歌声に包まれ、森林リゾートのような気分を味わった。
成り行きで晩ごはんも一緒に食べることになり、父も合流。
小学校は今日から日曜日まで連休なので、一足早い夏休みのような一日だった。

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