2011年6月17日金曜日

人間に近づきつつあるごまめ

こまめのいない朝。
二人が一人になると、こんなにも気持ちにゆとりが…!
学校もないし、の〜んびり。

朝のひとコマといえば、ごまめがこの頃着替えを自分でやりたがるようになった。

パジャマやロンパースを自分で脱いだり、ズボンの片足に両足を突っ込んで妙な人魚のように
なっていたり。同じものを何度も着たり脱いだり着たり脱いだり、飽きることを知らない。
非常にほほえましいのだが、10分ほど見守ってから母がきちんと着せようとすると… 
まだ終わってない!っていうか終わる気ないし!もっとやらせろー!と、絶叫しながら強烈な
抵抗。すごい力で逃げ回るので、おむつをつけるのもままならない。
これ、今はいいけど、来週学校が再開したらややこしいな〜。起床時間、早めないと…?!


それから、数日前のことだが、立ったり歩いたりに関しては超のんびりさんのごまめが、つい
に2、3歩、何にもつかまらずに前に進んだ。事件だ事件!!
もちろん目の前に手に取ってみたいものがあったからで、それは何かというと…
こまめが眺めていた、届いたばかりの『ドラえもん』!

よく「しまじろうのおかげで、○○ができるようになりました〜」などと聞くが、家の場合は
ドラえもんがその鍵を握っていたようで…。
まあここから急展開〜とはいかないような気がなんとなくしているので、引き続き期待せずに
のんびり見守っていこうと思う。


歌やおどりが大好きなごまめは、童謡のソングブックを毎日何度も何度も飽きずにかけては
創作ダンスの振り付けに夢中になっている。
最近は一緒に歌おうと頑張っていて、音楽・歌詞に合わせて「あ、あ、おー。」と一生懸命
発声している。

おしゃべりさんなのだが、言葉はあいかわらず「ごまめ語」が主である。
これも、意味不明だからこそ解読の醍醐味があるってもんで。
ちょっと意味のわかるものというと15語くらいか。日本語とオランダ語の割合は8:2ぐらい。
万能コマンド「まんま」が一番便利なようで、一日中それでアピールしてくる。

あんまり急にペラペラしゃべり出しちゃうと、なんかもったいないからね。
全然「這えば立て、立てば歩め」じゃない…。むしろ正反対かも。
こちらの言うことは相当理解しているようだから、まあゆっくり行ってちょうだいな〜、と
各駅停車の鈍行気分な、1歳もうすぐ7ヵ月なのであった。

4 件のコメント:

  1. オランダ語、そういやNeeってのを意味を理解せず返答に使うようになったな。ほんとの答えはJaなのにNeeって連発しておかしい。
    ほんと、こんな時期がつづいたらなって思うかわいさの一方、手のかかるのもものすごくかかるので、早くもっといろいろ理解してほしいような、複雑だわ。
    毎日のど痛い。(母+こども2人が皆叫んでいるこの家って・・・)

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  2. やんちゃくん×2だと、賑やかさも倍率ドン、だろうね。
    ごまめも色々やらかしてはくれるけど、引出しや財布の中身をばらまいたり
    とか、その程度かな。

    しかし、長女と次女ではこうも心持ちがちがうのかと。典型的なのかな?
    ごまめにはこんなに大らかでいられるのに、こまめにはついつい小言連発で
    躾けよう、修正しようとしちゃうんだよね。我ながら不公平だと思う…。

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  3. うちは子供が小さかった頃は「おかあさんといっしょ」「ドラえもん」「アンパンマン」日本昔話」「クレヨンしんちゃん」ズーッと見続けてました。本当に1日中。
    このおかげでズーッと日本語が話せていると思ってます。

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  4. >triyoshiさん
    おお〜、やっぱりテレビ/ビデオ/DVDの効果ってすごいんですね〜。
    親と1対1では聞くことのできないダイアローグとか、日頃使わないような
    語彙もジャンジャンでてきますもんね。
    うちの場合、画面になにか映ってると、面白かろうがつまらなかろうがお構い
    なしで何にでも見入ってしまうので、それを利用しない手はない!…と思う
    反面、下手すると本当に「受け身のテレビ漬け」になりかねないんで、注意が
    必要なのであります…(汗)

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