2011年6月24日金曜日

TOKO、動物カード、いろいろ


ドシャーッと降ったり、ピカーッと晴れたり、忙しい天気。
そして、夏至の頃の日差しで車の中はアチアチだったりするくせに、外は強風で肌寒い。
このよくわからん気候がまさにオランダ的。


放課後、街中のアジアンショップ(オランダでは植民地時代の名残で「TOKO(トーコー)」
という)に寄り道して、明日のバーベキューに持参する枝豆(冷凍)を買う。
中国産で、一袋200円チョイというお安さの理由が若干気にならないわけでもないが、それを
無視できる強力な理由=仲間とビール!が待っているのだ。
ついでにレンコン(同じく冷凍)や干し椎茸、タイ製のかっぱえびせん、ナタデココ等々を
買って帰る。

東南アジアはじめ世界各国のお米、乾物やスパイス、生鮮野菜に冷凍食品などを扱っている
ちょっとしたスーパーのような店で、エキゾチックな匂いに満ちている。
「からーい匂いがくんでるね〜」とこまめが言うので、何のことか?と思ったら、クンでる=
クンクンするものが漂っている=におう、ということらしい。汲んでる、ではなかった。

そういえば数年前もhummen(フメン)というオランダ語の動詞を勝手に作っていたっけ。
さて一体何でしょう?
正解は… ↓一番下に〜↓


買物といえば、最近某スーパーで買物をすると、このような動物カードがもらえる。

買物した金額に応じてもらえるオマケの類では、今までで一番いいかも。
即捨てたくなるようなおもちゃやサッカーカードなど興味の対象外のものは、もらわないか、
もらっても他の子にあげたりしていたが、このカードはこまめもごまめも楽しみにしており、
ついつい集めてしまっているのだ。

WWF協賛のこのカード、幼児向けの動物図鑑に載っているような「基本の動物」より一歩
踏み込んだ、ちょっとマニアックな動物が登場する。「クジラ」じゃなくて「ザトウクジラ」
とか、「ウサギ」じゃなくて「トビウサギ」とか。
オランダでは馴染みのない「セミ」もあって嬉しくなったが、これは「セミ」とだけ。見た目
からするとニイニイゼミの類かな?

たくさんたまってきたので、コレクションブックなるものに入れて整理した。
その分類がまた楽しい。「すごく長生きする動物」「穴堀り名人」「鳴き声のうるさい動物」
「寒くてもへっちゃらな動物」など、○○類を横断する形で、特徴ごとにまとまっているのだ。
トランプサイズながらなかなかの充実ぶりで、高学年でも楽しめそうなマメ知識やクイズなども書いてある。
全部で204種類もあるそうなので、集めきるのは無理だと思うけれど、各カテゴリー数枚ずつ
は揃っている。日本語名も調べて、一風変わった動物図鑑として保存版にしようと思う。

こまめと一緒に整理しながら、カードに書かれた点数順に並べたり(100までの数の順序)、
枚数を数えたり、数のおけいこにもなった。


・ひらがなワーク
 「ろ」&「いろいろ」の色ぬり
  


クイズの答え:「かげふみする」でしたー。
       「踏む」に動詞の語尾「-en」をつけて、直訳以上に直接オランダ語に直して
       しまったというわけ。
用例:「Papa〜, zullen we hummen?(おとうさーん、かげふみしよー)」

2 件のコメント:

  1. この動物カードの食いつき、今までと全く違う!スーパー前での争奪戦も過熱してるね。
    昨日買い物に行って、カゴに山盛りの肉を持って出てきた私たちに輝いた目で寄って来た子に「ごめんね、うちの息子のだから」と追っ払うことに妙な快感。
    店の前にたかる子どもには育てたくありません・・・

    うちはOmaという強い味方がそこでしか買い物しないし、2人退職世帯ゆえ金額も気にしないので昨日更にすごい数もらってた!

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  2. >ぺっぺんさん
    お、そちらも集めてるのね。
    こちらの協力者は父の同僚さんです。
    ダブってるカードもけっこうあるから、今度交換しよう!

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