2011年2月9日水曜日

か〜ってうれしい…

朝ごはんの後、ぬりえをやり始めたこまめ。
帰国時に買ったセイカのぬりえで、その名も『オシャレ ドレスコレクション』。
母の子どもの頃とちっともノリが変わっておらず、うれしくなって買ってしまった。
ピンクハウスもビックリなピラピラフリルとリボンてんこ盛りのドレスで「ちょっと おさんぽに
いってくるわ」とかとってもありえない台詞がついていたりするのだが、軽くひらがなを読む
練習にもなるってことで。

・ひらがな表 音読

どうもいつも「は」行と「ま」行でつまずくので、過去にやったひらがなワークの「は」の項を
おさらい。
それから、「は」の字の貼り絵をやってみた。

・作業する間、BGMに『まんが日本昔ばなし』のおはなしCDより
 『しっぽの釣り』『一寸法師』『わらしべ長者』『湖の怪魚』

   だいぶサッサカと広い面積を塗れるようになってきた。
   丁寧に細かく塗る癖が抜けたわけではない。要は「適所で使い分け」ということを覚えて
   くれればいいのだ。

めいろ 2枚

   明日の用意は今日のうちに、プリントのたたみ方、お寿司屋さんの仕事など。


午後、ダンス教室。


その後、地域の日蘭家庭の仲間(だいたいいつも7家族前後)と公民館でやっている、月に一度の
読み聞かせ&お遊びの会。
先月は水ぼうそう騒ぎで参加できなかったので、なんだか久しぶり。
2月ということで、某お父さんにも協力してもらい、殻付き落花生で豆まきをする。
ごまめをはじめ数名が号泣…。

さて、この会、参加者は下は0歳から上は6歳と幅広い。
読み聞かせの他、時々工作などもやるのだが、会場の遊具を使って自由に遊ばせる時間も
多かった。
そこで気になっていたのが子ども達の使用言語のこと。自然と楽なオランダ語になっていた
だが、まあ始めて1年半ほどは年齢が幼いこともあり「仲良く楽しく」遊べることを第一に、
というわけで、見て見ぬ振り…というか、お母さん達もその間楽しくおしゃべりに興じていた
ので、ぶっちゃけた話、放置してあったのだ。

大きい子達が学齢に達したというのもあり、ぼちぼち日本語に統一して行こうか、ということ
なり、シフト期は親がマメに介入してみることになった。
とはいえ、自由な遊びの会話にいちいち割って入るわけにもいかないので、「皆でやる遊び」
もっと積極的に取り入れていこうということになった。

手始めに、カルタ状のカードを使った「しりとり」。
カードの数には限りがあったので、そのうちカードなしでやる普通のしりとりになった。
お母さん達も横からヒントを出しながら、けっこう長く続いた。聞いているだけの小さい子に
とっても、とてもいい語彙のトレーニングになる。

それから、「はないちもんめ」。
なつかしい遊び。最初は歌もおぼろげだったが、段々思い出し、徐々に童心に返るお母さん一同。
最初はよくわかってなさそうにしていた子ども達も、次第にノッて来て楽しげだった。

以上、驚くほど簡単に「日本語どっぷりの世界」に誘導できた。
これこそ、家庭ではカバーしきれない「仲間との相乗効果」!
そのうち子ども同士の会話も日本語オンリーになることを目標に、いろんな遊びをお母さん達が
夢中になって楽しみながら紹介していこう…。


帰り道、車の中で、さっそく「しりとり面白かったね〜」と振ってみる。
結局、家につくまでの10分ほどの間、こまめと母のふたりで交互にずっとやっていられた。
こんなことができる日が来ようとは……ジーン。
父にも教えてやろう。これで遠出も渋滞もこわくない。


帰宅後、晩ごはんまでのひととき、子ども番組の録画DVD。
『ピタゴラスイッチ』『にほんごであそぼ』『いないいないばあっ!』など。


上記『できた できた できた』に倣って、明日の用意は今日のうちに…。
このところこまめの持ち物をうっかり忘れたりする母なので。

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