2011年2月19日土曜日

稲→お米→ごはん

朝ごはんの後、またまたごまめに絵本を読んでやろうとしていたこまめ。
きゅっ きゅっ きゅっ』に始まり、ごまめがどこかに行ってしまった後も『いやだいやだ
ねないこだれだ』などに挑戦していた。
何度も繰り返し出てくるのになかなか頭に入らない字もあるようだが、読んでみようという
その心意気が大事。

しばらくしたら、横でごまめが「ゔ、ゔ、ゔ」と何やらうなっているのが聞こえてきた。
一字一字拾ってゆくこまめの読み方をまねしているらしい。ご丁寧に頁を指でなぞりながら。


・ひらがな表 音読

  ひらがな線結び 医療用語、カテゴリー分類、基本動詞(2)
   動詞のものは、添削のついでに助詞も書き加える。いすすわる、でんわかける、
   くれよんかく、ぴあのひく、など。
   普段の日常会話の中では省いてしまいがちだが、こういうのは本当に慣れの問題だと、
   いまだにオランダ語・英語の前置詞の組み合わせが覚えきれない母は思うのだった。


・指の呼称おさらい、ゆびあそびうた

  お手伝い、お米の研ぎ方、コメ農家の仕事など。
   去年の秋に日本に帰った際、たまたま近くの田んぼで収穫前のお米を見ることができた
   のだが、そのことも覚えていたようだった。


・読み聞かせ『ぐりとぐらのおおそうじ
   昨日の掃除に合わせて。
   あまりに奇抜ですてきなアイデアに、初めて読み聞かせたときは爆笑したっけ。
   それから、このお話でも大掃除は「春の煤払い」ということになっているから、
   年末でなくてもいいのだ!


上記の教育番組を見て、自分もお米をといでみたいと言うので、やらせてみた。
お米はトルコ米。遠くの日本食材店まで行かずとも近所のスーパーで手に入る。タイ米よりは
日本米に近く、値段も日本米の半分以下。
番組とはちょっとちがうよ、と言いおいて、いつもの我が家流のやり方で。
お釜ではなく、ザルに入れて流水で研ぎ洗いする。そのままザルに上げてしばらくおく。
一粒かじってみたいというので好きにさせたら、パスタの味がすると言う。
お米の感触も面白かったようだ。
しばらくしてからお釜にお米を入れ、水を計量して入れ、炊飯器にセットし、ふたを閉める。
ここでまた少し放置。その後スイッチを入れる。…というところまでやってもらった。

炊けたら、炊飯器のふたを開けて炊きたてのごはんの匂いをかがせてみる。湯気もわもわ。
おにぎりをたくさん作って、のりを巻いてもらった。
取り皿やお箸などをテーブルに運んだり、たくさんお手伝いできたできた。
そして案の定、食べること食べること。ごまめもたくさん食べた。

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