2011年2月18日金曜日

整理整頓の習慣(汗)

今日からクロッカス休暇という10日間の休み。
いい機会なので、ひらがなのお稽古は置いておいて、なんやかんやと積み上げてあった「おもちゃ
&本の棚」の上を一緒に片付けることにする。学期末の大掃除のようなもの。

まずは「未分類のカゴ」の中身の分類から。
切り抜きや作りかけの工作、細かい玩具やアクセサリーの部品等々、特定の収納場所を持たず、
かといってすぐに捨てたりすることもできないモノを「とりあえず」放り込んでおく為の容れ物があるのだが、もう何がなんだかわからなくなってきていたので、いるものといらないものを
本人に仕分けさせる。いるものは更に分類して2階の子供部屋へ、いらないものは当然ゴミ箱へ。
その他のあれやこれやも仕分けして2階へ持って行かせ、工作グッズのカゴの折り紙などは母が
分類・整理。

次に、すっきりしたその棚の上を、雑巾を使って拭き掃除。こまめには初めての経験である。
まずは雑巾のしぼり方から。
やって見せて、それからやらせてみる。これをモンテッソーリでは「提示」という。
口では説明しない。手出しもしない。観察させて、まねさせる。

さて、その雑巾でふきふき。「ぴかぴかになった〜」と喜んでいる。
ついでに横に置いてあった小さい椅子もふきふき。念入りに磨いている。
それから、使った雑巾をゆすいで、もう一回絞って、パネルヒーターに干すところまで。
できたできた!

しかしまだまだ終わりではない。
子ども部屋に持って上がったものを更に片付けるために、母も一緒に2階へ上がる。
ついでに、ドアに貼った大きなひらがな表を一緒に読み上げる。

それで午前中は終了。
母は、どうやって整理していったら良いか手順を指示したりはしたが、ほとんど手伝わなかった。
よく頑張ったな、こまめ。


実を言うと、父も母も片付けるのが苦手。
母の場合、本棚の中はキレイに背の順に並んでいたり(絵本)カテゴリー分類されていたり
(母の蔵書)する。子どもの頃から色鉛筆やクレヨンがケースの中で色の順番に並んでいない
と気になって仕方がなく、妙なところで几帳面なのだが、一方で、よくわからない紙類の山が
家のそこここに散在していたり、アイロン待ちの衣類が長いことそのままになっていたりもする。
置きっぱなし出しっ放しは「父よりマシ」というだけで、ついやってしまう密かな常習犯なのだ。

年末年始の大掃除にしても、作成したリストが未消化のままズルズルと来てしまい、早や2月も
後半である。
欧米式に「スプリング・クリーニング」、春の大掃除でもいいか〜などと思い始めている。
こと掃除に関しては意志薄弱なことこの上ないのである。

父の状況については敢えて触れない。先日夜中に「片付けセラピー」の番組を熱心に見ていた、
とだけ記しておこう。

こまめはどうも父と母のそのいい加減な部分を引き継いだようで、散らかっていてもちっとも
気にする様子がない。数日前のおもちゃがそのまんま、ということも子供部屋ではよくある。
早いうちから整理整頓を習慣づけないと後々きっと苦労するだろうな、と気にはかかっていた
のだが、普段はなかなか難しかった。言い訳はいくらでも思いつきますのですよ、ハイ。
たまたまやってみた、この「休暇の初日にえいやっと片付ける」というのはなかなかよろしい。
是非今後の習慣にしようと思う。
もちろん、普段の「使ったらその都度片付ける」のが何をおいても大事なのだが。


さてさて、午後はクラスメートの誕生日会へ。
その後そのパーティーに来ていた友達の所へハシゴ。たくさん遊んできた。

晩ごはんの後でごまめに赤ちゃん絵本を読んでやっていたこまめだが、最初はテキトーに記憶
と創造でお話していた風だったが、気付いたら一字一句拾って読もうとしていた。
まだ知らない字もいっぱいあったが、母の助けを請いつつ、頑張って最後まで読もうとしていた。
いいぞいいぞ、その調子! たくさん褒めて励ましておく。

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