2011年2月14日月曜日

お姉ちゃん達のお家

今日は、学校帰りに、同じ町内のお姉ちゃん達のお家に寄らせてもらった。

Rさんというお母さんが日本人の一家で、こまめより年上のお姉ちゃんが3人いる。
おまめ一家の家から歩いても10分ほどの距離のところなので、こまめは赤ちゃんの頃からちょく
ちょく遊んでもらい、お姉ちゃん達によくなついている。
お下がりの洋服をいただいたり、たまにごはんをよばれたりするようなこともあり、「小さい
従妹」のような扱いをしてもらっていて、母としてもとても心強く有難い存在の一家なのだ。
母と喧嘩して家出するようなシチュエーションが来ても、お姉ちゃん達の家に駆け込めばいい
からね。

ここ最近は、こまめが学校に通うようになったり、一番上のお姉ちゃんが中学校に上がったり、
それぞれに成長し、以前ほど頻繁に遊びに行くことはなくなったのだが、それでもこまめは時々
思い出しては「Rさんのおうちにあそびにいきたい」と言うのだった。

さて、今日は特に母がRさんにいろいろと聞いてみたいことがあったので、しばらく前に約束を
とりつけておいたのだ。
上のお姉ちゃん達が通っている補習校のこと、授業の様子や教科書の内容、宿題の量など。
それから、宿題を普段の生活の中でどのようにこなしているかという具体的なこと。
あとは、嘘・ごまかしにどう対処するか?といったような、しつけがらみのこと。
いろいろと聞けて、ずいぶん参考になった。
真ん中のお姉ちゃんの「勉強はちっとも楽しくないけど、お友達とお弁当が楽しみ」という
コメントに、ものすごい現実味を感じた。説得力あるなあ。

その間、こまめは2階のお姉ちゃん達の部屋で楽しそうに遊んでいた。
ごまめは犬の吠える声におびえつつも機嫌良く母の周りでチョロチョロ。


身の回りに「ちょっとだけ先を行ってる先輩」がいるというのはとても心強いことだ。
「この頃、こんな感じなんですよ」と話すことのほぼすべてに「ああ、そうやったそうやった」
と答えてもらえる。
普段のほほんと育児をしている母は、子育てにおいて不安になるということが滅多にないのだが、
それでもこうやって「大丈夫、心配ないって」「みんなそうやって」と太鼓判を押してもらえる
のは、大いに安心だ。

ちょっと前まではほとんどオランダ語で話していた3番目のお姉ちゃんが、Rさんや私に対して
日本語で話すようになっていたのも印象的だった。
Rさんの家庭では、オランダ人のお父さんも日本語を話されるので、そういった環境もまた一役
かっているのだろう。(お父さんがお姉ちゃん達に話しかける時はもちろんオランダ語)
補習校は3年生の時にやめた一番上のお姉ちゃんも、最近はアニメなどから日本語に回帰しつつ
あるという。興味深い例だ。
3人のお姉ちゃん達のケースバイケースの実例を参考に、補習校に週に1度通わせるかどうか、
まだまだ迷う時間はあるので、じっくり検討しようと思う。

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